おもしろい話 成長が早くなった。・・・2 [成長の速さ]
おもしろい話 成長が早くなった。 同じエサで・・・2
やはり代謝が良くなったんじゃないのかな?
猛暑の中のテストでした。・・・ブロイラー
S先生 N先生 (当時養鶏試験場)ともに家禽の専門家です。
同じエサ、同じ管理、試験区だけ餌に無機物のA飼料を混ぜました。(無機で栄養成分なし1%添加 触媒作用に期待 )
成長 + 歩留まり(寸評)
ブロイラー
0-3週 3-8週
対照区1 800.5 2046.8
対照区2 782.0 1979.8
試験区 765.0 2324.0
テスト区 VS 対照区1 増体重 8,4% 増
テスト区 VS 対照区2 増体重 11,8% 増
担当獣医先生(家禽類専門)より。この暑さで、3kgを超えるのは立派だと思うとの、 寸評をいただきました。
試験区を 西日の当たる環境の悪い鶏舎に設定したのにもかかわらず、猛暑の日々の中 西日の当たらない対照区のブロイラーが熱射病で多数斃死したのにもかかわらず、試験区は数羽だったのも記憶しています。(歩留まり)
また、詳細には試験前期の生育成長の一番盛んな時期に、成長率が大きく変わりました。
初期 中期 後期 の平均が、以下のデータです。
野人のたわごと
個人的には、
「家禽類も本来持って生まれた代謝機能を大いに発揮することによって、エサ食いが良くなり、エサをよく代謝し、生合成することによって、成長が早くなるんだろうなあ。」と感じています。
魔法ではなく、本来の能力に近づいただけだと思います。
ブロイラーがダチョウになるわけではありません。
もちろん、消化管の中の「環境場」が変わることによる、原生動物や微生物の発生数やバランスや活性度UPによる作用や、
暑熱に対する閾値の拡大など、色々なことが考えられ、
それらたくさんのファクターの相乗作用だと思います。
どちらにしても、農家のご主人達はほぼすべからく、事業ベースでの、このような結果を望んでいます。
色々なやり方があると思います。
簡単なやり方で、飼料要求率のよくなる方法をうまくチョイスして、経営に役立てていくのがよろしいかと思います。
やはり代謝が良くなったんじゃないのかな?
猛暑の中のテストでした。・・・ブロイラー
S先生 N先生 (当時養鶏試験場)ともに家禽の専門家です。
同じエサ、同じ管理、試験区だけ餌に無機物のA飼料を混ぜました。(無機で栄養成分なし1%添加 触媒作用に期待 )
成長 + 歩留まり(寸評)
ブロイラー
0-3週 3-8週
対照区1 800.5 2046.8
対照区2 782.0 1979.8
試験区 765.0 2324.0
テスト区 VS 対照区1 増体重 8,4% 増
テスト区 VS 対照区2 増体重 11,8% 増
担当獣医先生(家禽類専門)より。この暑さで、3kgを超えるのは立派だと思うとの、 寸評をいただきました。
試験区を 西日の当たる環境の悪い鶏舎に設定したのにもかかわらず、猛暑の日々の中 西日の当たらない対照区のブロイラーが熱射病で多数斃死したのにもかかわらず、試験区は数羽だったのも記憶しています。(歩留まり)
また、詳細には試験前期の生育成長の一番盛んな時期に、成長率が大きく変わりました。
初期 中期 後期 の平均が、以下のデータです。
野人のたわごと
個人的には、
「家禽類も本来持って生まれた代謝機能を大いに発揮することによって、エサ食いが良くなり、エサをよく代謝し、生合成することによって、成長が早くなるんだろうなあ。」と感じています。
魔法ではなく、本来の能力に近づいただけだと思います。
ブロイラーがダチョウになるわけではありません。
もちろん、消化管の中の「環境場」が変わることによる、原生動物や微生物の発生数やバランスや活性度UPによる作用や、
暑熱に対する閾値の拡大など、色々なことが考えられ、
それらたくさんのファクターの相乗作用だと思います。
どちらにしても、農家のご主人達はほぼすべからく、事業ベースでの、このような結果を望んでいます。
色々なやり方があると思います。
簡単なやり方で、飼料要求率のよくなる方法をうまくチョイスして、経営に役立てていくのがよろしいかと思います。
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