農家のご主人のお話 子牛下痢・子牛復活 熊本 [子牛下痢 子牛復活]
農家のご主人のお話 子牛下痢 子牛復活
熊 本
H27年9月
人吉市H牧場 黒毛 褐毛 和牛繁殖一貫生産 子牛元気
息子さんが飛び出してきて、
「子牛が生まれてすぐに走り回る。弱らない。この夏は1頭も下痢をしない。」といわれてました。「治療もよく効く。」
どういうやり方をしてるのかお聞きしたら、「お父さんが親牛にもずっとやって、出産の1ケ月前に粉を切っている。」と言われていました。
丸みを帯びた元気で大きい子が出てくるので、妊娠確定まで粉をやり、出産後即また粉をやり始める方。
出産の2ケ月前からやったらどうか。という方。
等々、皆さんそれぞれやり方が違うようです。ねらい(目的)もそれぞれのようです。
それぞれ、元気で大きく育てる目的は同じのようです。
熊本Y牧場 搾り40~50頭くらい 使用1年以上 子牛元気
・子牛6頭の枠に粉末をやったら、うち5頭が急に育ちが良くなり体高の高い形の良い牛に変わってきた。
骨密度が高いように思う。重い。
・子牛が下痢をしない。もし下痢をしても治療するとき、粉末を少し増やしてやると、2~3日で治る。
・季節の変わり目も増やしている。
➁
黒毛 繁殖 I牧場 変動係数・子牛元気
子牛が皆元気。子牛が全部そろう。
Tさんの牛が、いつも市場で全部そろっているので、自分もやり始めてみたら同じになった。
子牛が健康、病気も治療したらすぐ効くから、精神的にも肉体的にも楽。
以前は、子牛が下痢をして治らなくて大変だった。
H29年2月 熊本 人吉
A牧場 繁殖 黒毛和牛 子牛30g ~ 子牛元気
・今までは、子牛に多量のエサを食わせるとすぐに下痢をしていたが、エサをたくさん食わせても、 全く下痢をしなくなった。
・畜産農協の競りの子牛メス部門で最高値を付けた。
H29年 4月 熊本 子牛など
S牧場 黒毛和牛 繁殖 子牛元気・抗病力・治癒力
獣医師の先生が治療したとき、「もう駄目だろう。」という肺炎の子牛2頭が、 次訪問時に復活して元気になっており、回復力ににびっくりしておられた。
子牛はミルクの中ととスターターの上に粉末を振りかけてやって
調子の悪い牛がいたら、先生から声をかけていただけるようになった
。
平成29年7月 熊 本 子牛元気・経営 使用1年
Y牧場 酪 農 搾り100頭以上 粉末使用 使用約1年数か月
・もともと体細胞も1ケタで、分娩も380日、大変経営内容の良い会社でした。
・粉末を乾乳(ETかF1)にやってみたところ、非常に元気で馬鹿でかい子牛が出てきてびっくりしたのが始まりです。
・渡した資料を見て、治療してもダメでミートセンターに予約を入れていた牛に、粉末を水で朝晩50g以上強制的に水とのませたところその牛が復活して、「こんなことは考えられない。(何十年も牛を飼ってきて)。」と本当にびっくりされて、搾り全頭に粉末をやり始めた。今は、子牛にも全頭やられているようです。
・「獣医さんが、『おそらく駄目だろう』と言っていた肺炎の子牛2頭が、治療後再度獣医さんが来た時に元気になっていたので、非常に驚かれていた。」
・今年は牛群検定で2位をとられたらしく、エサやさんの担当者に「これは、粉末効果ですよ。」と言ってくれたとの事です。翌年は牛群検定で1位だったと餌屋さんからお聞きしました。
H31年1月
熊本 M牧場 酪農100頭位 粉末 と 調整液 使用 3年位 子牛復活
・過去の経過
乳房炎・体細胞対策で業者さん推薦の数種類の資材の試験をしていた。「もしダメなときは声をかけて下さい。」と言って帰った。その後1年ほどたち、やはりだめだったのでサンビオ粉末を試していただけた。たまたま10ケ月位で体細胞が下がって安定した為、使用いただく様になった。
「先日(H31年2月) 子牛で死にそうなのがいて、もうダメだろうと思っていたが、 調整液を飲ませたら蘇った。びっくりした。」との事でした。死ぬと助かるとでは、費用対効果の差は莫大になります。
熊本では使用歴が長くなってきましたので、このようなお話は良く聞くようになりました。
四国では30年ほど前から、4~5日で出すはずの牛がエサを食い始め、また種がついて
搾っているとか、出す予定の牛が復活したとか、体細胞が下がったとか良く聞いていましたが、
「その経験が少しお役に立てたかな?」
と思います。
H31年4月 JA 子牛担当 H30年12月ころ
サンビオ粉末 及び ミネラル調整液 使用
子牛の状態が思わしくなかったため、サンビオ粉末及びミネラル調整液を採用いただいた。
子牛担当者の方から
・「ミルクに調整液を朝晩100cc入れて飲ませたり、哺乳ロボットになってからは子牛に直接ミネラル調整液を飲ませてあげると、子牛の下痢が早く治りだした。
また治療しても治りが早くなった。3~4日で糞が固まる。魔法の水だ。」とのお話が担当の方からありました。
やはり、内部の専門家の方々の考え方で、それぞれの組織の治療方針や経営方針が違いますので、まずは責任者である担当獣医先生のお考えを一番にされて、
治療を実施されていくのがよろしいかとおもいます。とお伝えしました。
わたくし個人的には、
「農家のご主人が、いかに良くなる方向に進めるか。」を考えるのが、
第一義ではないだろうか、と思います。
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