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農家のご主人のお話 乳量 熊本 [乳量]

R2年3月23日 農家のご主人のお話 乳 量 熊 本






    
H27年 9月11日                              ➁ S牧場 繋40頭位   粉末使用開始4ケ月位   50g/頭/日 牛事故



前回お伺いした時に太った老牛が後産がついたまま横たわっていたので

「あの牛はどうなるんですか?」とお尋ねしたところ「お産も遅くなって出なかったし、年を取っているし、太りすぎだし、今までの経験ではもう立ち上がれないで、出すようになるだろう。」とのことでしたが、

2ケ月後今回お邪魔したら普通に搾っておられ、ご主人も「びっくりした。」との事でした。

「乳母炎がひどく寝込んでいた牛も、廃用牛になると思っていたが、エサを食い始めてびっくりしていたら復帰した。だだし乳房1本はだめになった。」

「育成から初妊の牛が、ひどい乳母炎で乳頭から透明の液が出て、もう駄目だと思っていたら、現在体細胞も4~5万に下がり健康体に戻ってびっくりした。」

「産後の変胃などがなくなった。」 「乾乳期の体調がよくなった。」

「内臓が強くなったような気がするが、そんなこと皆さん言いませんか?」といわれたので、「子宮脱が引っ込んだり、魚の腸の厚さや弾性が大きく向上したり、ブロイラーの内臓が強くきれいになったり、変胃などの手術をした獣医さんが、内臓がきれいなのでびっくりしたり、ここ30年でいろいろとおききしますよ。」 とお話ししました。

オーナーが「情報を言うつもりはなかったのに、全部しゃべってしまった。」と言われていました。

隠さず、色々教えてください。業界のためにになるのですから。








平成28年10月5日 まだ気温32度 熊本 熊本 S牧場40頭くらい 粉末50g/1日使用 約2年 牛事故




・毎月5頭づつ出産している。7産牛も順調に30ℓ出ている。

                                 
・8月13日、40度近い気温の日にお産した牛は、老牛で太った牛で後産が残ったがやはり昨年同様、回復して普通に搾っている

  
・子牛が大きくなり過ぎて帝王切開した牛は、傷口が大きくて化膿して膿んでエサも食わなくなり、もう駄目だろうと思っていたが、口から粉末を50gづつ朝晩水で流し込んでいたら、回復して今は普通に搾っている

                                  
・上記2例ともに今までは全部だめになっていた例であるが、粉末をやり始めて1年半ころからから助かるようになった。

・やり始めて2年ほどだが、糞の量が減ってきたと感じていた。ほかの牧場に行ったとき、サンビオ粉末をやっている先があったので聞いてみると、やはり糞の量が減っていると感じていた。との事。

これは、糞の発酵が早くなったことと物性が変わったこと、そして牛の代謝が上がり飼料の代謝効率が上がったことなどが考えられます。

・尿だめに泡がすごくたつ。今までは、匂い消しも兼ねて酵素を入れていたが、今は入れていなくても前より泡が立ち匂いも全くない。

勝手に醗酵してくれる。


経営内容が変わった。乳価等の関係もあるが、何しろ乳量が安定して周年30ℓ以上出始めたこと、事故や死にがほとんどなくなったことが、一番経営に貢献している。
   
こんなことは初めて。毎年黒字が大きく出るようになるとよい。との事です。

  
どんどん良くなってほしいと思います。








人吉 酪農S牧場 100頭位 ミネラル調整液常時飲水+粉末50g 

乳母炎・乳量使用約2年 時点    つづき




有名なコンサルの先生にずっと飼料設計などを委託されているご主人です。

やり始めて、初めに毎日糞をブルで押すが、「糞が40年間で初めての物性になった。すぐに醗酵する、乾く、サラサラになる。」
              
次に、「乳房炎が出なくなった。」との事。牛が寝る糞の「場」が変わったからですと説明。


1年以上たってくると、乳量が同じ設計のエサで、同じ時間働いて26・27ℓだったものが35ℓまで出始めた。(乳量だけで収入が数千万増えた。牛も死なない。)   

先生の飼料設計はおそらく35ℓまたはそれ以上で、牛が代謝できるようになってきたのではないかと思います。


「ウィルス性の下痢などもうまく資材を使って早く治りだした。」 (朝晩2回ミネラル調整液を500㏄口から流し込むやりかたです。)         

「これで家も。やっていけそうな気がしだした。」との事でした。

現在すべての飲用水にミネラル調整液も添加しています。








熊本酪農 O牧場 体細胞   ミネラル調整液常時飲水+粉末    約4年 



       
・1年目に徐々に乳質がよくなり体細胞が下がりだした。罰金を50万円払う月もあったが、徐々に払わなくてもよくなった。                                
・牛がエサをよく食うようになった。今までは餌屋さんに頭数分の1割減で頼んでも残していたが、1割増しで頼んでも足りなくなった。つまり2割以上多く摂餌しだした。その分乳量が増えて安定した。(見た感じ、牛がだんだん大きくなっているし、きれいになっているように感じられる。)   

                          
・2年目ころから牛の病気や事故が減ってきて、3年超えるとほとんどなくなってきた。

・4年たって、「借り入れが0になった。ありがとう。」と言っていただけた。

・餌屋さんが、「大きなトラクターもすべてキャッシュで買った。」と言われていた。「これまで何十年かかって蓄えてきたものが、この数年で同じだけ残った。

今までは何だったんだろう?」 と喜ばれていた。

もっともっと良くなってください。








熊本S牧場 繋ぎ37頭搾り 粉末使用粉末50g/日+機能水 1年弱 種付き・子牛・乳量 つづき                  




・体細胞も下がった。

・今年9月から18~19頭分娩したが、病気がない。

・9月は昨年6頭つけて0頭だったが、今年は6頭つけて4頭止まった。10月11月につけた牛が楽しみ。8月も例年よりとまった。

・すべての子供が大きい。メスでもでかい。ひ弱な子が生まれない。               
・昨年は10頭出た(うち4頭がダメ)。今年は事故の1頭出ただけ。

・今まで 平均28キロくらいだったが、現在平均30~31キロ出ている。  7ケ月で1150キロが1300キロくらいにはなった。

・夜、牛舎に行くと牛がピカピカ光っている。

牛が本当にきれいになった。








熊本県G牧場 酪農 全120頭位 約100頭搾りと乾乳  H27年6月より粉使用。 H28年 3月より 水処理併用。   体細胞・乳量        つづき   



                                   
・糞がいままでの数十年間と全く物性が変わり、サラサラですぐ発酵し乾く、よってのこくずを使うことが減った。
                            
 フリーバーンで出ていた乳房炎が出なくなった。

・体細胞が下がった。以前は年間2~3回しかペナルティーを払わない月がなかったが、 現在はペナルティーを全く払ってない。

同じ設計の餌で、乳量が今迄は、27~28ℓで30リットル出たことがなかったが、35リットルまで出始めた。これは35ℓの飼料設計の餌を牛が代謝できだしたからではないでしょうか?牛が細胞レベルで活性化したという事ではないでしょうか?(獣医先生が設計してそのエサを何十年もやられている。)  
          
同じエサをやられて同じ時間働いて、27ℓが35ℓに上がり、収入がどれだけ違うかです。

ご主人はびっくりし、「これでやっていける確信を持った。」と言われ、水処理もこの後併用した。
         
・ミネラル調整液を飲ませたら、ウィルス性の下痢が良くなった。(冬場)                                      
・餌の量は40頭分多く食べだした。(搾り100頭)(早く始めた方々と同じですね。)

・体細胞が下がった分や、乳量がかなり上がった分の中から、一部従業員に給与として還元するようにしている。従業員もやりがいをもってやってくれている








酪農 M牧場  粉末50g/1日  乳量                                 
使用し始めて5~6ケ月経ったが、搾りの45頭分作っていたエサを今では60頭分食べだした。 その分乳量も上がっている。                               
まだ、乳質はさほど変わってない。

これから徐々に乳質も変わっていくと良いですね。とお伝えしました。
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農家のご主人のお話 乳量 大分 福岡 [乳量]

R2年3月23日  農家のご主人のお話 乳 量  大分県 福岡県





   大分県 H27年6月末現在
                         
K牧場 つづき    使用1年2ケ月経過現在




以下オーナーのお話です。



牛が全く死なくなった。0になった。

胎児が死なない

生まれた子牛が死なない

突然死や強制廃用牛が0になった。

母体がよくなるので、へその緒で結ばれている胎児が、強く元気になるのではないか?との事でした。

股裂きも無くなった。牛が元気になって本来の動きができるため、発情時の重さを避けたりコンクリートで滑ったときもこけないのではないか?とのこと。

自分たち経営者が非常に楽になる。特に精神的に非常に楽になると言われていました。

何しろ牛が全く死ななくなった。これは粉末をやっている4人が皆さん言っているので 間違いない。誰でもわかるはず。

40年以上牛を飼ってきて、効く資材は初めて。

良い資材(本物)は広がらないなあ。皆言わないのかなあ。

効かない資材は営業ですぐ広がる。今まで、効果のある資材はなかった。

蹄病 止まります。

サンビオをやり始めた時に出ていたやつは完治はしないが、かなり改善する。 次からの発症が抑えられている。

有毛イボは治らないが、牛舎に蔓延しにくい。

牛が死ななければ、酪農は儲かる。35、40ℓ搾っていても牛が出ていったら何も儲けにならない。
                           ➂
牛が死なないと頭数も増えて乳量も上がる。牛が元気なら無理がいかないから、牛も長持ちする。

7産8産して、充分還元してくれた牛を廃牛で出しても、今は30万円くらいになる。

牛が死なない事が一番儲かる。 牛が死ななくなる=儲かる。

最近出すF1の肩幅がとにかく広い。

等々、いろいろとお話しいただきまして、ありがとうございました。







*大分県日田市 I牧場 ミネラル調整液(サンビオ機能水常時飲水) 約2年6ケ月

・牛の蹄病がひどかったが、でなくなった。

・猛暑のこの夏は初めて牛が1頭も出なかった。(機能水の濃度が2倍にしてあったので、お客様のエサや・管理によっては、少し濃くした方が効果が出るのかなと感じた。)

乳量は、調整液を飲ませるまで26リットルくらいだったが、初めて30ℓ出るようになった。(餌が変わってないので、代謝が上がったと思われます。)







H30年5月   大分県 日田市                           I牧場 酪農 40頭 H29年9月より開始 粉末60g     5月14日
昨年9月に初めて訪問後に粉末使用開始。




牛の状態がよくなく体細胞も悪い時は60万とかそれ以上であった。 


使用4ケ月後12月に体細胞が29万になり、飼料販売F社担当Y氏に「本当に体細胞が下がった。」とびっくりして連絡があった。

その後体細胞は、1月4万、 2月3万、 3月2万、 4月5万と、ずっと一桁が続いておりオーナーとY氏がびっくりしていました。

その後乳量も増え始め、Ý氏が飼料メーカー担当者に飼料設計を変更させたところ、またすぐに牛の体が反応して、また乳量が上がったので驚かれていました

「細胞がちゃんと働くと、エサにもすぐに反応するようになるので、こういう技術を使うと餌屋さんも獣医さんもオーナーもみなさん簡単にコントロールされるのではないでしょうか?  
          
「経営をよりよくするにために、まずは大元である牛の体を、細胞レベルで活性化させることが出来て、本来の機能が賦活すると、狙い通りの管理ができやすくなる。」という事ではないでしょうか?

飼料設計や治療が上手く行かない時は、そのエサや治療が間違っているのではなくて、牛自体が代謝できる状態ではないような気がしますが、どうなんでしょうか。 






   
大分県 M牧場  30年5月より粉末使用    2018年10月で6ケ月目  



   
半信半疑で始めたように言われていたので、

担当の餌屋さんK社H氏が、なにも感じるとこがないのならやめますか?と尋ねると
          
「2018年 この猛暑の夏は初めて、乳を捨てなかった。全量出した。
                    
またこの夏は、エサを残さない。飼料槽に残らなくなった。 やめる気はない。」  ということでした。
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農家のご主人のお話 乳量 愛媛 [乳量]

R2年3月23日 農家のご主人のお話 乳 量 愛媛県 





 
愛媛 酪農搾り 85頭  獣医さん  粉末・調整液   約4年前開始
自動給餌 自動搾乳   人間用の機能水もご本人が飲んでいます。3年前から


やり始めたきっかけは、全て自分が治療しているが、MUNだけ安定しないため、

やり始めたところ、「5~6ケ月位から徐々に下がり始め、それから4年間安定している。 現在は、夏に事故も全くなく、乳量も上がり、体細胞も今まで以上に下がり、ずっと安定している。昨年の猛暑も問題なかった。」との事でした。

3年くらい前から、「牛は大丈夫だけれど人間がもたないから、人間用も持ってきて。」 といわれ、どうですか?と聞くと、「人間も、飲むと飲まんとでは全然疲れが違う。」といわれて。ずっと愛飲していただいております。

「調整液を月10ケースから15ケースに使用量を増やしたら、なお体細胞が下がり、なお乳量も増えたので、もう少し増やして1日20ケースくらい飲ませようか。」と言われていました。

「やってみないとわかりませんので、いろいろやって教えてください」と頼んでおきました。

ぞれぞれの牛が持っている本来の代謝能力がどれだけ発揮できるかや、飼料設計によるのではないかと思います。

確かに朝晩500㏄原水を飲ませている方も多くおられるので、面白い発想です。






愛媛 K牧場若手 酪農 搾り100頭 全135頭位 粉末60g/頭 8年前開始 



やり始め搾り59頭からでした。餌食いが上がり、乳量が増え、体細胞が下がり、産次数が大幅に伸び(7、8産などはかなり増えた)牛が増えていった。

夏バテも事故もほとんどなくなった。3年目くらいからは牧草も反当6~7ロールから10ロールとれるようになった。

(粉末を給与している牛の糞を圃場に還元するため。早いところでは、大体1年で表層7~10cm/年づつ「場」が変わっていきます。よって3~5年あれば根の張る範囲まで土の「場」が変わります。)

「昨年株式会社化し、機械化も積極的に進めて、従業員(日本人)2人雇い、本人と奥さんお父さんとともに5人でやっているが、半期6ケ月で経常が・・・万あった。」との事。  「すばらしい! と思います。もっともっと良くなってください。」





                                      
愛媛 酪農 搾り85頭 常時調整  液添加 + 粉末   9年前開始



当初オーナーが「うちはぼろ牛ばかりで・・・」と言われており、開始されて4年後に

粗飼料の輸入元の会社現社長が視察に来られた時「これだけ牛の揃っている酪農家は、四国8にはないですよ。」と言われて、

オーナーは「私は何もしてない。ただ調整液を常時飲ませて粉をやっているだけ。」と言われていた。

乳量は、28ℓ位だったのが今は、32ℓ程度周年(夏も)出ている。

当初、息子さん(既婚子供2人)の給料も払えなかったのがちゃんと払えるし、社長のおかげ。」と言っていただいて、大変有難く感じました。

今は経営内容も非常に良くなりポジティブになってきて、ほかのもっと良くなっているところに話を聞いて、「粉末を増やすか検討中です。」との事。」

もっともっと良くなってください。

過去に2度ほど「これだけ儲かりだしたんは、社長のおかげやけん、値上げしてくださいや。」と言っていただきました。

少しはお役に立てたかな。有難いことです。







愛媛 (四国) 乳牛 ・ 肉牛(繫殖・育成・肥育) つづきH30年2月17日(一部重複しています。) 愛媛 S牧場 若手 酪農40頭及び繁殖  粉末50g~60g開始1.5ケ月後(反応がえらく早い)



使用し始めてから、黒牛(母牛)が汗をかくようになった。

ホルスも毛艶がよくなったように感じる。(変化がはやすぎます。観察力がすごいのでしょう。) 乾乳、子牛にも全頭にやると言われていました。
                
子牛が出来たらたら調整液をミルクに入れるやり方をお伝えしようと思います。


3ケ月後


T飼料(大手飼料メーカー)さんに毛艶がよくなったと言われた。

また、昨年は体細胞を下げるという資材を買ったが今年はいらないようですねと言われた。

乳量も乳質もよくなったので、乳代金+奨励金が初めてもらえた。

餌食いに関しては予想以上に上がっている。

糞を見ると、「以前は未消化の繊維が見られたが、今はほとんどない。」






愛媛 S牧場 若手        新規     粉末3袋/月 


 
牛はボロボロで、体細胞は冬でも50万あったり、夏は80万あったり、いつも治療していて、種もつかない。

お父さんはサンビオを使ってほしいけれど、遠慮して子供に言えない。

以前お父さんはサンビオを使っていて、牛が熱を出したり、調子を崩したりしても、自然治癒力ですぐ回復したり、いろいろと経験した。が、息子に言えなくて、「こんなもん使わなくてよい。」と息子がやめて何年にもなっていた。 
                
熊本出張の帰り、松山空港からちょっと野村地区(今回水害にあった地区)に      行ってみようと思い、その時に息子さんと偶然話せて、使うことになった。

ところが、使用し始めると数か月で体細胞が10万程度に下がり、激変していった。

この夏も水害にあったが、粉の量を増やしたらすぐ立ち上がり、復活した。体細胞も現在15万、子牛も大きくて購入者が喜んでいる。との事。

水害と猛暑の夏も、エサ食いも乳量も全く落ちてない

本人曰く、「今まで罰金払っていたのに、今は奨励金?報奨金?までもらえる。今までこんなことはなかった。」これは反応がすごく早いですね。

酪農仲間に言ってやってくれと頼んだら、「あれは言ってもダメ。」とか、「何をやってもすぐやめる。」とか言われました。確かにヤンチャです。 Y君、頑張って見返してやりなさい。

人生には2度も3度もチャンスは来ませんよ。大事にしましょう。「一回でええから続けてみなさい。」

周りでは、「今のままでは、長くて5年で行き詰まるだろう。」と、やりだす前は言われてました。

続ければ間違いなく、優良経営に入っていくと思います。間に合います。 良くなって行けば本人も変わっていくでしょう。








愛媛 酪農  若手    粉末 5袋/月  今(夏場)6袋 使用   今回の水害にあった。

水害で停電・断水のため水をやれず(町内水道:マグカップ)エサも減らして1日1回で、牛も痩せた。

その後も猛暑が続いたが、体細胞も上がらず、乳の張りはすぐ戻った。今は体重も戻り、餌食いも乳量もともに上がっている

出産が多いので牛がどんどん増えていく。







愛媛 酪農  若手    粉末 4袋/月 使用     今回の水害にあった。



断水のため1週間水がなかった。給水車までもらいに行って、水槽に入れて餌を食った後1頭づつ少しずつ飲ませる日が続いた。
                      
その後も猛暑が続いたが、牛の復活が早く、体細胞も上がらず乳量も今1,2トン出ている。

町内の酪農家は、水害以降も苦しんでいるところが多い。

うちはエサメーカー(おそらく中部飼料)も「爪の病気も全然ないし、治療で来てもらうことがないし、牛も病畜が出ないため最後に肉で出すだけなのでどんどん増えてもうあふれている。」とびっくりしていると言われていた。

このオーナー(R君)も知り合った6~7年前は、お父さんが「もうRには酪農はやめさせる。これでは食えない。」と20頭位の牛で経営していた。

今は、フリーバーンの牛舎を買い取って、儲けている。

本日8月16日久しぶりに電話で話した時、「トラクターも買うたし、今度は家をログハウスに建て直したい。」と言っていたので、「家はもう少し後にせい。牛がもう混んできてるから、そちらを先に考えて、仕事(牛)に投資した方がいい。まだ若いし、子供もいるし二世帯で豊かに暮らせる位のことはいつでもできる形にしてからにするべきだ。後をやらなかったら、その時にまた考えたらいい。ログハウスはそれからや。」というと。

R君「ほんとそうやなあ。でも、俺ほどの管理しとるやつはおらんと思うで。」との事。

「R君、居りますよいっぱい。一緒に初めたD君(今おそらく愛媛一の優良経営)を見てみい。もうちょっと頑張ろうや。」と話しました。




*今回の水害は、大洲地区のハウス園芸農家、野村の酪農家中心に大きな被害が出ました。

ハウスはほとんど破壊あるいは流されたり、酪農家は一軒が小さいので、発電機もなく牛がやられてしまった先が多いとの事です。

弊社のお客様も、ハウスが流されたり、自宅が2回まで水につかったり大変でしたが、すぐに弊社の土壌改質資材を搬入して土の再生を開始し、もうすぐ定植するところが多くあります。牛ももう復活してたくさん絞ってます。

私は何の役にも立てませんでしたが、皆さん大した経営しています。ご心配をおかけいたしました。

今年はまだまだ、台風が次々と来てます。

九州と四国は特に直撃するところですので、気を抜かないようにリスク管理していきたいと思います。







平成30年 2018年 T牧場 若手 酪農        使用25年位          お父さんの代から使用



お父さんが25年位前に、愛媛でずっと乳量も内容も1番だったI牧場(30年前からサンビオをやっている)方から進められて使用開始。

現在はIさんが乳量提出してないが、T牧場が1番絞っているとお聞きしている。

息子さんが大学卒業して後を継ぎ経営しているが、何やかやで文句ばかり。色々あるようなので10年程りお会いした事がなかった。

昨日 電話で話す機会があり、1時間ほどほかの地区の状況やら、同じ若手の経営状況などなどお互いの意見を交わしていると、だんだん胸襟を開いて話してくれるようになり、

この夏はどうだったか聞くと、「連棟牛舎の隣の牧場も、その隣も牛をたくさん出したが、うちは1頭も出さなかった。牛も増えるし、乳量もずっと落ちない出ている。」との事で、やはりこの地区では安定経営している様子でした。 

愛媛の若手の話になると、やはり本人もいろいろな牧場に良く出かけて行って話している様子で、内容的にはもっと上の若手がたくさんいることは実感していて、その話をしているとやはり本人ももっと良くなりたいとの事でした。

私が即お話しできる情報としては、愛媛のNO1の若手や、過去ずっとNO1だった方のサンビオの使い方、経営の考え方などですので、その場でお伝えして、食事のお誘いはお断りして電話を切りました。

そして終わり際に、「M君は乳量はたくさん出しているのだから、もっと頑張って10年後にはD君やT君とともに、愛媛の酪農を背負っていくようにならんといかんよ。頑張ってね。」とお伝えしました。

その後倉庫に連絡が入って、使用量や使用方法の変更の相談があったとの事でした。 若手オーナーMさんから倉庫に連絡が入ったのは初めてということなので、やる気が出たのでしょう。

頑張ってもっともっと良くなってください。将来の若手の目標になるように。






                                        
K牧場 若手 酪農  粉末使用10年   水害にあった。 お父さんの代から使用。



水害に合う前に粉末使用量を他の目的で増やしていたもの幸いしてのか、水害の被害があったにもかかわらず、股裂きで1頭出しただけ、事故なしで、水をやれなかった牛の復活も早く、乳の張りなどもすぐ戻り、問題なく搾っているし牛も増えているとの事でした。

あまり多くを語らない若手なので、「良かったねえ。また牛を見に行きたいから見せてね。」ということで終わりました。







K牧場 酪農 若手     粉末使用10年     水害にあった     つづき



10年前にもう酪農はやめさせるつもりでいたお父さん。今、息子はフリーバーンの牧場も買い取って、牛が増えて増えてもう乳を踏まれるようになった。(もう子の牛舎も一杯になった)

2週間余り、水もろくに飲ませず世話もできず「どうなることかと思っていたが、   すぐ復活して牛も出していない。」

その後も乳を50ℓ出す牛が、また1頭増えている。この2年間1頭も出してない。

今月1頭妊娠鑑定して乾乳に入っていた牛の腹が空になっていた。これは水害のストレスだと思う。水害時、水がなかったのでエサを与えられなかったのが、今ストレスで出ている。これから涼しくなってガタッと来ないようにしないといけない。

豪雨水害のあった野村とその周辺地区は、牛がストレスで廃用がたくさん出て大変だったが、たまたま、サンビオのお得意先は0でした。

ただ、KR牧場が双子のうち1頭を取り出していなくて(わからなくて)11月末に中に残っていた子牛が腐敗してダメになったという1頭だけでした。

水害の中で、それが原因では1頭も出なかったのは、オーナーの皆さん大変評価していました。
                              
皆さん色々な使い方を開発して、使い方や使用年度が長くなるほどそれぞれの牧場で、次々と新しい結果を出している(困りごとも解決)ようです。

経営内容が変わってくるから、仕事自体に対する取り組み方も非常に熱心になられてています。

なかなか多くの情報は入手できませんが、何かわかればなるべく連絡できるように 牛元気情報の発信を続けていければと思います。







 愛 媛   ・・・・・   猛暑と水害で大変な夏だった。その後の電話で。 

H30年10月28日
牛に飲ませる水が断水し、10月現在も地区(養殖の盛んな所等 )によっては電気が来てない。 水害のあった愛 媛 酪農地区      つづき







S牧場 若手 酪農 30頭位 + 繫殖     粉末使用10ケ月   7ケ月目に水害にあった。




体細胞が冬でも悪い時は80万、夏は100万、サンビオ使用投与初めて10万程度で収まっているにもかかわらず、いつも気持ちがフラフラしている若いオーナーです。

2ケ月位

黒牛(母牛)が汗をかくようになった。

ホルスも毛艶がよくなったように感じる。(変化がはやいですね。観察力が良いのでしょう。)


3~4ケ月後


T飼料(大手飼料メーカー)さんに毛艶がよくなったと言われた。また、 昨年は体細胞を下げるという資材を買ったが今年はいらないようですねと言われた。

乳量も乳質もよくなったので、今まで罰金を払ってたのに乳代金+奨励金がもらえた。 
 
餌食いに関しては予想以上に上がっている。
糞を見ると、「以前は未消化の繊維が見られたが、今はほとんどない。」

冬でも悪い時は60万夏は80万のこともあった体細胞が10万程度で安定している。  
にもかかわらず、オーナー30歳は、いろいろやっているから何が効いているかわからないと言っておられた。

10月に入り電話をしてみた。「この夏はどうだった? 今、牛は夏バテ来てないですか?」と尋ねると、

「水害の時は水が無くなって、ずっと泥水を飲ませていた。にもかかわらず、 乳房炎もでず、体細胞も上がらなかった。2~3週間後に乳房炎が出そうになった時もサンビオを増やしてやったら、3日位でもどったし、夏に種もついた。

これまでは夏に種が付いたことはなかったのに、水害にあったこの夏はついた。

周りの人たちは牛をたくさん出したのに、うちは1頭も出してない。今までの普通の夏の方が牛を事故で出していた。」との事でした。







視察2軒目    K牧場 搾り85頭位   北海道に牛を上げて、戻してもらう飼い方。

ミネラル調整液 通常の約1,5倍の濃さで全てのマグカップに流している。 使用約8年。




視察に来た商社社員は「、全ての牛がそろっていて、大きくて、ゆったりしている。」との事。


以下 オーナーのお話


いつも視察に来た方に、「すぐにこの技術を使うべきだ。」と本音で言うが、特に業者の方は、(餌屋さん、薬屋さん)自分の売りたいものがあるのか、他の牧場にも紹介しない。」

だから、今回も「やらさんといかんで。やったらわかるけん。」「言うてあげても、皆やらさんけんなあ。」との事でした。

牛は乳量も乳質も事故もなく安定していて


8年の間に2度も


「こんなに儲かりだしたのは、社長のおかげやけん、値上げしてや。 社長がしんどかったらいかんけん。」 という事がありました。弊社も大変助かりました。

そういえば、初めてお会いした時には、 長男(酪農大出、結婚して子供がいた。)の給料が払えないので、農業高校の非常勤講師をさせていた。

10ケ月過ぎたあたりから、牛がどんどん変わり始めて、「社長のおかげで、これなら給料も出せそうなので、息子を戻す。」という事で、その後息子さんが専属でやっている

息子さんは、知る由もない。。



オーナー曰く「うちは効率が上がったでえ。」


牛の成績、経営内容だけでなく

・1日 配合8.3kg で周年 通年常時32~33は出ている。(以前は27~28ℓ位)

・乾乳に軟膏を使っても、2,5日で(残留が)出なくなる。

・四変でペニシリン使っても、2日で(残留が)切れる。 

・獣医師が飼料設計変えたらすぐ反応するので、びっくりしている㉓ (飼料バランス通りになる。)
                         
と言うようなとこでも「代謝が上がっていて、依然と全然違うのがわかる。」 という事でした。



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