農家のご主人のお話 子牛下痢・子牛復活 熊本 [子牛下痢 子牛復活]
農家のご主人のお話 子牛下痢 子牛復活
熊 本
H27年9月
人吉市H牧場 黒毛 褐毛 和牛繁殖一貫生産 子牛元気
息子さんが飛び出してきて、
「子牛が生まれてすぐに走り回る。弱らない。この夏は1頭も下痢をしない。」といわれてました。「治療もよく効く。」
どういうやり方をしてるのかお聞きしたら、「お父さんが親牛にもずっとやって、出産の1ケ月前に粉を切っている。」と言われていました。
丸みを帯びた元気で大きい子が出てくるので、妊娠確定まで粉をやり、出産後即また粉をやり始める方。
出産の2ケ月前からやったらどうか。という方。
等々、皆さんそれぞれやり方が違うようです。ねらい(目的)もそれぞれのようです。
それぞれ、元気で大きく育てる目的は同じのようです。
熊本Y牧場 搾り40~50頭くらい 使用1年以上 子牛元気
・子牛6頭の枠に粉末をやったら、うち5頭が急に育ちが良くなり体高の高い形の良い牛に変わってきた。
骨密度が高いように思う。重い。
・子牛が下痢をしない。もし下痢をしても治療するとき、粉末を少し増やしてやると、2~3日で治る。
・季節の変わり目も増やしている。
➁
黒毛 繁殖 I牧場 変動係数・子牛元気
子牛が皆元気。子牛が全部そろう。
Tさんの牛が、いつも市場で全部そろっているので、自分もやり始めてみたら同じになった。
子牛が健康、病気も治療したらすぐ効くから、精神的にも肉体的にも楽。
以前は、子牛が下痢をして治らなくて大変だった。
H29年2月 熊本 人吉
A牧場 繁殖 黒毛和牛 子牛30g ~ 子牛元気
・今までは、子牛に多量のエサを食わせるとすぐに下痢をしていたが、エサをたくさん食わせても、 全く下痢をしなくなった。
・畜産農協の競りの子牛メス部門で最高値を付けた。
H29年 4月 熊本 子牛など
S牧場 黒毛和牛 繁殖 子牛元気・抗病力・治癒力
獣医師の先生が治療したとき、「もう駄目だろう。」という肺炎の子牛2頭が、 次訪問時に復活して元気になっており、回復力ににびっくりしておられた。
子牛はミルクの中ととスターターの上に粉末を振りかけてやって
調子の悪い牛がいたら、先生から声をかけていただけるようになった
。
平成29年7月 熊 本 子牛元気・経営 使用1年
Y牧場 酪 農 搾り100頭以上 粉末使用 使用約1年数か月
・もともと体細胞も1ケタで、分娩も380日、大変経営内容の良い会社でした。
・粉末を乾乳(ETかF1)にやってみたところ、非常に元気で馬鹿でかい子牛が出てきてびっくりしたのが始まりです。
・渡した資料を見て、治療してもダメでミートセンターに予約を入れていた牛に、粉末を水で朝晩50g以上強制的に水とのませたところその牛が復活して、「こんなことは考えられない。(何十年も牛を飼ってきて)。」と本当にびっくりされて、搾り全頭に粉末をやり始めた。今は、子牛にも全頭やられているようです。
・「獣医さんが、『おそらく駄目だろう』と言っていた肺炎の子牛2頭が、治療後再度獣医さんが来た時に元気になっていたので、非常に驚かれていた。」
・今年は牛群検定で2位をとられたらしく、エサやさんの担当者に「これは、粉末効果ですよ。」と言ってくれたとの事です。翌年は牛群検定で1位だったと餌屋さんからお聞きしました。
H31年1月
熊本 M牧場 酪農100頭位 粉末 と 調整液 使用 3年位 子牛復活
・過去の経過
乳房炎・体細胞対策で業者さん推薦の数種類の資材の試験をしていた。「もしダメなときは声をかけて下さい。」と言って帰った。その後1年ほどたち、やはりだめだったのでサンビオ粉末を試していただけた。たまたま10ケ月位で体細胞が下がって安定した為、使用いただく様になった。
「先日(H31年2月) 子牛で死にそうなのがいて、もうダメだろうと思っていたが、 調整液を飲ませたら蘇った。びっくりした。」との事でした。死ぬと助かるとでは、費用対効果の差は莫大になります。
熊本では使用歴が長くなってきましたので、このようなお話は良く聞くようになりました。
四国では30年ほど前から、4~5日で出すはずの牛がエサを食い始め、また種がついて
搾っているとか、出す予定の牛が復活したとか、体細胞が下がったとか良く聞いていましたが、
「その経験が少しお役に立てたかな?」
と思います。
H31年4月 JA 子牛担当 H30年12月ころ
サンビオ粉末 及び ミネラル調整液 使用
子牛の状態が思わしくなかったため、サンビオ粉末及びミネラル調整液を採用いただいた。
子牛担当者の方から
・「ミルクに調整液を朝晩100cc入れて飲ませたり、哺乳ロボットになってからは子牛に直接ミネラル調整液を飲ませてあげると、子牛の下痢が早く治りだした。
また治療しても治りが早くなった。3~4日で糞が固まる。魔法の水だ。」とのお話が担当の方からありました。
やはり、内部の専門家の方々の考え方で、それぞれの組織の治療方針や経営方針が違いますので、まずは責任者である担当獣医先生のお考えを一番にされて、
治療を実施されていくのがよろしいかとおもいます。とお伝えしました。
わたくし個人的には、
「農家のご主人が、いかに良くなる方向に進めるか。」を考えるのが、
第一義ではないだろうか、と思います。
農家のご主人のお話 子牛下痢・子牛復活 大分 福岡 [子牛下痢 子牛復活]
農家のご主人のお話 子牛下痢 子牛復活
大 分 福 岡
H29年5月23日 日田 子牛 など 使用3年
大分県 K牧場 H26年5月から使用 酪農搾り40頭 ET100%
・子牛・親牛の事故もなく何しろ死なない。 ETの受胎率も3年間67%とよく、子牛(ET)は生まれつきおかしかった1頭を除いて3年間死にもない。経営内容は非常に良くなっている。治療したら治る。
・廃業した牧場から買った25万円の牛も2ケ月でETをつけた。
ホルメスの子牛にもETをつける。
・搾乳も安定し、強制廃用牛もなく、乳代で生活費と諸経費を出して、ET45頭×55万円(平均80~90日出荷)は、牧場の収入となる。
・フリーバーンのため、よく食う牛と食わない牛で、サンビオ粉末の入る量が一定以上になるようにするためにミキシングするときに多めに入れてやる。
・子牛にやったとき、サンビオ粉末だけを撒いても舐めて食べるのでおどろいた。無味無臭の資材なので、本能的に求めているように感じる。
・うちはミルク1,5kgを、水4リットルに薄めて濃いめでやるため、 以前は便がゆるかったり下痢をしたが、
これがなくなった。
下痢をしない、代謝出来るようになった。
(これは、たんぱくの代謝がよくなったのではないかと思います。よって、骨が伸びて肩幅の広い体高の高い、また免疫力の強い牛になるのだと思います。)
・育成はいないので経産牛にももれなくETをつけているが、受胎率67%を維持している。
ETは、ホルオス子牛と同じイメージ。
生まれたときはホルより小さいが全然大丈夫。
大分県 H27年6月末現在
K牧場 つづき 使用1年2ケ月経過現在
以下オーナーのお話です。
牛が全く死なくなった。0になった。治療もよく効く。
胎児が死なない。
生まれた子牛が死なない。
病気は治療したら治るし、突然死や強制廃用牛が0になった。
母体がよくなるので、へその緒で結ばれている胎児が、強く元気になるのではないか?
股裂きも無くなった。牛が元気になって本来の動きができるため、発情時の重さを避けたりコンクリートで滑ったときもこけないのではないか?
自分たち経営者が非常に楽になる。特に精神的に非常に楽になると言われていました。
何しろ牛が全く死ななくなった。治療も効く。
これは粉末をやっている4人が皆さん言っているので間違いない。誰でもわかるはず。
27年10月6日
K牧場 奥様 子牛担当 ET 100% 使用1年半
Kさんは、その後平成の終わりころ訪問時に「死んだ子牛が何頭生き返ったことか!」の名言を吐かれた酪農協議会会長。
子牛が死なない。丸みがある。 元気。
今までは生まれてから2~3週間は注意が必要であったが、それがない。
これまで弱いのがいたため、独房に入れたりしていたが、それがない。一緒に入れても負けない。
子牛の死産も減った。年間2~3%はどこでも死産があるが、今は1%もない。
初乳からの移行がスムーズで、病気になったり風邪をひいたり下痢をしたりしない。
ここのところずっと、 子牛の下痢とか病気で治療したことがない。
H27年10月
大分県 N牧場 酪農 奥様 子牛担当 使用3年
子牛に丸みがあり元気。死なない。全頭育つという感じ。
下痢もしない。何かあっても治療したらなおりだした。
親牛の個体差も無くなった。
痩せてる牛やこの牛はダメという牛が体がしっかりしてきて、種がつくようになったり、種付きがよくなったりする。
福岡 K牧場 酪農
・過去の経過
体細胞対策で始め、体細胞が安定したのが始まりでした。
それまでいろいろな添加物を使っていたが、下がらなかった。
オーナーにサンビオ粉末を納品しているU社長さんから先ほど(H31,2.9AM)電話がありました。
オーナーのお母さんから「少し前に、ホルス子牛が早産で小さく生まれ、それが間違って親牛に踏まれて後ろ脚を骨折し、足がブラブラになってしまった。
お母さんが子牛にも
ミルクにサンビオ粉末を20~30g入れてずっと与えていたら、足が引っ付いて良くなり、いつも来られている獣医さんがびっくりして、『これはすごい。確かに乳房炎もKさんところは悪化しないし、またよく治る。』と言われていましたよ。」と喜んで教えてくれたとの事。
たんぱく代謝がよくなるとカルシュウム(骨が成長するとき)の接着剤的な役割をするのがタンパク質なので、治りが早くなったのか?と考えました。
N牧場 酪農 サンビオ粉末 及び サンビオ水(調整液) 使用6年
H地区酪農協議会会長
数年ぶりにお会いしました。
Nさんと奥さん、餌屋の(株)K社H部長、と私の4人でご自宅でお話しました。
Nさんが、茶菓子をお渡しした私に。
「もう何も気を使わんといて下さい。ほんとに儲けさせてもらってますから。」
奥さんと顔を向き合わせながら
「死んだはずの子牛が、何頭生き返ったことか!・・・・・。」 ???
死んだ子牛が生き返ることはありませんが、
それくらい本当に助かった。
びっくりするくらい、考えられないくらいの結果をたくさん見てきて、
本当に経営内容が良くなったという事、だと思います。
少し役に立ってよかった。と思います。
もっともっと良くなってください。
農家のご主人のお話 子牛下痢・子牛復活 愛媛 北海道 [子牛下痢 子牛復活]
農家のご主人のお話 子牛下痢 子牛復活
愛 媛 北海道
R2年2月10日
愛媛県 K牧場 繫殖60頭位
以下 配達の時、オーナーから聞いたというお話です。
「 『白痢』の子牛にミネラル調整液(機能水:サンビオ水)を使用したらおさまった。朝・晩でおさまったが、念の為次の朝も飲ませた。」これが2回続いたので驚いた、との事でした。
「これが原因かどうかわからないが、助かったよ。」との事でした。
また2回目は、少し悪い様なので、150ccずつ飲ませた。」との事でした。
* 今回はたまたま良かったですが、
「下痢の病原体にも、死亡率の高いサルモネラ菌やロタやコロナウィルスなど死亡率の高いものが多々ありますし、必ずまずは獣医先生に見てもらうのが先だと思います。」と伝えてもらいました。
R2年2月16日
愛媛県 S牧場 酪農+F1 若手のオーナーです。
過去には、100万あった体細胞に、添加物を数種類使っていたが変わらず、サンビオ粉末を追加して使ったところ、10万程度まで下がったが、「どれが効いているかわからない。」と言って使用をやめた。時間を経て。また体細胞が上がりサンビオ粉末を使うよ言うになったが、下がってくると粉末の投与量を減らしたり、やめたりするためまた上がる、というような経緯です。
げんざいも生菌材などの添加物を数種類購入して、出会った頃のやり方に戻っています。
今年の夏には間に合わないと思います。せっかく良くなってきた経営も心配です。
2月16日 オーナーが弊社Kさんに曰く
「乾乳10頭には50gやっていたが、『小さくて分娩も楽にできるだろう。』と言われて種をつけたら、予想以上に大きい子が出てきて、下痢もしない。」
Y君、もうそろそろ、何が原因でこうなるのか考えて(因果の法則)やらないと、次は間に合わなくなるよ。チャンスの神様には後ろ髪はないし、2度は来てくれませんよ。ふつうは。
Y君本当に頑張ってね!
北海道 家畜授精所
何十年も前に、「種ぼう?」がだめになったときに、愛媛の酪農家に機能水をもらって飲ませたところ、「種ぼう」が復活した経験があり、
子牛の下痢で困っていると現場管理者からS,O.Sが来た時に専務さんが、私のことをおもぃ出してくれたようだ。
粉末 と 機能水 を送り試してもらい、数か月後電話すると、
「よく聞いてないけど、何も言ってこなくなったし、下痢は治まったみたいよ。」
との事で、「お役に立てて良かった。」と思いました。
おそらく、親牛・子牛の代謝があまりよくなかったので、治療も効きが良くなかったのではないでしょうか?
また、今年(令和2年)冬も状況をお聞きしてみます。
農家のご主人のお話 十勝家畜人工受精所 愛媛泉牧場 [農家のご主人のお話]
農家のご主人のお話
十勝家畜人工受精所 愛媛I牧場 愛媛K牧場
十勝家畜人工受精所の荒川さんが、愛媛 泉牧場に来られるとの事で、
久しぶりに(20年ぶりくらい?)でお会いできました。
牛舎で長時間、泉さんと奥さん、荒川さんとお話ししました。
荒川さんいわく
「相変わらず、 においが全然ないなあ!」
「牛が大きいなあ。 こんな大きな牛つないでるとこ、ないよ。」
「このミルクのタンク(写真)、 相変わらず汚れてないなあ!」
30年前から、 いつも同じことを言われています。
泉さん曰く
「この夏も、ものすごく暑かったけど、エサも食うし、大したことはなかった。」
「このミルクのタンクも5~6年だが、これの前に20年使ったやつも、全く汚れない。 婦人部の人たちも『なんでこんなにきれいん?』というが、わしは何もやってない、みなと同じ、だけどきれいと言われるから、「水」(機能水)の他に考えられん。」
これも30年前から、同じ話。
このあと荒川さんは、愛媛 京森牧場に入るとの事でした。
荒川さんは、タフだ。私と同じ世代なのに、大したもんだ。
「お互い、頑張りましょう。」と言って、別れました。
十勝家畜人工受精所 愛媛I牧場 愛媛K牧場
十勝家畜人工受精所の荒川さんが、愛媛 泉牧場に来られるとの事で、
久しぶりに(20年ぶりくらい?)でお会いできました。
牛舎で長時間、泉さんと奥さん、荒川さんとお話ししました。
荒川さんいわく
「相変わらず、 においが全然ないなあ!」
「牛が大きいなあ。 こんな大きな牛つないでるとこ、ないよ。」
「このミルクのタンク(写真)、 相変わらず汚れてないなあ!」
30年前から、 いつも同じことを言われています。
泉さん曰く
「この夏も、ものすごく暑かったけど、エサも食うし、大したことはなかった。」
「このミルクのタンクも5~6年だが、これの前に20年使ったやつも、全く汚れない。 婦人部の人たちも『なんでこんなにきれいん?』というが、わしは何もやってない、みなと同じ、だけどきれいと言われるから、「水」(機能水)の他に考えられん。」
これも30年前から、同じ話。
このあと荒川さんは、愛媛 京森牧場に入るとの事でした。
荒川さんは、タフだ。私と同じ世代なのに、大したもんだ。
「お互い、頑張りましょう。」と言って、別れました。
農家のご主人のお話 愛媛I牧場 [農家のご主人のお話]
写真は愛媛I牧場 (30年前からサンビオを使用いただいております。)
若いころは、ずっと愛媛で1番の成績で、皆さんのお師匠的な存在でした。
高齢でなかなか管理ができなかったのですが、最近になって若い方(手伝い?アルバイト?)が来てくれるようになりました。
牛が大好きで情熱は若いころと変わりありません。
良かった。良かった。
「老驥伏櫪 志在千里 烈士暮年 壮心不已」
(ろうきれきにふすも、こころざしはせんりにあり、れっしぼねん、そうしんやまず。)
の心意気でこれからも行ってください。 いつまでも、Iさん。
10年まえに弊社のI君がお聞きしたお話。
愛媛 I牧場
・ 約20年前から、サンビオの水処理をしている。始めたきっかけは、サンビオの土改材で育てたきゅうりを見て。葉っぱがうちわのように大きく育っているきゅうりにびっくりした。
・ 脱サラしてきゅうり農家を始めた方で、農家を始めて5年。しかし、そのきゅうり農家は、地域での収穫量が他の農家と比べて約2倍あった。この資材なら、牛でも結果が出るのではないかと考え、サンビオのつきあいが始まった。
・ 水処理システムを始めてすぐに、来る人、来る業者が、
「Iさん、なにしたんぜー。臭いがおかしなことになっとるぜー。」と言う。聞いてみると臭いが全くなくなったと言われる。
糞もよく発酵し、約1日おいた糞はユンボーで撹拌したら、湯気がぶわーっと出る。冬場などは、湯気で前が見えなくなるほどだ。
撹拌したら、白い菌が活断層のようにびっしり生えている。水分量は、約70%以上もあるのに、よく発酵し臭いも全くない。
・ それに近所の野菜農家らが興味を示し、取りに来て畑に使うようになった。すると、収穫が一気に増加し、根のはりもよく病気にならなくなった。
今では、近所の農家が予約して持って帰ってくれる。糞はすぐになくなる状態である。現在、約3ヶ月待ち。おかげで、ずっと堆肥場をつくらずにすんでいる。経費が掛からず助かる。
尿だめもほぼ臭いがなく、微生物を入れたわけでもないのにぼこぼこ発酵する。
・ 牛舎の近所に道の駅があるが、臭いのクレームなど一度も来たことがない。来た人が、よくこんなところで牛が飼えるなあと驚く。
・ 幼稚園の子が、イチゴ狩りの帰りに牛舎の見学に来て、「おいちゃん、これ何?」と聞いてくるから、「牛の糞。」と答えるとびっくりする。子どもたちも臭いを気にせず楽しんでくれる。学校の写生会やカメラマンが来て、牛舎で一日過ごすこともある。
・ あと不思議なことに、バルクや乳搾りの配管に乳石が付かない。使い始めてから、洗剤を使って洗ったことがない。水だけで洗える。(現在は、自動洗浄のバルクを使用)
・ 牛舎にハエが来なくなった。ハエの消毒も、他のところは年間5回程度するようだが、うちは年に一回するかしないかだ
。
・ 夏の種付きもよく、いい時期に乳がよく搾れる。乳価がいいときに、安定して搾れる。これだけで、費用対効果は抜群である。
・ 雄牛は売却して、利益になる。
・ 牛が、夏バテしなくて、夏の暑いときでも屋根のない運動場に転がっている。牛の粘膜が強くなったのか、普通は真夏に運動場にいたら鼻など日焼けするが(皮がむける、やけどなど)全く日焼けしない。病気になりにくいから、獣医さんを呼ばなくていい。
・ いろいろいいことがあり、年間〇〇〇万以上の収益増だ。(経費の削減も合わせて)
令和元年 総合商社K 来社した時、 「近くの牧場でお話聞かせて、」と言われて。
オーナーがだんだんと高齢になり、頭数を減らしていき、糞かきなども夕方パートさんにやってもらったり、管理が若いころのようにはできない。今は検定?にも出してない。
以前は、愛媛の酪農家の「師匠」「先生」という存在で、永年かけてよい牛を揃え、乳量も内容も愛媛でずっと一番だった。
今は乳量も減らして、10000kgくらい搾っており、乳質も周年問題なく、夏バテもなく、事故もほとんどない。と言う状況です。
以下 商社K社社員(酪農大出身)の話。
「流下式のつなぎで、(ちなみに流下式も詰まってしまって、糞尿が溜まってしまっている。)昨晩から現在翌日午後2時くらいまでほったらかしの糞まみれなのにもかかわらず、牛はきれいだし、においが無臭なのでびっくりする。
生糞に、今排便した糞ににおいがない、無臭と言う感じ。牛舎内も全く悪臭がない。」「全部の牛が大変おちついている。」
「生糞を出して積んでおくだけで、次の日には湯気が出て2~3日で手を入れると熱い、
堆肥場もないに等しく、堆肥を欲しい農家が順番待ち状態。びっくりした。」
I牧場の堆肥を使うと、農産物の品質が向上し、収量も極端に増えるのがわかっているので、遠くから取りに来る。(サンビオが糞に混ざっているため)
商社マンの質問に
ご主人(Iさん)曰く
「牛がなあ、子供産むやろ、そしてまたその牛の子ができるやろ、と だんだん牛が大きなるんよ。」
「濡れ子も元気なけん、皆が譲ってくれ言うて買いに来るんよ。
JAのセンターもここの子牛は事故なくよう育つ言うて、言よらい。」 との事です。
若いころは、ずっと愛媛で1番の成績で、皆さんのお師匠的な存在でした。
高齢でなかなか管理ができなかったのですが、最近になって若い方(手伝い?アルバイト?)が来てくれるようになりました。
牛が大好きで情熱は若いころと変わりありません。
良かった。良かった。
「老驥伏櫪 志在千里 烈士暮年 壮心不已」
(ろうきれきにふすも、こころざしはせんりにあり、れっしぼねん、そうしんやまず。)
の心意気でこれからも行ってください。 いつまでも、Iさん。
10年まえに弊社のI君がお聞きしたお話。
愛媛 I牧場
・ 約20年前から、サンビオの水処理をしている。始めたきっかけは、サンビオの土改材で育てたきゅうりを見て。葉っぱがうちわのように大きく育っているきゅうりにびっくりした。
・ 脱サラしてきゅうり農家を始めた方で、農家を始めて5年。しかし、そのきゅうり農家は、地域での収穫量が他の農家と比べて約2倍あった。この資材なら、牛でも結果が出るのではないかと考え、サンビオのつきあいが始まった。
・ 水処理システムを始めてすぐに、来る人、来る業者が、
「Iさん、なにしたんぜー。臭いがおかしなことになっとるぜー。」と言う。聞いてみると臭いが全くなくなったと言われる。
糞もよく発酵し、約1日おいた糞はユンボーで撹拌したら、湯気がぶわーっと出る。冬場などは、湯気で前が見えなくなるほどだ。
撹拌したら、白い菌が活断層のようにびっしり生えている。水分量は、約70%以上もあるのに、よく発酵し臭いも全くない。
・ それに近所の野菜農家らが興味を示し、取りに来て畑に使うようになった。すると、収穫が一気に増加し、根のはりもよく病気にならなくなった。
今では、近所の農家が予約して持って帰ってくれる。糞はすぐになくなる状態である。現在、約3ヶ月待ち。おかげで、ずっと堆肥場をつくらずにすんでいる。経費が掛からず助かる。
尿だめもほぼ臭いがなく、微生物を入れたわけでもないのにぼこぼこ発酵する。
・ 牛舎の近所に道の駅があるが、臭いのクレームなど一度も来たことがない。来た人が、よくこんなところで牛が飼えるなあと驚く。
・ 幼稚園の子が、イチゴ狩りの帰りに牛舎の見学に来て、「おいちゃん、これ何?」と聞いてくるから、「牛の糞。」と答えるとびっくりする。子どもたちも臭いを気にせず楽しんでくれる。学校の写生会やカメラマンが来て、牛舎で一日過ごすこともある。
・ あと不思議なことに、バルクや乳搾りの配管に乳石が付かない。使い始めてから、洗剤を使って洗ったことがない。水だけで洗える。(現在は、自動洗浄のバルクを使用)
・ 牛舎にハエが来なくなった。ハエの消毒も、他のところは年間5回程度するようだが、うちは年に一回するかしないかだ
。
・ 夏の種付きもよく、いい時期に乳がよく搾れる。乳価がいいときに、安定して搾れる。これだけで、費用対効果は抜群である。
・ 雄牛は売却して、利益になる。
・ 牛が、夏バテしなくて、夏の暑いときでも屋根のない運動場に転がっている。牛の粘膜が強くなったのか、普通は真夏に運動場にいたら鼻など日焼けするが(皮がむける、やけどなど)全く日焼けしない。病気になりにくいから、獣医さんを呼ばなくていい。
・ いろいろいいことがあり、年間〇〇〇万以上の収益増だ。(経費の削減も合わせて)
令和元年 総合商社K 来社した時、 「近くの牧場でお話聞かせて、」と言われて。
オーナーがだんだんと高齢になり、頭数を減らしていき、糞かきなども夕方パートさんにやってもらったり、管理が若いころのようにはできない。今は検定?にも出してない。
以前は、愛媛の酪農家の「師匠」「先生」という存在で、永年かけてよい牛を揃え、乳量も内容も愛媛でずっと一番だった。
今は乳量も減らして、10000kgくらい搾っており、乳質も周年問題なく、夏バテもなく、事故もほとんどない。と言う状況です。
以下 商社K社社員(酪農大出身)の話。
「流下式のつなぎで、(ちなみに流下式も詰まってしまって、糞尿が溜まってしまっている。)昨晩から現在翌日午後2時くらいまでほったらかしの糞まみれなのにもかかわらず、牛はきれいだし、においが無臭なのでびっくりする。
生糞に、今排便した糞ににおいがない、無臭と言う感じ。牛舎内も全く悪臭がない。」「全部の牛が大変おちついている。」
「生糞を出して積んでおくだけで、次の日には湯気が出て2~3日で手を入れると熱い、
堆肥場もないに等しく、堆肥を欲しい農家が順番待ち状態。びっくりした。」
I牧場の堆肥を使うと、農産物の品質が向上し、収量も極端に増えるのがわかっているので、遠くから取りに来る。(サンビオが糞に混ざっているため)
商社マンの質問に
ご主人(Iさん)曰く
「牛がなあ、子供産むやろ、そしてまたその牛の子ができるやろ、と だんだん牛が大きなるんよ。」
「濡れ子も元気なけん、皆が譲ってくれ言うて買いに来るんよ。
JAのセンターもここの子牛は事故なくよう育つ言うて、言よらい。」 との事です。
農家のご主人のお話 愛媛K牧場 [農家のご主人のお話]
写真は、愛媛K牧場
愛媛 K牧場 H20年7月15日から使用
搾乳牛(しぼり) 75頭
育 成 7頭
乾 乳 12頭
配達の I 君の日報より。
約6週間後
・ 自分では気付いていなかったが、糞を堆肥場にもっていったときに、堆肥場の人から「糞 の発酵温度が10度くらい上がっているが何かした?」と言われた。
約4ヶ月後
・ 牛の代謝が上がり、汗をかいてきてヨロイが取れてきた。牛を見たらビスがたくさんあったのでKさんに「あれは何ですか?」と聞くと「あっ!ホントよ。」と言われ、ヨロイが取れているのに気付かれた。
・ 業者が来るたびに、牛舎内の臭いが少なくなったことを言われる。
・ 乾草の食い込みがかなりよくなった。
約1年後
・ 牛の体調がよくなり、夏の種付きがよい。
・ 発情もよく分かる。
・ 糞の中に未消化のもの(コーン等)がなくなった。
H22年夏
・ 去年と比べて乳量が平均して110%〈1割増し〉搾れている。
・ 産後の立ち上がりも事故がなく順調。
・ 乳房炎になりにくく、体細胞も減った。
H23年春
・ 糞を無臭化するためだけに、糞に微生物を入れている人がいるが、同じお金を掛けるなら牛の体調をよくするために使った方がよいと思う。
・ 牛の体調をよくすることによって、糞も無臭化されてくるし、発酵も早い。また、その糞を圃場に還元すると、連作障害もなくなり牧草もよくできる。さらに、その牧草を食べて育った牛の体調もさらによくなり、種付きもいいので子牛もいいのができる。
・ 飼料効率があがった。えさ・水をよく食べよく吸収するので乳量が増える。体調がいいので、乳房炎になりにくいし体細胞も下がる。このようなサイクルが大事だ。
H23年秋
家に行ってみると、約800万の太陽光パネルを設置されていた。牛の頭数が増えている。
息子さんが、仕事を辞めて牛舎の手伝いをされるようになった。
H24年春
・ Kさんが、頭数を教えてくれないので、「不況でうちもしんどくなってきたので、牛を辞めるかもしれない。」と言ってみたら(笑い)「辞めたらいけんぜー!!今まで牛が順々によくなってきたのに、ここで辞めたら一気にガターンと体調を崩すのは目に見えている。」と言われた。
H24年夏
・ 経営が安定し、息子さんにも給料を出せるようになった。
・ 一頭あたり一月にわずかの経費でできており、ここまで経営が安定してくるとは思わなかった。安いコストでやってもらえ取り組みやすい。周りにはコストを掛けてまでなぜやるのかと言われるが、費用対効果が非常にいいため辞めたら経営内容が悪化すると分かっている。ずっと続けたい。
・ 香川県より視察
牛舎全体に農業用の寒冷紗のようなものをはっているため、牛舎内の気温が外気温より数度高く、視察の人が「牛がばてるから取り外すべきだ。」と言いましたが、Kさんは「それでも32~33ℓこの夏も出ているので大丈夫。」と話していた。
H25年8月下旬(猛暑)
・ さすがにエサ食いと乳量が少し落ちたが、「松山市内には乳量が4割近く落ちている農家さん達がいると話されていた。
H26年春
・ 「これだけ儲けさせてもらっているのは、社長のおかげやけんなー。」と言う話を聞いて、僕もうれしかった。頑張った甲斐があったと思った。
11年後 令和元年 5月
エサを扱っている、総合商社Kの飼料食品会社が視察に来られた。
視察2軒目
愛媛 K牧場 搾り85頭位 北海道に牛を上げて、戻してもらう飼い方。
ミネラル調整液 通常の約1,5倍の濃さで全てのマグカップに流している。
・ 使用約11年。
・ 他の添加物はあまり使っていない。
商社社員の話
「、全ての牛がそろっていて、大きくて、ゆったりしている。」との事。
以下 ご主人のお話
いつも視察に来た方に、「すぐにこの資材を使うべきだ。」と本音で言うが、特に業者の方は、(餌屋さん、薬屋さん)自分の売りたいものがあるのか、他の牧場に紹介しない。」
だから、今回も「やらさんといかんで。やったらわかるけん。」「言うてあげても、皆んなやらさんけんなあ。」との事でした。
牛は乳量も乳質も安定していて、治療も良く効くようになりました。
8年の間に2度も
「こんなに儲かりだしたのは、社長のおかげやけん、値上げしてや。
社長がしんどかったらいかんけん。」という事がありました。
「30年以上頑張ってきて、少しは皆さんの役に立てたかな?それなら有難いです。」
そういえば、初めてお会いした時には、
長男(酪農大出、結婚して子供がいた。)の給料が払えないので、農業高校の非常勤講師をさせていた。
10ケ月過ぎたあたりから、牛がどんどん変わり始めて、一年目くらいに「社長のおかげで、これなら給料も出せそうなので、息子を戻す。」という事で、その後息子さんが専属でやっている。
息子さんは、知る由もない。。
ご主人曰く
「うちは効率が上がったでえ。」
牛の成績、経営内容だけでなく
・ 治療が良く効く。(牛を出さなった。)く
・ 1日 配合8.3kg で周年 通年常時32~33は出ている。(以前は27~28ℓ位)
・ 乾乳に軟膏を使っても、2,5日で(残留が)出なくなる。
・ 四変でペニシリン使っても、2日で(残留が)切れる。
・ 獣医先生が飼料設計変えたらすぐ反応するので、びっくりしている。
(飼料バランス通りになる。)
と言うようなとこでも「代謝が上がっていて、依然と全然違うのがわかる。」
という事でした。
愛媛 K牧場 H20年7月15日から使用
搾乳牛(しぼり) 75頭
育 成 7頭
乾 乳 12頭
配達の I 君の日報より。
約6週間後
・ 自分では気付いていなかったが、糞を堆肥場にもっていったときに、堆肥場の人から「糞 の発酵温度が10度くらい上がっているが何かした?」と言われた。
約4ヶ月後
・ 牛の代謝が上がり、汗をかいてきてヨロイが取れてきた。牛を見たらビスがたくさんあったのでKさんに「あれは何ですか?」と聞くと「あっ!ホントよ。」と言われ、ヨロイが取れているのに気付かれた。
・ 業者が来るたびに、牛舎内の臭いが少なくなったことを言われる。
・ 乾草の食い込みがかなりよくなった。
約1年後
・ 牛の体調がよくなり、夏の種付きがよい。
・ 発情もよく分かる。
・ 糞の中に未消化のもの(コーン等)がなくなった。
H22年夏
・ 去年と比べて乳量が平均して110%〈1割増し〉搾れている。
・ 産後の立ち上がりも事故がなく順調。
・ 乳房炎になりにくく、体細胞も減った。
H23年春
・ 糞を無臭化するためだけに、糞に微生物を入れている人がいるが、同じお金を掛けるなら牛の体調をよくするために使った方がよいと思う。
・ 牛の体調をよくすることによって、糞も無臭化されてくるし、発酵も早い。また、その糞を圃場に還元すると、連作障害もなくなり牧草もよくできる。さらに、その牧草を食べて育った牛の体調もさらによくなり、種付きもいいので子牛もいいのができる。
・ 飼料効率があがった。えさ・水をよく食べよく吸収するので乳量が増える。体調がいいので、乳房炎になりにくいし体細胞も下がる。このようなサイクルが大事だ。
H23年秋
家に行ってみると、約800万の太陽光パネルを設置されていた。牛の頭数が増えている。
息子さんが、仕事を辞めて牛舎の手伝いをされるようになった。
H24年春
・ Kさんが、頭数を教えてくれないので、「不況でうちもしんどくなってきたので、牛を辞めるかもしれない。」と言ってみたら(笑い)「辞めたらいけんぜー!!今まで牛が順々によくなってきたのに、ここで辞めたら一気にガターンと体調を崩すのは目に見えている。」と言われた。
H24年夏
・ 経営が安定し、息子さんにも給料を出せるようになった。
・ 一頭あたり一月にわずかの経費でできており、ここまで経営が安定してくるとは思わなかった。安いコストでやってもらえ取り組みやすい。周りにはコストを掛けてまでなぜやるのかと言われるが、費用対効果が非常にいいため辞めたら経営内容が悪化すると分かっている。ずっと続けたい。
・ 香川県より視察
牛舎全体に農業用の寒冷紗のようなものをはっているため、牛舎内の気温が外気温より数度高く、視察の人が「牛がばてるから取り外すべきだ。」と言いましたが、Kさんは「それでも32~33ℓこの夏も出ているので大丈夫。」と話していた。
H25年8月下旬(猛暑)
・ さすがにエサ食いと乳量が少し落ちたが、「松山市内には乳量が4割近く落ちている農家さん達がいると話されていた。
H26年春
・ 「これだけ儲けさせてもらっているのは、社長のおかげやけんなー。」と言う話を聞いて、僕もうれしかった。頑張った甲斐があったと思った。
11年後 令和元年 5月
エサを扱っている、総合商社Kの飼料食品会社が視察に来られた。
視察2軒目
愛媛 K牧場 搾り85頭位 北海道に牛を上げて、戻してもらう飼い方。
ミネラル調整液 通常の約1,5倍の濃さで全てのマグカップに流している。
・ 使用約11年。
・ 他の添加物はあまり使っていない。
商社社員の話
「、全ての牛がそろっていて、大きくて、ゆったりしている。」との事。
以下 ご主人のお話
いつも視察に来た方に、「すぐにこの資材を使うべきだ。」と本音で言うが、特に業者の方は、(餌屋さん、薬屋さん)自分の売りたいものがあるのか、他の牧場に紹介しない。」
だから、今回も「やらさんといかんで。やったらわかるけん。」「言うてあげても、皆んなやらさんけんなあ。」との事でした。
牛は乳量も乳質も安定していて、治療も良く効くようになりました。
8年の間に2度も
「こんなに儲かりだしたのは、社長のおかげやけん、値上げしてや。
社長がしんどかったらいかんけん。」という事がありました。
「30年以上頑張ってきて、少しは皆さんの役に立てたかな?それなら有難いです。」
そういえば、初めてお会いした時には、
長男(酪農大出、結婚して子供がいた。)の給料が払えないので、農業高校の非常勤講師をさせていた。
10ケ月過ぎたあたりから、牛がどんどん変わり始めて、一年目くらいに「社長のおかげで、これなら給料も出せそうなので、息子を戻す。」という事で、その後息子さんが専属でやっている。
息子さんは、知る由もない。。
ご主人曰く
「うちは効率が上がったでえ。」
牛の成績、経営内容だけでなく
・ 治療が良く効く。(牛を出さなった。)く
・ 1日 配合8.3kg で周年 通年常時32~33は出ている。(以前は27~28ℓ位)
・ 乾乳に軟膏を使っても、2,5日で(残留が)出なくなる。
・ 四変でペニシリン使っても、2日で(残留が)切れる。
・ 獣医先生が飼料設計変えたらすぐ反応するので、びっくりしている。
(飼料バランス通りになる。)
と言うようなとこでも「代謝が上がっていて、依然と全然違うのがわかる。」
という事でした。
おもしろい話 成長の「ばらつき」がなくなった。Ⅰ [成長のばらつき]
おもしろい話 成長の 「ばらつき」 がなくなった。 Ⅰ
元畜産試験場長のOさん(獣医師)とは、Oさんが牛担当責任者の頃ご縁があって出会いました。
お話していると、
ちょうど当時日本で初めての系統ブランド、「遊子漁協・遊鯛」や、「愛媛県漁連・愛鯛」の手がけていたころで、
「どの組織も、その地域の漁家や農家さんまたその産業のためになる利益になることを形にしていくことができないと、その存在価値はない。」という話で盛り上がり、
色々な試験をしました。
たまたま 「君子」 と出会うと、
何かしら 「自分たちの損得に関係のない、気概に満ちた物語。」 が始まります。
O先生も、畜産試験場長のころには、赤身のおいしいブランド牛「愛媛 あかね和牛」を完成させました。
サシの入ったブランドとはまた違う路線を行く、
愛媛県産では草分け的な美味しい「赤身の牛肉」となりました。
以下その中の一つです、
地元愛媛のH畜産(F1 250頭)のHさんの希望もあり、F1の中間育成での「変動係数」及び「D G」のデータを取ることとなりました。
愛媛 H畜産 F1 250頭 中間育成 及び 肥育
以下 変動係数(成長のばらつき)が、38%に減ったフィールド(現場)データです。
H畜産さんは、F1を約250頭 飼育。
生まれて間もない子牛を同じ地域から導入し、75%程度を中間育成して出荷。残りは肥育して出荷。という経営をされております。
育成牛がばらつきなく成長することは、経営上非常にメリットが出てきます。
*現実に現場では、結果が出てくるにはもう少し時間がかかるようです。
野人のたわごと
とくに多量生産の肉や魚や作物は、重量が乗ってこないと総売り上げにつながらず、経常利益にもつながりません。(質にこだわった一部の高級食材はこの限りではないようです。)
とくに多頭飼いの畜種(F1・ホルスなど)や家禽類や養殖魚類や農産物などは、大きく揃っていること、そして歩留まりが良いこと、が大切なのではないでしょうか。
農家や漁家のご主人のお話を聞いていると、
魚を出荷したが、ばらつきが大きくて、魚体重が乗ってなかった。とか、
弱い子牛が食い負けして、体が小さい。とか、
もうひといき体重を乗せたかったけれど、追い込みで食い詰まって予定通りいかなかった。とか、
良く聞くことがあります。
経営にはそれぞれの「生き筋」あるいは「やり方」「方向性」があり、向上させるためにそれに応じて、課題を克服していく必要があります。
これらの変動係数を改善する事も、経営改善の大きな要因の一つになるのではないでしょうか?
長期的に見たら、もっと大きく揃うでしょう。
これもやはり、いろいろなやり方や考え方があるんだろうなあ、と思います。
そして、個人的には
それぞれの個体が持って生まれた本来の代謝・生合成の能力を、いかんなく発揮できる様な技術が良いのではないか?
と考えています。
牛元気情報 http://usigenki.blog.ss-blog.jp/
魚元気情報 http://sakanagenki.blog.ss-blog.jp/
農家(作物)元気情報 http://noukagenki.blog.ss-blog.jp/
元畜産試験場長のOさん(獣医師)とは、Oさんが牛担当責任者の頃ご縁があって出会いました。
お話していると、
ちょうど当時日本で初めての系統ブランド、「遊子漁協・遊鯛」や、「愛媛県漁連・愛鯛」の手がけていたころで、
「どの組織も、その地域の漁家や農家さんまたその産業のためになる利益になることを形にしていくことができないと、その存在価値はない。」という話で盛り上がり、
色々な試験をしました。
たまたま 「君子」 と出会うと、
何かしら 「自分たちの損得に関係のない、気概に満ちた物語。」 が始まります。
O先生も、畜産試験場長のころには、赤身のおいしいブランド牛「愛媛 あかね和牛」を完成させました。
サシの入ったブランドとはまた違う路線を行く、
愛媛県産では草分け的な美味しい「赤身の牛肉」となりました。
以下その中の一つです、
地元愛媛のH畜産(F1 250頭)のHさんの希望もあり、F1の中間育成での「変動係数」及び「D G」のデータを取ることとなりました。
愛媛 H畜産 F1 250頭 中間育成 及び 肥育
以下 変動係数(成長のばらつき)が、38%に減ったフィールド(現場)データです。
H畜産さんは、F1を約250頭 飼育。
生まれて間もない子牛を同じ地域から導入し、75%程度を中間育成して出荷。残りは肥育して出荷。という経営をされております。
育成牛がばらつきなく成長することは、経営上非常にメリットが出てきます。
*現実に現場では、結果が出てくるにはもう少し時間がかかるようです。
野人のたわごと
とくに多量生産の肉や魚や作物は、重量が乗ってこないと総売り上げにつながらず、経常利益にもつながりません。(質にこだわった一部の高級食材はこの限りではないようです。)
とくに多頭飼いの畜種(F1・ホルスなど)や家禽類や養殖魚類や農産物などは、大きく揃っていること、そして歩留まりが良いこと、が大切なのではないでしょうか。
農家や漁家のご主人のお話を聞いていると、
魚を出荷したが、ばらつきが大きくて、魚体重が乗ってなかった。とか、
弱い子牛が食い負けして、体が小さい。とか、
もうひといき体重を乗せたかったけれど、追い込みで食い詰まって予定通りいかなかった。とか、
良く聞くことがあります。
経営にはそれぞれの「生き筋」あるいは「やり方」「方向性」があり、向上させるためにそれに応じて、課題を克服していく必要があります。
これらの変動係数を改善する事も、経営改善の大きな要因の一つになるのではないでしょうか?
長期的に見たら、もっと大きく揃うでしょう。
これもやはり、いろいろなやり方や考え方があるんだろうなあ、と思います。
そして、個人的には
それぞれの個体が持って生まれた本来の代謝・生合成の能力を、いかんなく発揮できる様な技術が良いのではないか?
と考えています。
牛元気情報 http://usigenki.blog.ss-blog.jp/
魚元気情報 http://sakanagenki.blog.ss-blog.jp/
農家(作物)元気情報 http://noukagenki.blog.ss-blog.jp/
おもしろい話 病原菌がいなくなった。・・・2 [微生物 病原菌]
日本を代表する魚類防疫士の一人であるMさんとは、20年以上にわたり色々なデータを取ってきました。
当時Mさんは、東大の江草研究室からのご指名で、国際シンポジウムで講演されたり、
30年あまりにわたり専門誌2誌に魚病の連載を持たれたりしていました。
当時から養殖では、病気が発生するとその都度、 「菌を分離し、薬剤の感受性を計り、効果のあるものを1クール投薬するという方法。」 が主だったと思います。
それでも、薬剤耐性や菌交代現象なども多発するようになり、
初めは、「それぞれの病原菌を押さえられないか?」から始まり、
やはり、「病気にかかりにくい魚を作るべきだ。」
「薬をあまり使用しないで養殖はできないか?」
とだんだん理想は高揚し、何十年も試験を続けるようになりました。
以下は、その中のデータの一つです。
おもしろい話 病原菌 Ⅱ
ヒラメの魚病生菌エドワジエラタルダのコロニーが、時間と共に減少していく状況写真です。
*写真1(原本をもらっていますが出てこないので、同じもののコピーを引用します。見えにくいですがご容赦ください。)
野人のたわごと
5年~30年以上、皆さんと一緒に色々なノウハウを活用して、経営に取り入れていると長期間続けているうちに
「ヒラメのエドワジエラ症が、前ほどまん延しなくなったような気がする。」とか
「出ても、本当に効きにくくて苦労していた薬や治療が、良く効くようになった気がする。」とか
「最近、牛を出さざるおえないような強い乳房炎が、以前ほどでなくなったような気がする。」とか
「乳房炎が出ても、治療が良く効くようになったので、乾乳期にきちんと治療するようになった。」とか
「作物の立ち枯れが、あまり出なくなったような気がする。」
などのお話を農家や漁家のご主人から、良く聞く様になります。
一番面白かったのは、
魚病研究室で 永年機能水の色々な作業や試験をしていると、ある時室長のⅯさんから、「エドワジエラを培養しても強く出なくなった。培養できなくなった。」というようなお話をお聞きしてことがありました。
もしかすると、研究室の「場」が変わったのかな? と考えたのを覚えています。
もしかすると上の写真のようなことが、消化器官内や細胞内、そして生け簀の中や、畜舎の中や、圃場で、長い年月をかけて起こっているとは考えられないでしょうか?
その後
2008年には、「細菌鞭毛タンパク質輸送装置を駆動するエネルギーの実態を解明ー細菌鞭毛を駆動する主要動力源は、プロトン駆動力だった。」
2008年1月24日Natureに掲載。大阪大 大学院 生命機構研究科。
JSTプレリリース2008年1月24日
という論文が発表されています。
また、現在はコロナの影響もあって、大手家電メーカーからは、強制的にOHラジカルをつくって、空気中の細菌の膜蛋白からプロトンを奪いとって死滅させるという機能を持った空気清浄機もたくさん出始めました。
M,さんののデータ写真は、上記論文の掲載される10年前、魚類養殖専門誌アクアネット1998年12月号で掲載されました。
まだ気が熟してなかったのか、当時は病原菌は抗生物質や合成抗菌剤で死滅させようとするのが、唯一の方法であったような気がします。
今は、いろいろな試験を通じて、個人的には、機能水やA飼料の中にも上記のような作用を持ち合わせているものもあると、考えています。
そして、それぞれの機能や作用機序には差異があると思います。
いやー、おもしろい、おもしろい。
いろいろなやり方や、考え方があると思います。
そしてその考え方やり方が、経営のアドバンテージになる様な技術を選択されるのが良いと思います。
事実は小説より奇なり。
バイロン「ドン・ジュアン」の中の一節から生まれた言葉。
牛元気情報 http://usigenki.blog.ss-blog.jp/
魚元気情報http://sakanagenki.blog.ss-blog.jp/
農家(作物)元気情報http://noukagenki.blog.ss-blog.jp/
*写真1 水野芳嗣 薬を使用しない養殖の試み(下) アクアネット1998・12月より
当時Mさんは、東大の江草研究室からのご指名で、国際シンポジウムで講演されたり、
30年あまりにわたり専門誌2誌に魚病の連載を持たれたりしていました。
当時から養殖では、病気が発生するとその都度、 「菌を分離し、薬剤の感受性を計り、効果のあるものを1クール投薬するという方法。」 が主だったと思います。
それでも、薬剤耐性や菌交代現象なども多発するようになり、
初めは、「それぞれの病原菌を押さえられないか?」から始まり、
やはり、「病気にかかりにくい魚を作るべきだ。」
「薬をあまり使用しないで養殖はできないか?」
とだんだん理想は高揚し、何十年も試験を続けるようになりました。
以下は、その中のデータの一つです。
おもしろい話 病原菌 Ⅱ
ヒラメの魚病生菌エドワジエラタルダのコロニーが、時間と共に減少していく状況写真です。
*写真1(原本をもらっていますが出てこないので、同じもののコピーを引用します。見えにくいですがご容赦ください。)
野人のたわごと
5年~30年以上、皆さんと一緒に色々なノウハウを活用して、経営に取り入れていると長期間続けているうちに
「ヒラメのエドワジエラ症が、前ほどまん延しなくなったような気がする。」とか
「出ても、本当に効きにくくて苦労していた薬や治療が、良く効くようになった気がする。」とか
「最近、牛を出さざるおえないような強い乳房炎が、以前ほどでなくなったような気がする。」とか
「乳房炎が出ても、治療が良く効くようになったので、乾乳期にきちんと治療するようになった。」とか
「作物の立ち枯れが、あまり出なくなったような気がする。」
などのお話を農家や漁家のご主人から、良く聞く様になります。
一番面白かったのは、
魚病研究室で 永年機能水の色々な作業や試験をしていると、ある時室長のⅯさんから、「エドワジエラを培養しても強く出なくなった。培養できなくなった。」というようなお話をお聞きしてことがありました。
もしかすると、研究室の「場」が変わったのかな? と考えたのを覚えています。
もしかすると上の写真のようなことが、消化器官内や細胞内、そして生け簀の中や、畜舎の中や、圃場で、長い年月をかけて起こっているとは考えられないでしょうか?
その後
2008年には、「細菌鞭毛タンパク質輸送装置を駆動するエネルギーの実態を解明ー細菌鞭毛を駆動する主要動力源は、プロトン駆動力だった。」
2008年1月24日Natureに掲載。大阪大 大学院 生命機構研究科。
JSTプレリリース2008年1月24日
という論文が発表されています。
また、現在はコロナの影響もあって、大手家電メーカーからは、強制的にOHラジカルをつくって、空気中の細菌の膜蛋白からプロトンを奪いとって死滅させるという機能を持った空気清浄機もたくさん出始めました。
M,さんののデータ写真は、上記論文の掲載される10年前、魚類養殖専門誌アクアネット1998年12月号で掲載されました。
まだ気が熟してなかったのか、当時は病原菌は抗生物質や合成抗菌剤で死滅させようとするのが、唯一の方法であったような気がします。
今は、いろいろな試験を通じて、個人的には、機能水やA飼料の中にも上記のような作用を持ち合わせているものもあると、考えています。
そして、それぞれの機能や作用機序には差異があると思います。
いやー、おもしろい、おもしろい。
いろいろなやり方や、考え方があると思います。
そしてその考え方やり方が、経営のアドバンテージになる様な技術を選択されるのが良いと思います。
事実は小説より奇なり。
バイロン「ドン・ジュアン」の中の一節から生まれた言葉。
牛元気情報 http://usigenki.blog.ss-blog.jp/
魚元気情報http://sakanagenki.blog.ss-blog.jp/
農家(作物)元気情報http://noukagenki.blog.ss-blog.jp/
*写真1 水野芳嗣 薬を使用しない養殖の試み(下) アクアネット1998・12月より