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おもしろい話  なんでおいしくなるの?・・・1 [おもしろい話]

おもしろい話   なんでおいしくなるの?・・・1

「ぶり」「まだい」 の成長を良くするための試験をした時、

愛媛でも、九州でも、データを取り終えた後、食べると いつも

「大きくなった試験区の魚が、えらく美味しいんです。 いつも。 それも、全然味が違うんです。 甘みやうまみが。」



以下、養殖会社での食味アンケートの結果です。

当時担当 現重役Nさん(獣医師)いわく、「これだけ差が出たのは初めて。」との事でした。


img兵殖 食味ハマチ051.jpg





これとは別に、高知での「鯛」の食味テストで

ある飼料メーカーの技術者が、食味をした後 試験区のほうが評価が多かった時に、

アミノ酸組成を見て、

「試験区はヒスチジンが多いので苦み成分が多く、あまりよくないはずだ。」

と言われたことがありました。 



またあるメーカーさんは、愛媛でハマチ食味テストをした時

「うちの餌だから、これだけの差が出たのだ。」とおっしゃいました。


 皆さんそれぞれ 自由な意見・発想でいいと思います。




野人のたわごと

「対照区より、大きくなった。」「食べたらえらく美味しくなった。」 という結果(事実)
から、


「ヒスチジンが多いのは、試験区のハマチの生育成長が強く、よく太った要因ではないか? ヒスチジンは、成長期の子供(稚魚)に多いアミノ酸だから。」


「これだけ甘くて美味しいのは、ATPの生産効率が良く、生命エネルギーが多いから、 ATP→ AMP→ IMP(イノシン酸)の絶対量が物理的に多いのも一因ではないか?」 現に、死後硬直しなかったように感じたではないか!

と「野人のたわごと(直観)」を個人的見解として、述べた覚えがあります。

本当のところは判りません。
まだまだ正確には判ってないことが、たくさんあると思います。 どの分野でも。

その中で 漁家のご主人は屁理屈よりも、ただただ すべての魚が死なないで、早く大きくなって出荷できたらいいんです。
それを目標に日々一所懸命頑張っておられます。


海援鯛筋肉組成220210105_16151253 (2).jpg


海援鯛筋・ビタミン組成220210105_15245756 (3).jpg



野人 大いに結構!

「だいたい人がやってない、おかしなことをやるのは、過去も今もほとんどが『野人』の様です。」(笑)

時間や エネルギーや なけなしの資本をつっこんで。

そのなかから、新しいことが生まれる事もあるんです。  すごく、まれに。(笑)





「すべては振動であり、その影響である。」  物理学者 マックス・プランク 

であるなら

「君子の侍」と出会ったときに出来た、若いころの様々な「気概に満ちた物語」は、やはり 人どうしが共振したからなんだろうなあ。

全ては、振動でできている。・・・んだろうなあ! おそらく。 (笑)





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