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農家のご主人のお話 体細胞 愛媛 [体細胞 乳房炎]

R2年5月5日  早くも九州・四国地区で、気温30℃を超える地区が出てきました。 今年も春はないのでしょうか。 はじめて熊本の餌屋さんからお声掛けいただいた、最初の宿題は「体細胞」でした。

農家のご主人のお話  体細胞  乳房炎

~R2年3月    愛媛県   乳房炎と体細胞



愛媛 K牧場 若手 酪農 50頭  粉末50g~60g/頭  8年前開始


やり始めて乳質・乳量・事故など全ての問題はなくなっていたが、この夏猛暑の為粉を増やしてみたら、餌食いが今まで以上に良くなり、ますます体細胞が下がったし、発情も強くなってきた。



愛媛 酪農搾り 85頭 獣医さん 粉末・調整液  約4年前開始

自動給餌 自動搾乳   人間用の機能水もご本人が飲んでいます。3年前から
やり始めたきっかけは、全て自分が治療しているが、MUNだけ安定しないため、
やり始めたところ、「5~6ケ月位から徐々に下がり始め、それから4年間安定している。


現在は、夏に事故も全くなく、乳量も上がり、体細胞も今まで以上に下がり、ずっと安定している。昨年の猛暑も問題なかった。」との事でした。


3年くらい前から、「牛は大丈夫だけれど人間がもたないから、人間用も持ってきて。」
といわれ、どうですか?と聞くと、「人間も、飲むと飲まんとでは全然疲れが違う。」といわれて。ずっと愛飲していただいております。


「調整液を月10ケースから15ケースに使用量を増やしたら、なお体細胞が下がり、乳量も増えたので、もう少し増やして1日20ケースくらい飲ませようか。」と言われていました。20ケースにすると155ccくらい飲むようになります。


「やってみないとわかりませんので、いろいろやって教えてください」と頼んでおきました。
確かに朝晩500㏄原水を飲ませている方も多くおられるので、面白い発想です。



愛媛 K牧場若手 酪農 搾り100頭 全135頭位 粉末60g/頭 8年前開始
 

やり始め搾り59頭からでした。餌食いが上がり、乳量が増え、体細胞が下がり、産次数が大幅に伸び(7、8産などはかなり増えた)牛が増えていった。


夏バテも事故もほとんどなくなった。


3年目くらいからは牧草も反当6~7ロールから10ロールとれるようになった。
(粉末を給与している牛の糞を圃場に還元するため。早いところでは、大体1年で表層7~10cm/年づつ「場」が変わっていきます。よって3~5年あれば根の張る範囲まで土の「場」が変わります。))


「昨年株式会社化し、機械化も積極的に進めて、従業員(日本人)2人雇い、本人と奥さんお父さんとともに5人でやっているが、半期6ケ月で経常が・・・万あった。」との事。  「すばらしい! と思います。もっともっと良くなってください。」

H2年 アグリ投資育成から出資が決定しました。

もっと良くなりますように。



H30年3月20日 

愛媛 S牧場 酪農40頭 + 和牛繁殖

和牛親にやりだしたら、汗をかくようになった。


搾乳牛は、糞を洗ってみたら未消化がなくなった。


体細胞がもともと高く冬でも40万くらいあったのが、29年冬から30年にかけて、今10万程度しかない。(ほかにもやっているのでどれかわからないとのこと。)


餌食いも予想以上にあがった。(ほかにもやっているのでどれが原因かわからない。)


餌メーカーT飼料の担当者が、「毛艶が偉く良くなったですね。」といったとの事でした。


昨年は体細胞を下げるという資材を買ったが今年はいらないようですねと言われた。

乳量も乳質もよくなったので、乳代金+奨励金がもらえた。

餌食いに関しては予想以上に上がっている。


糞を見ると、「以前は未消化の繊維が見られたが、今はほとんどない。

それでも、何が効いた判らないと言われている、若手酪農家です。






愛媛 酪農  若手    粉末 5袋/月  今(夏場)6袋 使用   今回の水害にあった。


水害で停電・断水のため水をやれず(町内水道:マグカップ)エサも減らして1日1回で、牛も痩せた。その後も猛暑が続いたが、体細胞も上がらず、乳の張りはすぐ戻った。今は体重も戻り、餌食いも乳量もともに上がっている。
出産が多いので牛がどんどん増えていく。






愛媛 酪農  若手    粉末 4袋/月 使用     今回の水害にあった。


断水のため1週間水がなかった。給水車までもらいに行って、水槽に入れて餌を食った後1頭づつ少しずつ飲ませる日が続いた。

                      
その後も猛暑が続いたが、牛の復活が早く、体細胞も上がらず乳量も今1,2トン出ている。
町内の酪農家は、水害以降も苦しんでいるところが多い。


うちはエサメーカー(おそらく中部飼料)も「爪の病気も全然ないし、治療で来てもらうことがないし、牛も病畜が出ないため最後に肉で出すだけなのでどんどん増えてもうあふれている。」とびっくりしていると言われていた。


このオーナー(R君)も知り合った6~7年前は、お父さんが「もうRには酪農はやめさせる。これでは食えない。」と20頭位の牛で経営していた。


今は、フリーバーンの牛舎を買い取って、儲けている。






H30年10月28日 愛媛 猛暑と水害で大変な夏だった。                                                             

牛に飲ませる水が断水し、現在も地区(養殖の盛んな所等 )によっては電気が来てない。

牛元気情報   http://usigenki.blog.ss-blog.jp/


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