農家のご主人のお話 + 若手営業マンのお話・・・つづき の つづき。 [農家のご主人のお話]
農家のご主人のお話 熊 本 ・・・ 体細胞 などなど R3年6月
+
若手営業マンのお話とデータ分析(PDF)・・費用対効果 などなど
+
同じエサで。
前出の飼料販売会社4年目の若手営業マンさんです。(本物の営業になるべく奮闘中。)
エサ屋さんの若手営業マンSYさんより。「体細胞で困られていて、色々なことをしているが結果として克服できていないとの事でサンビオをご提案して取り組んでもらった。」との事です。
まだ2年ほどの短い物語です。SYさんから農家のご主人Iさんに
「今使っている全ての添加物がダメだったら、お声をかけてください。」
の一言から始まりました。
状態が大変悪く困られていたため、多く一日200g(朝晩100g)給与していただいたとの事でした。
R2年2月から開始
5月
2月から搾乳牛に200g/日
給与しているI牧場さん、3月に好転反応が出て、4月の検定から体細胞下がり始めましたよ。今月、来月が楽しみです。
8月
体細胞8月全頭入れて14万でした。爆発的に悪いのは肉で出したそうですが、それでも下がりましたね。
9月
I牧場さんの経過報告ですが、9月上旬体細胞28万(盆明け8月下旬検査後に1週間サンビオが切れた)だった事に対し、200g/日 給与を続けており9月下旬は体細胞18万
(捨てる牛なし全頭検査)まで下がりました。
ちなみに、今乳量は9月中旬で32kg/日搾ってます。
10月
今34~35kg/日 搾ってて、脂肪が3.7、体細胞は10月上旬で14万です。昨日下旬の乳成分聞きに行ったらまだ検査結果は出えませんでしたが、分娩後の牛がどうなるかという感じですね。
11月
I牧場さん
酪農30頭 サンビオ2月から200g/日 使用
11月の体細胞は上旬22万(10月分娩多)、下旬が19万で ➁
脂肪は3.8前後を推移しており、乳量が10月から37~39kg/日 搾れてます。
昨年は今時期31kg前後でした。昨年と比べて今年は何か違うことをしたかと聞くと、
サンビオ以外はないと言われていました。
これだけ早く変化がみられる例ははじめてです。
エサ屋さんの担当者Yさんが本当に熱心で、農家さんのことを本当に考えていることと、ご主人の「何とかしたい。」という気持ちがこのような結果が出た要因だと思います。
若手営業マン(4年目)のYさん曰く
「牛の消化器官内の「場」が出来てきて、よく代謝し始めたようなので、エサの変更を提案してみようと思います。」との事でした。
Y君、Iさん、ますます頑張って良くなって下さい。
R2年11月30日
先週も行って話を聞いてきたので連絡します。
・今も乳量は36~38kgの間。
・11月上旬は体細胞21万、下旬は19万
・10月分娩の牛で1頭乳頭を一つ切らなければいけなかった。
・分娩が12月・1月とまだあるので今後も乳量は伸びていくと思う(ご主人さん談)
・正直価格は高いが結果が出ているので切れない、切る判断はできない(ご主人さん談)
・この乳量だが発情はきている、倒すような酷い疾病がでていない
(今までは出ていた。)
個人的に思うのは、体細胞で取り組み始めましたが乳量、疾病の数も変わったと思います。 ➂ 繁殖はまだ期間が短いので今後経過確認していきますが、よくなるだろうと思ってます。
この酪農家の経営は変わってくると思います。昨年対比で乳量が1頭あたり4~5kg伸びています。
昨年はこの分娩が重なる時期で32kg前後でしたから。
つまり、概算ですが乳量の上乗せ分だけで1頭あたり14,400円程収入がUPしています。
(この農場の場合慣らして25頭なので360,000円/月・4,320,000円/年 乳量上乗せ分だけでです。)
乳量の上乗せ分だけで上記利益増で、出す牛が減っている事がもっと経営に貢献してきますので、繁殖がよくなれば仔牛の個体販売その他諸々当然更にプラスになっていくと思います。
費用対効果で考えると面白いですね、
ご主人のIさんはこの短期間でも、乳代だけで費用対効果400%まで出されています。
R 3年にはいり、5月に来た連絡では、
R3年3月 下旬 ・・・体細胞 15万
R3年4月 上旬 ・・・体細胞 18万
R3年4月 下旬 ・・・体細胞 15万
R3年4月 ・ ・ ・ 調子がいいのでサンビオの量を減らしたら、
R3年5月 ・ ・ ・ 体細胞 32万 に上がった。
慌てて200ℊ給与にもどしたら
R3年6月 ・ ・ ・ 体細胞 12万
昨年2月から使用して1年、効果の実感をIさんに聞いてきました。
Iさんいわく、
「 後産停滞が1年間、全く出ていない。」
「 疾病で出す牛がなくなった。」
「 悪い牛は出せる余裕ができた。」
乳量等変化は、検定を見てから連絡します。
との事でした。
もちろん今までは考えられなかった、全量出荷です。
乳量も上がってきました。(同じエサで)
やはり、ほかのデータと同じく、 粉末と体細胞や乳量、などとのなんらかの因果関係はありそうですね。 再現性もあるようです。
以下、
エサの若手営業マンs・yさんのデータ分析。
(乳量 体細胞 繁殖成績 費用対効果 など。)
2106熊本I牧場サンビオ給与事例.pdf
まとめ
以上は、1年目と2年目を比較したデータですが、実際には使用後3年を超えた頃から(4年目)大きく売上総利益が増えて、営業利益が残りだす農家のご主人が多くいらっしゃいます。
私の私見では、サンビオを食べている牛が子供を産み、またその子が子供を産み、ずっと続けていると、4年目くらいから全頭がかわってきて、ご主人やコンサルの先生の狙いどうりの結果を出しやすくなり、経営内容がガラッと変わる農家さんが多いのではないかと考えています。 (多いところは1000~2000%近いところもあります。)
Iさんも、枝葉末節に色々な添加物を使ってきたようです。しかしながら、それを食べる大元の牛が、それらの効果を出せる細胞の状態ではなかったのではないか?と、個人的には思います。
そして 牛が変わることで、乳量や繁殖成績・体細胞など、色々なところに経営メリットが現れるようになってきているのだと考えています。
最終的に営業の仕事は、「売上利益を上げてあげること。」ではないかなと考えます。
「 利 は 義 の 和 な り 。」
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若手営業マンのお話とデータ分析(PDF)・・費用対効果 などなど
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同じエサで。
前出の飼料販売会社4年目の若手営業マンさんです。(本物の営業になるべく奮闘中。)
エサ屋さんの若手営業マンSYさんより。「体細胞で困られていて、色々なことをしているが結果として克服できていないとの事でサンビオをご提案して取り組んでもらった。」との事です。
まだ2年ほどの短い物語です。SYさんから農家のご主人Iさんに
「今使っている全ての添加物がダメだったら、お声をかけてください。」
の一言から始まりました。
状態が大変悪く困られていたため、多く一日200g(朝晩100g)給与していただいたとの事でした。
R2年2月から開始
5月
2月から搾乳牛に200g/日
給与しているI牧場さん、3月に好転反応が出て、4月の検定から体細胞下がり始めましたよ。今月、来月が楽しみです。
8月
体細胞8月全頭入れて14万でした。爆発的に悪いのは肉で出したそうですが、それでも下がりましたね。
9月
I牧場さんの経過報告ですが、9月上旬体細胞28万(盆明け8月下旬検査後に1週間サンビオが切れた)だった事に対し、200g/日 給与を続けており9月下旬は体細胞18万
(捨てる牛なし全頭検査)まで下がりました。
ちなみに、今乳量は9月中旬で32kg/日搾ってます。
10月
今34~35kg/日 搾ってて、脂肪が3.7、体細胞は10月上旬で14万です。昨日下旬の乳成分聞きに行ったらまだ検査結果は出えませんでしたが、分娩後の牛がどうなるかという感じですね。
11月
I牧場さん
酪農30頭 サンビオ2月から200g/日 使用
11月の体細胞は上旬22万(10月分娩多)、下旬が19万で ➁
脂肪は3.8前後を推移しており、乳量が10月から37~39kg/日 搾れてます。
昨年は今時期31kg前後でした。昨年と比べて今年は何か違うことをしたかと聞くと、
サンビオ以外はないと言われていました。
これだけ早く変化がみられる例ははじめてです。
エサ屋さんの担当者Yさんが本当に熱心で、農家さんのことを本当に考えていることと、ご主人の「何とかしたい。」という気持ちがこのような結果が出た要因だと思います。
若手営業マン(4年目)のYさん曰く
「牛の消化器官内の「場」が出来てきて、よく代謝し始めたようなので、エサの変更を提案してみようと思います。」との事でした。
Y君、Iさん、ますます頑張って良くなって下さい。
R2年11月30日
先週も行って話を聞いてきたので連絡します。
・今も乳量は36~38kgの間。
・11月上旬は体細胞21万、下旬は19万
・10月分娩の牛で1頭乳頭を一つ切らなければいけなかった。
・分娩が12月・1月とまだあるので今後も乳量は伸びていくと思う(ご主人さん談)
・正直価格は高いが結果が出ているので切れない、切る判断はできない(ご主人さん談)
・この乳量だが発情はきている、倒すような酷い疾病がでていない
(今までは出ていた。)
個人的に思うのは、体細胞で取り組み始めましたが乳量、疾病の数も変わったと思います。 ➂ 繁殖はまだ期間が短いので今後経過確認していきますが、よくなるだろうと思ってます。
この酪農家の経営は変わってくると思います。昨年対比で乳量が1頭あたり4~5kg伸びています。
昨年はこの分娩が重なる時期で32kg前後でしたから。
つまり、概算ですが乳量の上乗せ分だけで1頭あたり14,400円程収入がUPしています。
(この農場の場合慣らして25頭なので360,000円/月・4,320,000円/年 乳量上乗せ分だけでです。)
乳量の上乗せ分だけで上記利益増で、出す牛が減っている事がもっと経営に貢献してきますので、繁殖がよくなれば仔牛の個体販売その他諸々当然更にプラスになっていくと思います。
費用対効果で考えると面白いですね、
ご主人のIさんはこの短期間でも、乳代だけで費用対効果400%まで出されています。
R 3年にはいり、5月に来た連絡では、
R3年3月 下旬 ・・・体細胞 15万
R3年4月 上旬 ・・・体細胞 18万
R3年4月 下旬 ・・・体細胞 15万
R3年4月 ・ ・ ・ 調子がいいのでサンビオの量を減らしたら、
R3年5月 ・ ・ ・ 体細胞 32万 に上がった。
慌てて200ℊ給与にもどしたら
R3年6月 ・ ・ ・ 体細胞 12万
昨年2月から使用して1年、効果の実感をIさんに聞いてきました。
Iさんいわく、
「 後産停滞が1年間、全く出ていない。」
「 疾病で出す牛がなくなった。」
「 悪い牛は出せる余裕ができた。」
乳量等変化は、検定を見てから連絡します。
との事でした。
もちろん今までは考えられなかった、全量出荷です。
乳量も上がってきました。(同じエサで)
やはり、ほかのデータと同じく、 粉末と体細胞や乳量、などとのなんらかの因果関係はありそうですね。 再現性もあるようです。
以下、
エサの若手営業マンs・yさんのデータ分析。
(乳量 体細胞 繁殖成績 費用対効果 など。)
2106熊本I牧場サンビオ給与事例.pdf
まとめ
以上は、1年目と2年目を比較したデータですが、実際には使用後3年を超えた頃から(4年目)大きく売上総利益が増えて、営業利益が残りだす農家のご主人が多くいらっしゃいます。
私の私見では、サンビオを食べている牛が子供を産み、またその子が子供を産み、ずっと続けていると、4年目くらいから全頭がかわってきて、ご主人やコンサルの先生の狙いどうりの結果を出しやすくなり、経営内容がガラッと変わる農家さんが多いのではないかと考えています。 (多いところは1000~2000%近いところもあります。)
Iさんも、枝葉末節に色々な添加物を使ってきたようです。しかしながら、それを食べる大元の牛が、それらの効果を出せる細胞の状態ではなかったのではないか?と、個人的には思います。
そして 牛が変わることで、乳量や繁殖成績・体細胞など、色々なところに経営メリットが現れるようになってきているのだと考えています。
最終的に営業の仕事は、「売上利益を上げてあげること。」ではないかなと考えます。
「 利 は 義 の 和 な り 。」
農家のご主人のお話・・・この夏、牛がピカピカになった! [農家のご主人のお話]
農家のご主人のお話 ・ ・ ・ この夏 牛がベルベットのようにピカピカになった。
R3年8月8日
宮崎 K牧場 酪農 搾り100頭 使用歴2年 つづき
粉末100g/頭/1日 + 機能水(調整液)を1/1000、牛の飲料水に自動添加 。
さらに ・ ・ ・ + 哺乳ロボットにも機能水(調整液)自動添加。
熊本視察で数件回ったが、えらく牛が綺麗なので、ご主人にお聞きした時、サンビオをご紹介いただいたとの事です。
1年目
粉末を
搾りに1頭あたり1日100g、朝晩2回に分けてミキサーで撹拌し投与。
哺乳ロボットに機能水(ミネラル調整液)を注入し子牛にのませた。
スターターの上には、粉末を振る。
「懸案だった体細胞が下がり安定し、乳量も増え、事故がなくなった。」
「子牛も、事故なく大きく揃うようになった。」
2年目
牛の飲用水に、機能水(ミネラル調整液)を 1/1000 添加し始める。 熊本でお聞きした先と同じ使い方をした。
すると、
「牛が全然 死なんなった。」
「牛の鎧も自然に取れてしまい、ベルベットのようなツヤになってびっくりした。 」
「熊本で視察した数件と同じように、牛がえらくきれいになった。
野人のたわごと
これは、また代謝が上がった 証拠ですね。
個人的には、まずは 第一胃をはじめ、消化器官内の「場」が変わることによって、原生動物や微生物のフローラが適正化(もどり)し、代謝が上がっていったんだろうな と考えています。
ますます 事故や疾病が減り、乳量も増えるでしょう。
費用対効果も最低でも 1000%以上は、 狙ってくださいね。
エサなどの直接経費が上がり、売上総利益を確保するために それぞれの農家のご主人は、 K牧場さんのように、いろいろな技術を使ってクリアするべく努力をされていると 思います。 いろいろなやり方があると思います。
個人的には(私見)、
「枝葉末節に 経営資源を突っ込む 対症療法ばかりに頼るのではなく、 大元の牛が変わることによって、ほぼすべての問題が解決されたり、緩和されて いくような原因療法的な技術との併用が良いのではないか?」
と思います。
写真は、R3年8月 大雨が2週間ほど続いている時期の、宮崎のk牧場さん。
農家のご主人のお話 ・・・ ETが1頭残らず、平均セリ値以上で売れ始めた! [農家のご主人のお話]
農家のご主人のお話
ETが一頭残らず、平均以上で売れ始めた。
ETは、皆さんいろいろな技術を駆使して、大きくてフレームの良い、伸びやかな子牛に揃えるべく努力されています。
下痢や体調不良なども致命的になりかねません。
ミルクを良く飲んで、スターターを良く食べて、それらをちゃんと代謝出来るように、どのご主人も秘策を駆使して大切に育てます。
この農家のAさんも、子牛の成長のばらつきなどがあり、もう少し良くしたいという事で、
若いエサ屋のYさんと相談して、まずはミルクのやり方から変えることになりました。
その結果、まだまだ たまたまかもしれませんが、2021年9月出荷分から全て子牛を、平均セリ相場よ高く出せるようになりました。
それまでは、子牛のセリ値にばらつきがあった様ですが、少しずつ良くなっている様です。
なかなか
いいじゃないですか!
本業は、酪農家ですが、ETでも安定した利益を出して、売上総利益を上げるべく努力されています。
素晴らしい。
これから、親牛の飼料やスターターの投与方法も変えられると、ますます大きくてキレの良い子牛に揃ってくるのではないかなあ、と思います。
ますます 技術を進化確立して、頑張って下さい。
以下 色付きは、平均セリ値以上。 赤線以下は、試験開始後出荷分。
ETが一頭残らず、平均以上で売れ始めた。
ETは、皆さんいろいろな技術を駆使して、大きくてフレームの良い、伸びやかな子牛に揃えるべく努力されています。
下痢や体調不良なども致命的になりかねません。
ミルクを良く飲んで、スターターを良く食べて、それらをちゃんと代謝出来るように、どのご主人も秘策を駆使して大切に育てます。
この農家のAさんも、子牛の成長のばらつきなどがあり、もう少し良くしたいという事で、
若いエサ屋のYさんと相談して、まずはミルクのやり方から変えることになりました。
その結果、まだまだ たまたまかもしれませんが、2021年9月出荷分から全て子牛を、平均セリ相場よ高く出せるようになりました。
それまでは、子牛のセリ値にばらつきがあった様ですが、少しずつ良くなっている様です。
なかなか
いいじゃないですか!
本業は、酪農家ですが、ETでも安定した利益を出して、売上総利益を上げるべく努力されています。
素晴らしい。
これから、親牛の飼料やスターターの投与方法も変えられると、ますます大きくてキレの良い子牛に揃ってくるのではないかなあ、と思います。
ますます 技術を進化確立して、頑張って下さい。
以下 色付きは、平均セリ値以上。 赤線以下は、試験開始後出荷分。