R2年2月29日交雑牛 最優秀賞受賞 [交雑牛 最優秀賞受賞]
昨日更新したところですが、素晴らしい情報が入ってきましたので、また更新させていただきます。
第39回全農肉牛枝肉共励会にて、愛媛の高月さんが第一部交雑牛で最優秀賞を取られた模様です。
先ほどさりげなくフェイスブックを眺めていて知りました。
高月さんおめでとうございます。
これからもますます頑張って、若い後継者の皆さんに夢を与えてください。
そしてこの業界が、もっともっと良くなりますように。
高月さんは、H23年8月よりサンビオ粉末を、数年前から繫殖も始められ子牛にはミネラル調整液を全頭に与えてくれています。
10年で2~3回しかお会いできていないので、ご活躍の報に接し大変うれしく思いました。
これからもよろしくお願いいたします。また、ますます良くなってください。
第39回全農肉牛枝肉共励会にて、愛媛の高月さんが第一部交雑牛で最優秀賞を取られた模様です。
先ほどさりげなくフェイスブックを眺めていて知りました。
高月さんおめでとうございます。
これからもますます頑張って、若い後継者の皆さんに夢を与えてください。
そしてこの業界が、もっともっと良くなりますように。
高月さんは、H23年8月よりサンビオ粉末を、数年前から繫殖も始められ子牛にはミネラル調整液を全頭に与えてくれています。
10年で2~3回しかお会いできていないので、ご活躍の報に接し大変うれしく思いました。
これからもよろしくお願いいたします。また、ますます良くなってください。
農家のご主人のお話 子牛下痢 子牛復活 ~R2年2月 [子牛下痢 子牛復活 H27~R2年2月]
R2年2月「寒暖の差が日々激しいので、子牛の下痢は多いですよ。」と餌屋さんからお聞きしましたので、過去に牧場オーナー様からお聞きした「子牛下痢」及び「子牛復活」の情報を取りまとめてみました。
H27~R2年2月 子牛下痢 子牛復活 H27年9月
人吉市H牧場 黒毛 褐毛 和牛繁殖一貫生産 子牛元気 息子さんが飛び出してきて、「子牛が生まれてすぐに走り回る。弱らない。この夏は1頭も下痢をしない。」といわれてました。「治療もよく効く。」
どういうやり方をしてるのかお聞きしたら、「お父さんが親牛にもずっとやって、出産の1ケ月前に粉を切っている。」と言われていました。
丸みを帯びた元気で大きい子が出てくるので、妊娠確定まで粉をやり、出産後即また粉をやり始める方。
出産の2ケ月前からやったらどうか。という方。
等々、皆さんそれぞれやり方が違うようです。ねらい(目的)もそれぞれのようです。
それぞれ、元気で大きく育てる目的は同じのようです。
熊本Y牧場 搾り40~50頭くらい 使用1年以上
・子牛6頭の枠に粉末をやったら、うち5頭が急に育ちが良くなり体高の高い形の良い牛に変わってきた。骨密度が高いように思う。重い。
・子牛が下痢をしない。もし下痢をしても治療するとき、粉末を少し増やしてやると、2~3日で治る。 ・季節の変わり目も増やしている。
黒毛 繁殖 I牧場 子牛が皆元気。子牛が全部そろう。
Tさんの牛が、いつも市場で全部そろっているので、自分もやり始めてみたら同じになった。子牛が健康、病気も治療したらすぐ効くから、精神的にも肉体的にも楽。 以前は、子牛が下痢をして治らなくて大変だった。
H29年2月 熊本 人吉 A牧場 繁殖 黒毛和牛 子牛30g ~ 子牛元気
・今までは、子牛に多量のエサを食わせるとすぐに下痢をしていたが、エサをたくさん食わせても全く下痢をしなくなった。 ・畜産農協の競りの子牛メス部門で最高値を付けた。
H29年 4月 熊本 子牛など
S牧場 黒毛和牛 繁殖 子牛元気・抗病力・治癒力
獣医師の先生が治療したら、「もう駄目だろう。」という肺炎の子牛2頭が、次訪問時に復活して元気になっており、回復力ににびっくりしておられた。
子牛はミルクの中ととスターターの上に粉末を振りかけてやって
調子の悪い牛がいたら、先生から声をかけていただけるようになった。
平成29年7月 熊 本 子牛元気・経営 使用1年位
Y牧場 酪 農 搾り100頭以上 粉末使用 使用約1年数か月 ・もともと体細胞も1ケタで、分娩も380日、大変経営内容の良い会社でした。
・粉末を乾乳(ETかF1)にやってみたところ、非常に元気で馬鹿でかい子牛が出てきてびっくりしたのが始まりです。
・渡した資料を見て、治療してもダメでミートセンターに予約を入れていた牛に、粉末を水で朝晩50g以上強制的に水とのませたところその牛が復活して、「こんなことは考えられない。(何十年も牛を飼ってきて)。」と本当にびっくりされて、搾り全頭に粉末を1頭最低50gはいくようにやり始めた。今は、子牛にも全頭やられているようです。
・「獣医さんが、『おそらく駄目だろう』と言っていた肺炎の子牛2頭が、治療後再度獣医さんが来た時に元気になっていたので、非常に驚かれていた。」
・今年は牛群検定で2位をとられたらしく、エサやさんの担当者に「これは、粉末効果ですよ。」と言ってくれたとの事です。翌年は牛群検定で1位だったと餌屋さんからお聞きしました。
大分県 H27年6月末現在 K牧場 つづき 使用1年2ケ月経過現在 以下オーナーのお話です。
牛が全く死なくなった。0になった。治療もよく効く。
胎児が死なない
生まれた子牛が死なない
病気は治療したら治るし、突然死や強制廃用牛が0になった。
母体がよくなるので、へその緒で結ばれている胎児が、強く元気になるのではないか?
股裂きも無くなった。牛が元気になって本来の動きができるため、発情時の重さを避けたりコンクリートで滑ったときもこけないのではないか?
自分たち経営者が非常に楽になる。特に精神的に非常に楽になると言われていました。
何しろ牛が全く死ななくなった。治療も効く。
これは粉末をやっている4人が皆さん言っているので間違いない。誰でもわかるはず。
27年10月6日 K牧場 奥様 子牛担当 使用1年半
子牛が死なない。丸みがある。 元気。
今までは生まれてから2~3週間は注意が必要であったが、それがない。
これまで弱いのがいたため、独房に入れたりしていたが、それがない。一緒に入れても負けない。
子牛の死産も減った。年間2~3%はどこでも死産があるが、今は1%もない。
初乳からの移行がスムーズで、病気になったり風邪をひいたり下痢をしたりしない。
ここのところずっと、子牛の下痢とか病気で治療したことがない。
大分県 N牧場 奥様 子牛担当 使用3年
子牛に丸みがあり元気。死なない。全頭育つという感じ。
下痢もしない。何かあっても治療したらなおりだした。
親牛の個体差も無くなった。痩せてる牛やこの牛はダメという牛が体がしっかりしてきて、種がつくようになったり、種付きがよくなったりする。
H29年5月23日 日田 子牛 など 使用3年
大分県 K牧場 H26年5月から使用 酪農搾り40頭 粉50g
粉使用:全頭50gは最低摂取する様1頭60g量ミキシングしている。
・子牛・親牛の事故もなく何しろ死なない。 ETの受胎率も3年間67%とよく、子牛(ET)は生まれつきおかしかった1頭を除いて3年間死にもない。経営内容は非常に良くなっている。治療したら治る。
・廃業した牧場から買った25万円の牛も2ケ月でETをつけた。
ホルメスの子牛にもETをつける。
・搾乳も安定し、強制廃用牛もなく、乳代で生活費と諸経費を出して、ET45頭×55万円(平均80~90日出荷)は、牧場の収入となる。
・フリーバーンのため、よく食う牛と食わない牛で、サンビオ粉末の入る量が一定以上になるようにするためにミキシングするときに多めに(例えば60g/頭)入れてやる。
・子牛にやったとき、サンビオ粉末だけを撒いても舐めて食べるのでおどろいた。無味無臭の資材なので、本能的に求めているように感じる。
・うちはミルク1,5kgを、水4リットルに薄めて濃いめでやるため、以前は便がゆるかったり下痢をしたが、これがなくなった。
(これは、たんぱくの代謝がよくなったのではないかと思います。よって、骨が伸びて肩幅の広い体高の高い、また免疫力の強い牛になるのだと思います。)
・育成はいないので経産牛にももれなくETをつけているが、受胎率67%を維持している。
ETは、ホルオス子牛と同じイメージ。生まれたときはホルより小さいが全然大丈夫。➄
H31年1月 熊本 M牧場 酪農100頭位 粉末 と 調整液 使用 3年位 子牛復活 ・過去の経過
乳房炎・体細胞対策で業者さん推薦の数種類の資材の試験をしていた。「もしダメなときは声をかけて下さい。」と言って帰った。その後1年ほどたち、やはりだめだったのでサンビオ粉末を試していただけた。たまたま10ケ月位で体細胞が下がって安定した為、使用いただく様になった。
「先日(H31年2月) 子牛で死にそうなのがいて、もうダメだろうと思っていたが、 調整液を飲ませたら蘇った。びっくりした。」との事でした。死ぬと助かるとでは、費用対効果の差は莫大になります。
熊本では使用歴が長くなってきましたので、このようなお話は良く聞くようになりました。
四国では30年ほど前から、4~5日で出すはずの牛がエサを食い始め、また種がついて
搾っているとか、出す予定の牛が復活したとか、体細胞が下がったとか良く聞いていましたが、それらの現象が大したことであるというのは、熊本に来させていただき始めて、初めて知りました。
H31年4月JAキャトルブリーディングステーション H30年12月ころから使用 サンビオ粉末 及び ミネラル調整液 使用
子牛の状態が思わしくなかったため、サンビオ粉末及びミネラル調整液を採用いただいた。
子牛担当者の方から
・「ミルクに調整液を朝晩100cc入れて飲ませたり、哺乳ロボットになってからは子牛に直接ミネラル調整液を飲ませてあげると、子牛の下痢が早く治りだした。また治療しても治りが早くなった。3~4日で糞が固まる。魔法の水だ。」とのお話がありました。
・「この技術はさかのぼればさかのぼるほど、良い結果が出ますので、親からやれる場合はお母さん牛からやった方がいい。また途中で切らない方がいいので、親から胎盤を通じて胎児に入っていき、濡れ子には親のミルクから入っていくので、親から離したらミルクにミネラル調整液を入れてあげて、スターター(子牛の餌)にはサンビオ粉末を振ってあげたり、餌と別にいつでも食べられるように置いてあげるなどして、粉末や調整液を切らさないでいると、その間は子牛も親も安定しますので、管理しやすくなりますよ。」
とお伝えいたしました。
福岡 K牧場 酪農
・過去の経過
体細胞対策で始め、体細胞が安定したのが始まりでした。
それまでいろいろな添加物を使って
いたが、下がらなかった。
大手の薬屋さんがああだこうだ言うし、しまいにはサンビオ粉末を持って帰ったりして、経営の邪魔をするものだから「私が、経営者としていいと思うものを使っているのだから、じゃまをするな。」と怒ったとの事でした。
業者さんはお客さんを今以上に良くしてあげる事が仕事なのに、ただの物売りさんが多いのが現状のようです。
オーナーにサンビオ粉末を納品しているU社長さんから先ほど(H31,2.9AM)電話がありました。
オーナーのお母さんから「少し前に、ホルス子牛が早産で小さく生まれ、それが間違って親牛に踏まれて後ろ脚を骨折し、足がブラブラになってしまった。お母さんが子牛にも
ミルクにサンビオ粉末を20~30g入れてずっと与えていたら、足が引っ付いて良くなり、いつも来られている獣医さんがびっくりして、『これはすごい。確かに乳房炎もKさんところは悪化しないし、またよく治る。』と言われていましたよ。」と喜んで教えてくれたとの事。
たんぱく代謝がよくなるとカルシュウム(骨が成長するとき)の接着剤的な役割をするのがタンパク質なので、治りが早くなったのか?と考えました。
N牧場 酪農 サンビオ粉末 及び サンビオ水(調整液) 使用6年
H地区酪農協議会会長
数年ぶりにお会いしました。
Nさんと奥さん、餌屋の(株)K社H部長、と私の4人でご自宅でお話しました。
Nさんが、茶菓子をお渡しした私に。
「もう何も気を使わんといて下さい。ほんとに儲けさせてもらってますから。」
奥さんと顔を向き合わせながら
「死んだはずの子牛が、何頭生き返ったことか!・・・・・。」 ???
死んだ子牛が生き返ることはないでしょうが、それくらい本当に助かった、びっくりするくらい、考えられないくらいの結果をたくさん見てきて、本当に経営内容が良くなったという事だと思います。
R2年2月10日
愛媛県 K牧場 繫殖60頭位
以下 配達の時、オーナーから聞いたというお話です。
「 『白痢』の子牛にミネラル調整液(機能水:サンビオ水)を使用し、治療なしで治った。朝・晩で治ったが、念の為次の朝も飲ませた。」これが2回続いて驚かれていた。 2回目は、少し悪い様なので、150ccずつ飲ませた。」との事でした。
*今回はたまたま良かったですが、下痢の病原体にも、死亡率の高いサルモネラ菌やロタやコロナウィルスなど死亡率の高いものが多々ありますし、必ず獣医先生に見てもらった方が良いと思います。
また、これは極端に反応が早いです。もともとこういう使い方を考えていませんでしたが、オーナーの皆様が色々なことをされて、教えていただいて、事後で過去30余年のテスト結果から仮説を立てていくという感覚です。
熊本や日田のオーナーや奥さんから「子牛の下痢が減った。」「多く摂餌しても便が緩くならなくなった。」などよくお聞きします。
これはもちろんミネラル調整液で治ったのではありません。短期間で治まったという事は、飲ませることによって、口から肛門までの「場」が変わって、病原菌の繁殖ができにくくなり、有効菌の強い場に変わった為、結果として症状が治まったのだと考えています。
受け入れる側の牛の体を細胞レベルで活性化して、もともと持って生まれた代謝生合成などの機能をいかんなく発揮できるようにすることを狙っています。これらの資材自体がきくのではなく、牛自体の抗病力や免疫機能や普通に働いて治まったのだと考えます。
餌を食わなくなった牛に、サンビオ粉末やサンビオ水を入れてやると、4~5日でエサを食べ始めることが多々あります。
色々な処置をしてもダメだった牛が数日で食い初めて、オーナーの皆様よくびっくりされています。これは、おそらく第一胃の原生動物の「環境場」が数日で変わってきて、原生動物や微生物の活性度や数量が本来の健康状態に戻り、牛が本能的に摂餌できるようになるのだと思います。
R2年2月16日
愛媛県 S牧場 酪農+F1 若手のオーナーです。
過去には、100万あった体細胞に、添加物を数種類使っていたが変わらず、サンビオ粉末を追加して使ったところ、10万程度まで下がったが、「どれが効いているかわからない。」と言って使用をやめた。時間を経て。また体細胞が上がりサンビオ粉末を使うよ言うになったが、下がってくると粉末の投与量を減らしたり、やめたりするためまた上がる、というような経緯です。
げんざいも生菌材などの添加物を数種類購入して、出会った頃のやり方に戻っています。
今年の夏には間に合わないと思います。せっかく良くなってきた経営も心配です。
2月16日 オーナーが弊社Kさんに曰く
「乾乳10頭には50gやっていたが、『小さくて分娩も楽にできるだろう。』と言われて種をつけたら、予想以上に大きい子が出てきて、下痢もしない。」
Y君、もうそろそろ、何が原因でこうなるのか考えて(因果の法則)やらないと、次は間に合わなくなるよ。チャンスの神様には後ろ髪はないし、2度は来てくれませんよ。ふつうは。
本当に頑張ってね!
使用方法
上記、皆様のやり方。 基本的には親からやると、出てきた子牛が元気で、下痢したり事故することがあまりなくなるという事です。 親につけている場合はスターターと共にサンビオ粉末を給与します。 ミルクをやる場合は、ミルクに100cc入れてあげます。 水だけを飲ませる場合は、1日200cc位から体重に応じて増やします。 酪農家の皆さんは、周年親牛にサンビオ粉末を投与し、生まれた子牛には、ミルクにミネラル調整液を入れ、スターターの上にサンビオ粉末を振りかけるのが基本です。 繁殖の方は、色々ですが、親牛には出産後から次に妊娠鑑定で種が付け確定まで粉末をやる方、周年粉末をやられて出産1ケ月前に止める方、出産2ケ月前から粉末を給与される方、、などなど色々です。 子牛のスターターには皆さんサンビオ粉末を添加して一緒に食べさせています。 生まれてくる子牛が丸みを帯びた元気な子になるので、大きさの調整は皆さんされているようです。
ミネラル調整液
子牛に、ミルクに1日2回、1回100cc入れてあげる。(状態によって100cc以上入れても大丈夫です)
サンビオ粉末 子牛に1日1頭20g~スターターの上に置いたり、混入したりしてたべさせる。(体重に応じて増やしていく。中間牛で50g程度。)
調子の悪い時 子牛にミネラル調整液を朝晩2回100~200cc程度飲ませてあげる。(体重と共に増やす。)
サンビオ粉末は、子牛に朝晩2回30g~、ペットボトルなどで水と撹拌して飲ませてあげる。
(体重と共に増やす。)
あくまでも基本は、良い餌と 良い管理、 そして良い獣医先生の治療、 これが3本柱だと思います。 もちろん子牛購入時は、細胞レベルで活性化した、本来その子牛が持っている代謝生合成の機能をいかんなく発揮するような子牛を選ぶのが良いと思いますが、大変難しいと聞いております。 餌屋さんに、「サンビオを使っている酪農家を教えてもらいたい。」と言っていただける肥育会社オーナーもいらっしゃいます。ありがたいことです。 今後とも微力ながら頑張って行ければと思っております。
H27~R2年2月 子牛下痢 子牛復活 H27年9月
人吉市H牧場 黒毛 褐毛 和牛繁殖一貫生産 子牛元気 息子さんが飛び出してきて、「子牛が生まれてすぐに走り回る。弱らない。この夏は1頭も下痢をしない。」といわれてました。「治療もよく効く。」
どういうやり方をしてるのかお聞きしたら、「お父さんが親牛にもずっとやって、出産の1ケ月前に粉を切っている。」と言われていました。
丸みを帯びた元気で大きい子が出てくるので、妊娠確定まで粉をやり、出産後即また粉をやり始める方。
出産の2ケ月前からやったらどうか。という方。
等々、皆さんそれぞれやり方が違うようです。ねらい(目的)もそれぞれのようです。
それぞれ、元気で大きく育てる目的は同じのようです。
熊本Y牧場 搾り40~50頭くらい 使用1年以上
・子牛6頭の枠に粉末をやったら、うち5頭が急に育ちが良くなり体高の高い形の良い牛に変わってきた。骨密度が高いように思う。重い。
・子牛が下痢をしない。もし下痢をしても治療するとき、粉末を少し増やしてやると、2~3日で治る。 ・季節の変わり目も増やしている。
黒毛 繁殖 I牧場 子牛が皆元気。子牛が全部そろう。
Tさんの牛が、いつも市場で全部そろっているので、自分もやり始めてみたら同じになった。子牛が健康、病気も治療したらすぐ効くから、精神的にも肉体的にも楽。 以前は、子牛が下痢をして治らなくて大変だった。
H29年2月 熊本 人吉 A牧場 繁殖 黒毛和牛 子牛30g ~ 子牛元気
・今までは、子牛に多量のエサを食わせるとすぐに下痢をしていたが、エサをたくさん食わせても全く下痢をしなくなった。 ・畜産農協の競りの子牛メス部門で最高値を付けた。
H29年 4月 熊本 子牛など
S牧場 黒毛和牛 繁殖 子牛元気・抗病力・治癒力
獣医師の先生が治療したら、「もう駄目だろう。」という肺炎の子牛2頭が、次訪問時に復活して元気になっており、回復力ににびっくりしておられた。
子牛はミルクの中ととスターターの上に粉末を振りかけてやって
調子の悪い牛がいたら、先生から声をかけていただけるようになった。
平成29年7月 熊 本 子牛元気・経営 使用1年位
Y牧場 酪 農 搾り100頭以上 粉末使用 使用約1年数か月 ・もともと体細胞も1ケタで、分娩も380日、大変経営内容の良い会社でした。
・粉末を乾乳(ETかF1)にやってみたところ、非常に元気で馬鹿でかい子牛が出てきてびっくりしたのが始まりです。
・渡した資料を見て、治療してもダメでミートセンターに予約を入れていた牛に、粉末を水で朝晩50g以上強制的に水とのませたところその牛が復活して、「こんなことは考えられない。(何十年も牛を飼ってきて)。」と本当にびっくりされて、搾り全頭に粉末を1頭最低50gはいくようにやり始めた。今は、子牛にも全頭やられているようです。
・「獣医さんが、『おそらく駄目だろう』と言っていた肺炎の子牛2頭が、治療後再度獣医さんが来た時に元気になっていたので、非常に驚かれていた。」
・今年は牛群検定で2位をとられたらしく、エサやさんの担当者に「これは、粉末効果ですよ。」と言ってくれたとの事です。翌年は牛群検定で1位だったと餌屋さんからお聞きしました。
大分県 H27年6月末現在 K牧場 つづき 使用1年2ケ月経過現在 以下オーナーのお話です。
牛が全く死なくなった。0になった。治療もよく効く。
胎児が死なない
生まれた子牛が死なない
病気は治療したら治るし、突然死や強制廃用牛が0になった。
母体がよくなるので、へその緒で結ばれている胎児が、強く元気になるのではないか?
股裂きも無くなった。牛が元気になって本来の動きができるため、発情時の重さを避けたりコンクリートで滑ったときもこけないのではないか?
自分たち経営者が非常に楽になる。特に精神的に非常に楽になると言われていました。
何しろ牛が全く死ななくなった。治療も効く。
これは粉末をやっている4人が皆さん言っているので間違いない。誰でもわかるはず。
27年10月6日 K牧場 奥様 子牛担当 使用1年半
子牛が死なない。丸みがある。 元気。
今までは生まれてから2~3週間は注意が必要であったが、それがない。
これまで弱いのがいたため、独房に入れたりしていたが、それがない。一緒に入れても負けない。
子牛の死産も減った。年間2~3%はどこでも死産があるが、今は1%もない。
初乳からの移行がスムーズで、病気になったり風邪をひいたり下痢をしたりしない。
ここのところずっと、子牛の下痢とか病気で治療したことがない。
大分県 N牧場 奥様 子牛担当 使用3年
子牛に丸みがあり元気。死なない。全頭育つという感じ。
下痢もしない。何かあっても治療したらなおりだした。
親牛の個体差も無くなった。痩せてる牛やこの牛はダメという牛が体がしっかりしてきて、種がつくようになったり、種付きがよくなったりする。
H29年5月23日 日田 子牛 など 使用3年
大分県 K牧場 H26年5月から使用 酪農搾り40頭 粉50g
粉使用:全頭50gは最低摂取する様1頭60g量ミキシングしている。
・子牛・親牛の事故もなく何しろ死なない。 ETの受胎率も3年間67%とよく、子牛(ET)は生まれつきおかしかった1頭を除いて3年間死にもない。経営内容は非常に良くなっている。治療したら治る。
・廃業した牧場から買った25万円の牛も2ケ月でETをつけた。
ホルメスの子牛にもETをつける。
・搾乳も安定し、強制廃用牛もなく、乳代で生活費と諸経費を出して、ET45頭×55万円(平均80~90日出荷)は、牧場の収入となる。
・フリーバーンのため、よく食う牛と食わない牛で、サンビオ粉末の入る量が一定以上になるようにするためにミキシングするときに多めに(例えば60g/頭)入れてやる。
・子牛にやったとき、サンビオ粉末だけを撒いても舐めて食べるのでおどろいた。無味無臭の資材なので、本能的に求めているように感じる。
・うちはミルク1,5kgを、水4リットルに薄めて濃いめでやるため、以前は便がゆるかったり下痢をしたが、これがなくなった。
(これは、たんぱくの代謝がよくなったのではないかと思います。よって、骨が伸びて肩幅の広い体高の高い、また免疫力の強い牛になるのだと思います。)
・育成はいないので経産牛にももれなくETをつけているが、受胎率67%を維持している。
ETは、ホルオス子牛と同じイメージ。生まれたときはホルより小さいが全然大丈夫。➄
H31年1月 熊本 M牧場 酪農100頭位 粉末 と 調整液 使用 3年位 子牛復活 ・過去の経過
乳房炎・体細胞対策で業者さん推薦の数種類の資材の試験をしていた。「もしダメなときは声をかけて下さい。」と言って帰った。その後1年ほどたち、やはりだめだったのでサンビオ粉末を試していただけた。たまたま10ケ月位で体細胞が下がって安定した為、使用いただく様になった。
「先日(H31年2月) 子牛で死にそうなのがいて、もうダメだろうと思っていたが、 調整液を飲ませたら蘇った。びっくりした。」との事でした。死ぬと助かるとでは、費用対効果の差は莫大になります。
熊本では使用歴が長くなってきましたので、このようなお話は良く聞くようになりました。
四国では30年ほど前から、4~5日で出すはずの牛がエサを食い始め、また種がついて
搾っているとか、出す予定の牛が復活したとか、体細胞が下がったとか良く聞いていましたが、それらの現象が大したことであるというのは、熊本に来させていただき始めて、初めて知りました。
H31年4月JAキャトルブリーディングステーション H30年12月ころから使用 サンビオ粉末 及び ミネラル調整液 使用
子牛の状態が思わしくなかったため、サンビオ粉末及びミネラル調整液を採用いただいた。
子牛担当者の方から
・「ミルクに調整液を朝晩100cc入れて飲ませたり、哺乳ロボットになってからは子牛に直接ミネラル調整液を飲ませてあげると、子牛の下痢が早く治りだした。また治療しても治りが早くなった。3~4日で糞が固まる。魔法の水だ。」とのお話がありました。
・「この技術はさかのぼればさかのぼるほど、良い結果が出ますので、親からやれる場合はお母さん牛からやった方がいい。また途中で切らない方がいいので、親から胎盤を通じて胎児に入っていき、濡れ子には親のミルクから入っていくので、親から離したらミルクにミネラル調整液を入れてあげて、スターター(子牛の餌)にはサンビオ粉末を振ってあげたり、餌と別にいつでも食べられるように置いてあげるなどして、粉末や調整液を切らさないでいると、その間は子牛も親も安定しますので、管理しやすくなりますよ。」
とお伝えいたしました。
福岡 K牧場 酪農
・過去の経過
体細胞対策で始め、体細胞が安定したのが始まりでした。
それまでいろいろな添加物を使って
いたが、下がらなかった。
大手の薬屋さんがああだこうだ言うし、しまいにはサンビオ粉末を持って帰ったりして、経営の邪魔をするものだから「私が、経営者としていいと思うものを使っているのだから、じゃまをするな。」と怒ったとの事でした。
業者さんはお客さんを今以上に良くしてあげる事が仕事なのに、ただの物売りさんが多いのが現状のようです。
オーナーにサンビオ粉末を納品しているU社長さんから先ほど(H31,2.9AM)電話がありました。
オーナーのお母さんから「少し前に、ホルス子牛が早産で小さく生まれ、それが間違って親牛に踏まれて後ろ脚を骨折し、足がブラブラになってしまった。お母さんが子牛にも
ミルクにサンビオ粉末を20~30g入れてずっと与えていたら、足が引っ付いて良くなり、いつも来られている獣医さんがびっくりして、『これはすごい。確かに乳房炎もKさんところは悪化しないし、またよく治る。』と言われていましたよ。」と喜んで教えてくれたとの事。
たんぱく代謝がよくなるとカルシュウム(骨が成長するとき)の接着剤的な役割をするのがタンパク質なので、治りが早くなったのか?と考えました。
N牧場 酪農 サンビオ粉末 及び サンビオ水(調整液) 使用6年
H地区酪農協議会会長
数年ぶりにお会いしました。
Nさんと奥さん、餌屋の(株)K社H部長、と私の4人でご自宅でお話しました。
Nさんが、茶菓子をお渡しした私に。
「もう何も気を使わんといて下さい。ほんとに儲けさせてもらってますから。」
奥さんと顔を向き合わせながら
「死んだはずの子牛が、何頭生き返ったことか!・・・・・。」 ???
死んだ子牛が生き返ることはないでしょうが、それくらい本当に助かった、びっくりするくらい、考えられないくらいの結果をたくさん見てきて、本当に経営内容が良くなったという事だと思います。
R2年2月10日
愛媛県 K牧場 繫殖60頭位
以下 配達の時、オーナーから聞いたというお話です。
「 『白痢』の子牛にミネラル調整液(機能水:サンビオ水)を使用し、治療なしで治った。朝・晩で治ったが、念の為次の朝も飲ませた。」これが2回続いて驚かれていた。 2回目は、少し悪い様なので、150ccずつ飲ませた。」との事でした。
*今回はたまたま良かったですが、下痢の病原体にも、死亡率の高いサルモネラ菌やロタやコロナウィルスなど死亡率の高いものが多々ありますし、必ず獣医先生に見てもらった方が良いと思います。
また、これは極端に反応が早いです。もともとこういう使い方を考えていませんでしたが、オーナーの皆様が色々なことをされて、教えていただいて、事後で過去30余年のテスト結果から仮説を立てていくという感覚です。
熊本や日田のオーナーや奥さんから「子牛の下痢が減った。」「多く摂餌しても便が緩くならなくなった。」などよくお聞きします。
これはもちろんミネラル調整液で治ったのではありません。短期間で治まったという事は、飲ませることによって、口から肛門までの「場」が変わって、病原菌の繁殖ができにくくなり、有効菌の強い場に変わった為、結果として症状が治まったのだと考えています。
受け入れる側の牛の体を細胞レベルで活性化して、もともと持って生まれた代謝生合成などの機能をいかんなく発揮できるようにすることを狙っています。これらの資材自体がきくのではなく、牛自体の抗病力や免疫機能や普通に働いて治まったのだと考えます。
餌を食わなくなった牛に、サンビオ粉末やサンビオ水を入れてやると、4~5日でエサを食べ始めることが多々あります。
色々な処置をしてもダメだった牛が数日で食い初めて、オーナーの皆様よくびっくりされています。これは、おそらく第一胃の原生動物の「環境場」が数日で変わってきて、原生動物や微生物の活性度や数量が本来の健康状態に戻り、牛が本能的に摂餌できるようになるのだと思います。
R2年2月16日
愛媛県 S牧場 酪農+F1 若手のオーナーです。
過去には、100万あった体細胞に、添加物を数種類使っていたが変わらず、サンビオ粉末を追加して使ったところ、10万程度まで下がったが、「どれが効いているかわからない。」と言って使用をやめた。時間を経て。また体細胞が上がりサンビオ粉末を使うよ言うになったが、下がってくると粉末の投与量を減らしたり、やめたりするためまた上がる、というような経緯です。
げんざいも生菌材などの添加物を数種類購入して、出会った頃のやり方に戻っています。
今年の夏には間に合わないと思います。せっかく良くなってきた経営も心配です。
2月16日 オーナーが弊社Kさんに曰く
「乾乳10頭には50gやっていたが、『小さくて分娩も楽にできるだろう。』と言われて種をつけたら、予想以上に大きい子が出てきて、下痢もしない。」
Y君、もうそろそろ、何が原因でこうなるのか考えて(因果の法則)やらないと、次は間に合わなくなるよ。チャンスの神様には後ろ髪はないし、2度は来てくれませんよ。ふつうは。
本当に頑張ってね!
使用方法
上記、皆様のやり方。 基本的には親からやると、出てきた子牛が元気で、下痢したり事故することがあまりなくなるという事です。 親につけている場合はスターターと共にサンビオ粉末を給与します。 ミルクをやる場合は、ミルクに100cc入れてあげます。 水だけを飲ませる場合は、1日200cc位から体重に応じて増やします。 酪農家の皆さんは、周年親牛にサンビオ粉末を投与し、生まれた子牛には、ミルクにミネラル調整液を入れ、スターターの上にサンビオ粉末を振りかけるのが基本です。 繁殖の方は、色々ですが、親牛には出産後から次に妊娠鑑定で種が付け確定まで粉末をやる方、周年粉末をやられて出産1ケ月前に止める方、出産2ケ月前から粉末を給与される方、、などなど色々です。 子牛のスターターには皆さんサンビオ粉末を添加して一緒に食べさせています。 生まれてくる子牛が丸みを帯びた元気な子になるので、大きさの調整は皆さんされているようです。
ミネラル調整液
子牛に、ミルクに1日2回、1回100cc入れてあげる。(状態によって100cc以上入れても大丈夫です)
サンビオ粉末 子牛に1日1頭20g~スターターの上に置いたり、混入したりしてたべさせる。(体重に応じて増やしていく。中間牛で50g程度。)
調子の悪い時 子牛にミネラル調整液を朝晩2回100~200cc程度飲ませてあげる。(体重と共に増やす。)
サンビオ粉末は、子牛に朝晩2回30g~、ペットボトルなどで水と撹拌して飲ませてあげる。
(体重と共に増やす。)
あくまでも基本は、良い餌と 良い管理、 そして良い獣医先生の治療、 これが3本柱だと思います。 もちろん子牛購入時は、細胞レベルで活性化した、本来その子牛が持っている代謝生合成の機能をいかんなく発揮するような子牛を選ぶのが良いと思いますが、大変難しいと聞いております。 餌屋さんに、「サンビオを使っている酪農家を教えてもらいたい。」と言っていただける肥育会社オーナーもいらっしゃいます。ありがたいことです。 今後とも微力ながら頑張って行ければと思っております。
農家のご主人のお話 R2年2月10日 子牛元気(下痢)+ 変動係数+土佐あか牛の話などなど [子牛 元気]
R2年2月10日 子牛元気 (下痢) + 土佐あか牛 の話題など
愛媛県 K牧場 繫殖60頭位 ミネラル調整液(機能水)使用
以下 配達の時、オーナーから聞いたというお話です。
「 『白痢』の子牛にミネラル調整液(機能水:サンビオ水)を使用し、治療なしで治った。朝・晩で治ったが、念の為次の朝も飲ませた。」これが2回続いて驚かれていた。 2回目は、少し悪い様なので、150ccずつ飲ませた。」との事でした。
*今回はたまたま良かったですが、下痢の病原体にも、死亡率の高いサルモネラ菌やロタやコロナウィルスなど死亡率の高いものが多々ありますし、必ず獣医先生に見てもらった方が良いと思います。
また、これは極端に反応が早いです。もともとこういう使い方を考えていませんでしたが、オーナーの皆様が色々なことをされて、教えていただいて、事後で過去30余年のテスト結果から仮説を立てていくという感覚です。
熊本や日田のオーナーや奥さんから「子牛の下痢が減った。」「多く摂餌しても便が緩くならなくなった。」などよくお聞きします。
これはもちろんミネラル調整液で治ったのではありません。短期間で治まったという事は、飲ませることによって、口から肛門までの「場」が変わって、病原菌の繁殖ができにくくなり、有効菌の強い場に変わった為、結果として症状が治まったのだと考えています。
受け入れる側の牛の体を細胞レベルで活性化して、もともと持って生まれた代謝生合成などの機能をいかんなく発揮できるようにすることを狙っています。これらの資材自体がきくのではなく、牛自体の抗病力や免疫機能や普通に働いて治まったのだと考えます。
餌を食わなくなった牛に、サンビオ粉末やサンビオ水を入れてやると、4~5日でエサを食べ始めることが多々あります。
色々な処置をしてもダメだった牛が数日で食い初めて、オーナーの皆様よくびっくりされています。これは、おそらく第一胃の原生動物の「環境場」が数日で変わってきて、原生動物や微生物の活性度や数量が本来の健康状態に戻り、牛が本能的に摂餌できるようになるのだと思います。
まさに上記の白痢のお話もそう言う事ではないかと思います。
それにしても2日3日というのは早すぎます。 今までの例では、牛の状態によりますが4~5日から、発情が来ない場合などは20日位は最低かかるようです。
どうしても今まで同様の考え方で、対処療法的な使い方になってしまうので難しいと思いますが、本丸である経営(経常利益)の大幅UP までいってほしいです。
さかのぼればさかのぼるほど、牛自体が、本来の子牛が持っている生命力・代謝合成の能力を発揮して、変動係数の少ない大きく揃った子牛になってきます。熊本では、周年サンビオ粉末を投与して出産1ケ月前に止める方や、出産2ケ月前から投与する方など、それぞれの牧場でやり方が違います。特に初産の場合などは、元気で丸みのある子牛が出てくるためそれぞれ色々なやり方をされております。うまく活用すれば、出てきた時点で子牛が元気です。活性化しています。よって、そのまま続けてサンビオ粉末などと投与していくと、事故や下痢に悩まされることが減ると思います。
酪農に関しては、皆さん搾りも乾乳も子牛もずっと周年投与されています。
繫殖では、事故で落ちることや、育たないことがあまりなくなり、ほぼ全頭が大きく揃って今までより高く売れるようになれば、良いのではないかと思います。
上記のKオーナーとお付き合いのある肥育大手(愛媛では)の社長さんが、下痢で困っているという事で、伝えておいたというお話でした。
愛媛のこの地区では約10年ほど前から、こういった技術を使い始め、今は愛媛を代表する酪農家になったり、経営が全く変わった繁殖肥育農家も数件ありますが、出入り業者さんから情報が入る事は少なく、「この資材や、やり方のことは全く知らなかった。」という事でした。…「反省!」
これからは何とか情報だけでもできるだけ多くに方に発信できればと考えて、R1年末からブログ「牛元気情報」を作りました。今熊本の100軒位の牧場オーナーに読んでもらっています。 色々な情報が入る事は、経営者にとって大変大きなアドバンテージになるからです。
もし宜しければ、熊本で牛の色々な課題に取り組んでいる現状や結果をご覧になってください。 よろしくお願いいたします。4~5年前から各オーナーにお聞きした情報を掲載しています。(最終ページにQRコード入れさせていただきます。)
牛元気情報 http://usigenki.blog.ss-blog.jp/
愛媛県S畜産 肥育650頭 + 繫殖親牛30頭位
上記K牧場より紹介いただき配達に行ったKさん(弊社)がおうかがいしたというお話です。
「和牛子牛で一頭ひどいのがいるので、それに使用する。」との事でした。
S社長も、今までやってきたやり方(現実にはそれで今も困っているはず)、薬を使う時のような対処療法的な考え方のようです。 これではなかなか上手く行かないと思います。 近いうちにお会いして、ちゃんと説明しないといけません。…「反省!」
受け入れる側の牛が、細胞レベルで活性化し本来持って生まれた代謝・生合成機能を発揮できる状態になれば、添加物も良いもであれば反応するであろうし、薬も良く効くと思います。 獣医先生の治療が間違っているのではなく、受け入れる側の牛の体が代謝できないのだと思います。
枝葉末節に経費を使い、大元である牛の体を作ってなければ思うような飼養管理ができなくなり、事故や病気にも悩まされることが多くなるため、心身ともに疲れ果てるし、また経営もしんどくなってくると思います。 直接経費として、牛の体を活性化することを第一に考え、間接経費を減らして、収入を増やして経常利益を伸ばし経営をより良くしていくのが、回り道のようで一番の近道ではないかと考えます。
育成期は、全頭が健康に大きく揃って、ばらつきなく育つのが一番だと思います。
(出荷時の肉色や脂肪交雑などもコントロールしやすくなるのではないでしょうか?)
それぞれの牧場に応じた使い方を開発されて、ますます良くなっていただきたいと思います。
以下 参考データ
当時のE試験場長が、良く出入りされていたHさんの希望でデータを取られました。
これは、平成16年(2004年)9月1日に取りまとめていただいたデータです。
熊本での酪農や繁殖の課題克服にあたり参考にした基礎データの一つです。(試験区には、サンビオ粉末を使用しています。)場長が変動係数を取られたのは、さすがだと思いました。現場重視で、専門が和牛の先生でした。
だだし試験期間が短く、実際 現場では皆さん4ケ月を超えた頃から大きく揃い始めるといわれている方が多いです。
例えば、「ET市場で購入した3~4ケ月の子牛に与えていると、8ケ月超えた頃から牛が変わってきて、10ケ月位で大きく揃ってくる感じ。」などと、ある現場長などは言われています。
このデータは,当時学者先生方が、変動係数が大変説得力があると言われていました。
現在までに、ブリやスズキの中間育成、酪農の後継牛やETやF1、和牛の繁殖及び肥育などに使われてきました
土佐あか牛 土佐あか牛の記事を拝見させていただいて
土佐あか牛は、黒毛和牛とは違う赤牛独特の赤身の良さを生かした新基準を独自に決めて評価し消費者に問うていく。というような記事だったと思います。
今消費者のニーズは過去とは別物になり色々な意味で、永い慣習に一石を投じたように感じました。
時代は常に流れ、変化していきます。いいことだと思います。その中でますますいい技術が出来、また磨かれ、今以上に諸外国が追従できない産業に成長していってほしいと思います。供給側も柔軟にフレキシブルに変化していかなくては、生き残れません。
十数年前、高知県の養殖マダイ「海援鯛」の飼料設計に携わり、(飼料メーカーはH社)
海援隊が養殖マダイで日本一のキロ単価で取引されていたころ、
K試験場長が、「土佐あか牛は肉質は非常に良いのだが。赤身特有のドリップが出やすい。 海援鯛は何日も日持ちするしドリップも出ないので、同じような考え方で土佐あか牛のテストをしよう。」という事で,DG向上、ドリップ検査、および褐変(メト化)のテストを行ったことを思い出した。(牛元気情報中データ参照してください。)
同時期に開発していた。K県の地鶏「はちきん地鶏」の飼料要求率改善テストも2年にわたり行った。
結果として土佐あか牛のDG・ドリップ・褐変ともに良い結果がえられた。
また、はちきん地鶏に関しては、担当Y獣医先生がビックリされるほどの結果が得られた。
(牛元気情報中、地鶏データ参照。)
フィールドデータ中心に30余年にわたりテストしてきましたが、やはりどんな良い方法が開発されても、地域で培ってきた技術が、市販の餌に反映されることはあまりありません。 しかし各オーナーは、毎日現場で命がけで仕事をしています。情報もとらないで今まで通りのやり方だけを続けて、沈んでいくわけにはいきません。
その上、またその上を行かないといけません。
だから経営は苦しいけれど楽しいのです。「これを楽しむ者には如かず」まで行かないとですね。。
30余年前からデータを取ってきて、当時の色々な先生方にお世話になってきました。
いま私は当時の先生方の年齢になりました。
これからは、微力ながら今まで以上に、少しでも皆様のお役にたてるよう、オーナーの皆様のお話にプラスして、過去に這いずり回って取ってきたデータの説明や解説を、仮説を交えてしていく所存です。
色々な情報源の一つとして、お役に立れば幸いです。活用してください。
そして皆さんもっともっと良くなってください。 これからの畜産業界のために、そして若い後継者たちにも夢を与えてあげてください。
余談
私は、牛肉の流通に関する慣習や法律のことがわからないので、的外れになると思いますが、養殖魚類も相場に左右される弱点がありました。今もほとんど変わりません。
20年ほど前に養殖マダイのブランド創世記に、初めての漁協ブランドや、初めての県漁連ブランド、民間の小規模業者が集まって作ったブランド、など携わってきました。
現在は、行政の指導などで、各県ほとんどブランド魚(名前が付いている)ばかりで、乱立しブランド魚の意味がなくなっているとも思えますが、(これは、消費者が評価する)
15年ほど前、高知県の小規模養殖マダイ業者が集まって作ったブランドは、現在も周年浜値㎏単価 1100円で売り切っています。(契約先に)ちなみに今の浜値は600円台だと思います。但し、浜値が1200円になっても1100円で出さなくてはなりません。が、これなら十分適正利益を出せますし、原価割れすることもありません。 (何しろ浜値が300円台になったこともあります。原価は現在700円くらいかな。) このグループも、大手業者さんほどではありませんが、エージェントを通じて輸出もしています。
自分たちがこだわったマダイを作って、値決めをして、それを認めてくれた先と契約して出荷していく。
長い取引を続けていただくために、品質は落とさない、経営のために歩留まりや飼料効率も良くする努力を惜しまない。新しい情報や技術も積極的に取り入れていく。というような事でしょうか。品質が落ちたら、その時点でブランドは崩れます。
今は日本酒なども、それぞれの蔵元が努力して、単独で輸出しています。 日々努力し、考え続けていれば必ずそれぞれの生き筋が見えてくるのではないでしょか。
オリーブ牛 先日 お世話になっている「和牛種雄牛造成激論会議」の中で、オリーブ牛の情報を拝見させていただきました。
香川県のオリーブ牛を生産されてるオーナーの方々は、エージェントや県と一緒になって、行政ならではの力を発揮してもらい、まさに新しい牛肉の価値を創造し、それに合った値決めをして、評価してくれる先に販売及び輸出するという、理想的な経営をしておられるようです。
和牛業界は世界が認めてきたようですが、今からの激動の時代、本当の意味での面白い時代に、新しい生き筋をご自分たちで創造された一つの良いお手本だと思います。
まさに「販売なくして事業なし。」を地で行き、成功させた素晴らしい実績だと思います。
若いオーナーや、これからの後継者の皆さんにも大きな夢を与えることができると思います。
和牛 + ノルウェー産サーモン(トラウト・アトランティックサーモン)
ノルウェーでは実質的に国がサーモンなどのグローバルプロモーションをし世界へのマーケティングプロジェクトを実施しているという事です。
現在トラウトやアトランティックサーモンの市場は世界に広がっており、その内ノルウェーの販売額は1990年以降約7倍になり世界シェアは約51%(2013年)という事です。ノルウェーの一人当たりGDP は世界第4位(ちなみに日本は26位)で、国を支える産業の一翼を担っていると言っても過言ではないと思います。
欧米と日本とでは文化や国の政策の方向が違うので何とも言えませんが、日本の和牛はそれらに匹敵する日本発の食材になりうるポテンシャルを持っていると思います。
また、生産者の方々の技術向上の熱意も大変強いと感じます。
今、世界経済の先行きが見えない中、ご苦労されていると思いますが、日本の和牛のこれからの時代に向かっての「生き筋」が見えてくると思います。
大丈夫です。頑張ってください。そして皆さん、もっともっと良くなってください。
宜しければQRコードをスマホに取り込んで、牛元気情報をご覧になってください。
過去の情報も、何度でも見られます。
牛元気情報http://usigenki.blog.ss-blog.jp/
担当 (有)サンビオ 横田
愛媛県 K牧場 繫殖60頭位 ミネラル調整液(機能水)使用
以下 配達の時、オーナーから聞いたというお話です。
「 『白痢』の子牛にミネラル調整液(機能水:サンビオ水)を使用し、治療なしで治った。朝・晩で治ったが、念の為次の朝も飲ませた。」これが2回続いて驚かれていた。 2回目は、少し悪い様なので、150ccずつ飲ませた。」との事でした。
*今回はたまたま良かったですが、下痢の病原体にも、死亡率の高いサルモネラ菌やロタやコロナウィルスなど死亡率の高いものが多々ありますし、必ず獣医先生に見てもらった方が良いと思います。
また、これは極端に反応が早いです。もともとこういう使い方を考えていませんでしたが、オーナーの皆様が色々なことをされて、教えていただいて、事後で過去30余年のテスト結果から仮説を立てていくという感覚です。
熊本や日田のオーナーや奥さんから「子牛の下痢が減った。」「多く摂餌しても便が緩くならなくなった。」などよくお聞きします。
これはもちろんミネラル調整液で治ったのではありません。短期間で治まったという事は、飲ませることによって、口から肛門までの「場」が変わって、病原菌の繁殖ができにくくなり、有効菌の強い場に変わった為、結果として症状が治まったのだと考えています。
受け入れる側の牛の体を細胞レベルで活性化して、もともと持って生まれた代謝生合成などの機能をいかんなく発揮できるようにすることを狙っています。これらの資材自体がきくのではなく、牛自体の抗病力や免疫機能や普通に働いて治まったのだと考えます。
餌を食わなくなった牛に、サンビオ粉末やサンビオ水を入れてやると、4~5日でエサを食べ始めることが多々あります。
色々な処置をしてもダメだった牛が数日で食い初めて、オーナーの皆様よくびっくりされています。これは、おそらく第一胃の原生動物の「環境場」が数日で変わってきて、原生動物や微生物の活性度や数量が本来の健康状態に戻り、牛が本能的に摂餌できるようになるのだと思います。
まさに上記の白痢のお話もそう言う事ではないかと思います。
それにしても2日3日というのは早すぎます。 今までの例では、牛の状態によりますが4~5日から、発情が来ない場合などは20日位は最低かかるようです。
どうしても今まで同様の考え方で、対処療法的な使い方になってしまうので難しいと思いますが、本丸である経営(経常利益)の大幅UP までいってほしいです。
さかのぼればさかのぼるほど、牛自体が、本来の子牛が持っている生命力・代謝合成の能力を発揮して、変動係数の少ない大きく揃った子牛になってきます。熊本では、周年サンビオ粉末を投与して出産1ケ月前に止める方や、出産2ケ月前から投与する方など、それぞれの牧場でやり方が違います。特に初産の場合などは、元気で丸みのある子牛が出てくるためそれぞれ色々なやり方をされております。うまく活用すれば、出てきた時点で子牛が元気です。活性化しています。よって、そのまま続けてサンビオ粉末などと投与していくと、事故や下痢に悩まされることが減ると思います。
酪農に関しては、皆さん搾りも乾乳も子牛もずっと周年投与されています。
繫殖では、事故で落ちることや、育たないことがあまりなくなり、ほぼ全頭が大きく揃って今までより高く売れるようになれば、良いのではないかと思います。
上記のKオーナーとお付き合いのある肥育大手(愛媛では)の社長さんが、下痢で困っているという事で、伝えておいたというお話でした。
愛媛のこの地区では約10年ほど前から、こういった技術を使い始め、今は愛媛を代表する酪農家になったり、経営が全く変わった繁殖肥育農家も数件ありますが、出入り業者さんから情報が入る事は少なく、「この資材や、やり方のことは全く知らなかった。」という事でした。…「反省!」
これからは何とか情報だけでもできるだけ多くに方に発信できればと考えて、R1年末からブログ「牛元気情報」を作りました。今熊本の100軒位の牧場オーナーに読んでもらっています。 色々な情報が入る事は、経営者にとって大変大きなアドバンテージになるからです。
もし宜しければ、熊本で牛の色々な課題に取り組んでいる現状や結果をご覧になってください。 よろしくお願いいたします。4~5年前から各オーナーにお聞きした情報を掲載しています。(最終ページにQRコード入れさせていただきます。)
牛元気情報 http://usigenki.blog.ss-blog.jp/
愛媛県S畜産 肥育650頭 + 繫殖親牛30頭位
上記K牧場より紹介いただき配達に行ったKさん(弊社)がおうかがいしたというお話です。
「和牛子牛で一頭ひどいのがいるので、それに使用する。」との事でした。
S社長も、今までやってきたやり方(現実にはそれで今も困っているはず)、薬を使う時のような対処療法的な考え方のようです。 これではなかなか上手く行かないと思います。 近いうちにお会いして、ちゃんと説明しないといけません。…「反省!」
受け入れる側の牛が、細胞レベルで活性化し本来持って生まれた代謝・生合成機能を発揮できる状態になれば、添加物も良いもであれば反応するであろうし、薬も良く効くと思います。 獣医先生の治療が間違っているのではなく、受け入れる側の牛の体が代謝できないのだと思います。
枝葉末節に経費を使い、大元である牛の体を作ってなければ思うような飼養管理ができなくなり、事故や病気にも悩まされることが多くなるため、心身ともに疲れ果てるし、また経営もしんどくなってくると思います。 直接経費として、牛の体を活性化することを第一に考え、間接経費を減らして、収入を増やして経常利益を伸ばし経営をより良くしていくのが、回り道のようで一番の近道ではないかと考えます。
育成期は、全頭が健康に大きく揃って、ばらつきなく育つのが一番だと思います。
(出荷時の肉色や脂肪交雑などもコントロールしやすくなるのではないでしょうか?)
それぞれの牧場に応じた使い方を開発されて、ますます良くなっていただきたいと思います。
以下 参考データ
当時のE試験場長が、良く出入りされていたHさんの希望でデータを取られました。
これは、平成16年(2004年)9月1日に取りまとめていただいたデータです。
熊本での酪農や繁殖の課題克服にあたり参考にした基礎データの一つです。(試験区には、サンビオ粉末を使用しています。)場長が変動係数を取られたのは、さすがだと思いました。現場重視で、専門が和牛の先生でした。
だだし試験期間が短く、実際 現場では皆さん4ケ月を超えた頃から大きく揃い始めるといわれている方が多いです。
例えば、「ET市場で購入した3~4ケ月の子牛に与えていると、8ケ月超えた頃から牛が変わってきて、10ケ月位で大きく揃ってくる感じ。」などと、ある現場長などは言われています。
このデータは,当時学者先生方が、変動係数が大変説得力があると言われていました。
現在までに、ブリやスズキの中間育成、酪農の後継牛やETやF1、和牛の繁殖及び肥育などに使われてきました
土佐あか牛 土佐あか牛の記事を拝見させていただいて
土佐あか牛は、黒毛和牛とは違う赤牛独特の赤身の良さを生かした新基準を独自に決めて評価し消費者に問うていく。というような記事だったと思います。
今消費者のニーズは過去とは別物になり色々な意味で、永い慣習に一石を投じたように感じました。
時代は常に流れ、変化していきます。いいことだと思います。その中でますますいい技術が出来、また磨かれ、今以上に諸外国が追従できない産業に成長していってほしいと思います。供給側も柔軟にフレキシブルに変化していかなくては、生き残れません。
十数年前、高知県の養殖マダイ「海援鯛」の飼料設計に携わり、(飼料メーカーはH社)
海援隊が養殖マダイで日本一のキロ単価で取引されていたころ、
K試験場長が、「土佐あか牛は肉質は非常に良いのだが。赤身特有のドリップが出やすい。 海援鯛は何日も日持ちするしドリップも出ないので、同じような考え方で土佐あか牛のテストをしよう。」という事で,DG向上、ドリップ検査、および褐変(メト化)のテストを行ったことを思い出した。(牛元気情報中データ参照してください。)
同時期に開発していた。K県の地鶏「はちきん地鶏」の飼料要求率改善テストも2年にわたり行った。
結果として土佐あか牛のDG・ドリップ・褐変ともに良い結果がえられた。
また、はちきん地鶏に関しては、担当Y獣医先生がビックリされるほどの結果が得られた。
(牛元気情報中、地鶏データ参照。)
フィールドデータ中心に30余年にわたりテストしてきましたが、やはりどんな良い方法が開発されても、地域で培ってきた技術が、市販の餌に反映されることはあまりありません。 しかし各オーナーは、毎日現場で命がけで仕事をしています。情報もとらないで今まで通りのやり方だけを続けて、沈んでいくわけにはいきません。
その上、またその上を行かないといけません。
だから経営は苦しいけれど楽しいのです。「これを楽しむ者には如かず」まで行かないとですね。。
30余年前からデータを取ってきて、当時の色々な先生方にお世話になってきました。
いま私は当時の先生方の年齢になりました。
これからは、微力ながら今まで以上に、少しでも皆様のお役にたてるよう、オーナーの皆様のお話にプラスして、過去に這いずり回って取ってきたデータの説明や解説を、仮説を交えてしていく所存です。
色々な情報源の一つとして、お役に立れば幸いです。活用してください。
そして皆さんもっともっと良くなってください。 これからの畜産業界のために、そして若い後継者たちにも夢を与えてあげてください。
余談
私は、牛肉の流通に関する慣習や法律のことがわからないので、的外れになると思いますが、養殖魚類も相場に左右される弱点がありました。今もほとんど変わりません。
20年ほど前に養殖マダイのブランド創世記に、初めての漁協ブランドや、初めての県漁連ブランド、民間の小規模業者が集まって作ったブランド、など携わってきました。
現在は、行政の指導などで、各県ほとんどブランド魚(名前が付いている)ばかりで、乱立しブランド魚の意味がなくなっているとも思えますが、(これは、消費者が評価する)
15年ほど前、高知県の小規模養殖マダイ業者が集まって作ったブランドは、現在も周年浜値㎏単価 1100円で売り切っています。(契約先に)ちなみに今の浜値は600円台だと思います。但し、浜値が1200円になっても1100円で出さなくてはなりません。が、これなら十分適正利益を出せますし、原価割れすることもありません。 (何しろ浜値が300円台になったこともあります。原価は現在700円くらいかな。) このグループも、大手業者さんほどではありませんが、エージェントを通じて輸出もしています。
自分たちがこだわったマダイを作って、値決めをして、それを認めてくれた先と契約して出荷していく。
長い取引を続けていただくために、品質は落とさない、経営のために歩留まりや飼料効率も良くする努力を惜しまない。新しい情報や技術も積極的に取り入れていく。というような事でしょうか。品質が落ちたら、その時点でブランドは崩れます。
今は日本酒なども、それぞれの蔵元が努力して、単独で輸出しています。 日々努力し、考え続けていれば必ずそれぞれの生き筋が見えてくるのではないでしょか。
オリーブ牛 先日 お世話になっている「和牛種雄牛造成激論会議」の中で、オリーブ牛の情報を拝見させていただきました。
香川県のオリーブ牛を生産されてるオーナーの方々は、エージェントや県と一緒になって、行政ならではの力を発揮してもらい、まさに新しい牛肉の価値を創造し、それに合った値決めをして、評価してくれる先に販売及び輸出するという、理想的な経営をしておられるようです。
和牛業界は世界が認めてきたようですが、今からの激動の時代、本当の意味での面白い時代に、新しい生き筋をご自分たちで創造された一つの良いお手本だと思います。
まさに「販売なくして事業なし。」を地で行き、成功させた素晴らしい実績だと思います。
若いオーナーや、これからの後継者の皆さんにも大きな夢を与えることができると思います。
和牛 + ノルウェー産サーモン(トラウト・アトランティックサーモン)
ノルウェーでは実質的に国がサーモンなどのグローバルプロモーションをし世界へのマーケティングプロジェクトを実施しているという事です。
現在トラウトやアトランティックサーモンの市場は世界に広がっており、その内ノルウェーの販売額は1990年以降約7倍になり世界シェアは約51%(2013年)という事です。ノルウェーの一人当たりGDP は世界第4位(ちなみに日本は26位)で、国を支える産業の一翼を担っていると言っても過言ではないと思います。
欧米と日本とでは文化や国の政策の方向が違うので何とも言えませんが、日本の和牛はそれらに匹敵する日本発の食材になりうるポテンシャルを持っていると思います。
また、生産者の方々の技術向上の熱意も大変強いと感じます。
今、世界経済の先行きが見えない中、ご苦労されていると思いますが、日本の和牛のこれからの時代に向かっての「生き筋」が見えてくると思います。
大丈夫です。頑張ってください。そして皆さん、もっともっと良くなってください。
宜しければQRコードをスマホに取り込んで、牛元気情報をご覧になってください。
過去の情報も、何度でも見られます。
牛元気情報http://usigenki.blog.ss-blog.jp/
担当 (有)サンビオ 横田
牛のための「場」の研究 微生物ー1 [牛のための「場」の研究]
フリーバーンの牛舎で、よく出て悩みの種だった急性乳房炎が、サンビオをやり始めて3年4年と経過するにつれて、
「そういえば、最近急性乳房炎があまり出ないような気がする。」
「あまりひどくないので、乾乳期にしっかり治療したら治るようになった。」 などなど、酪農経営者の皆様からお聞きすることがあります。
おそらく要因の一つとしては、牛床の牛糞の物性がだんだん変わってきて、牛床の「場」が大腸菌などの繁殖しにくい「場」に変化していったとは考えられないでしょうか?
以下 魚病細菌のコロニー状況写真 (右:経過時間)
魚病細菌のコロニーが真っ白に繫殖した状態の、縦3列のシャーレ。
右 対象区 中 試験区 右 対象区2
対象区はそれぞれ精製水、海水、で定期的に細菌を培養して寒天培地(栄養培地)に各菌を接種し培養する。
試験区(中列)はサンビオの機能水(マサキ)で、同様に定期的に寒天培地に接種していく。
M魚病研究室
結果として、中列:試験区(サンビオ水マサキ使用区)のみ、時間経過とともにコロニー数が減っていき、7日後(1週間後)にはシャーレの真ん中に1個のコロニーを見るだけになった。
右対照区および左対象区2 ともにコロニーの数は開始時と変わらず、シャーレいっぱいに繁殖していた。
同じテストを3回実施したが、すべて同じ結果となった。
密閉された狭いスペースであるシャーレの中でのテストで、168時間ほどの時間と、温度管理などの詳細な管理が必要である。 よって、牛の体の生体細胞全体の「場」や、牛舎全体の「場」が変わるには長時間かかるわけである。
3~4年目頃から、ガラッと経営内容が良くなる牧場が多いのは、こういう段階を踏んでいると考えられないだろうか。
「そういえば、最近急性乳房炎があまり出ないような気がする。」
「あまりひどくないので、乾乳期にしっかり治療したら治るようになった。」 などなど、酪農経営者の皆様からお聞きすることがあります。
おそらく要因の一つとしては、牛床の牛糞の物性がだんだん変わってきて、牛床の「場」が大腸菌などの繁殖しにくい「場」に変化していったとは考えられないでしょうか?
以下 魚病細菌のコロニー状況写真 (右:経過時間)
魚病細菌のコロニーが真っ白に繫殖した状態の、縦3列のシャーレ。
右 対象区 中 試験区 右 対象区2
対象区はそれぞれ精製水、海水、で定期的に細菌を培養して寒天培地(栄養培地)に各菌を接種し培養する。
試験区(中列)はサンビオの機能水(マサキ)で、同様に定期的に寒天培地に接種していく。
M魚病研究室
結果として、中列:試験区(サンビオ水マサキ使用区)のみ、時間経過とともにコロニー数が減っていき、7日後(1週間後)にはシャーレの真ん中に1個のコロニーを見るだけになった。
右対照区および左対象区2 ともにコロニーの数は開始時と変わらず、シャーレいっぱいに繁殖していた。
同じテストを3回実施したが、すべて同じ結果となった。
密閉された狭いスペースであるシャーレの中でのテストで、168時間ほどの時間と、温度管理などの詳細な管理が必要である。 よって、牛の体の生体細胞全体の「場」や、牛舎全体の「場」が変わるには長時間かかるわけである。
3~4年目頃から、ガラッと経営内容が良くなる牧場が多いのは、こういう段階を踏んでいると考えられないだろうか。