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農家のご主人のお話 体細胞 大分 [体細胞 乳房炎]

R2年5月5日  早くも九州・四国地区で、気温30℃を超える地区が出てきました。 今年も春はないのでしょうか。

はじめて熊本の餌屋さんからお声掛けいただいた、最初の宿題は「体細胞」でした。

農家のご主人のお話  体細胞  乳房炎
H24~  R2年3月10日 大分県 福岡県   体細胞 ・ 乳房炎


大分県 K牧場  H27年から粉末使用 60g/1日/1頭  エサはカス中心

H24年7月の水害に会い牛の体調がずっと戻らず、経営上エサも高価なのでカス中心に変えてやり始めた。

現在のエサ
     焼酎かす  40kg おから 15kg
乾燥イネ  6kg     ルーサン 2,5kg
     濃厚飼料  5,5kg

カスの影響か、肝臓が晴れて体細胞が上がって下がらなくなり、困っていた。

粉をやり始めたところ、肝臓の調子がよくなったのか、体細胞が9万程度に下がった。

「おそらく肝臓もよくなったのではないか。」とオーナーが言われていた。


子宮脱と痔瘻があり、ソフトボール大のものが2個飛び出しているが胎児の入っている牛を20万円で購入した。
粉末を毎日やっていると、現在では子宮脱も痔瘻も子宮口や肛門から少し覗く程度までに回復している。

「サンビオをやると内臓が強くなりませんか?」と聞かれたので、「魚類は定期的に内臓を見るが、腸管が厚くなって弾力がすごく強くなります。ブロイラーも内臓がすごくきれいになると言われますので、牛も同じだと思います。」とお答えいたしました。

「現在は焼酎かすを1日40kg与えているが、えらく牛の調子がいいので50kgまで増やしてみようか」と言われていたので、「閾値というものがあると思うので、あまり無理をしない方がよいかもしれません。」とお伝えしました。

その後子宮脱の牛は、双子の牛を出産し、次の種も着いたとの事でした。

この後、種がつかない牛を4頭安く購入した。4頭ともに種が着いた。
そのうち3頭は次の種も着いた。



大分県 M牧場  酪農50頭くらい  粉末50g 1日 2回に分けて


乳房炎の牛に治療と並行してミネラル調整液を口から強制的に500cc~600ccくらい朝晩1日2回飲ませ続けたところ早く治ったので、それ以来全頭に粉末を与えている。

                                  
・「リンゲルも何年も打っていない。変胃もない。獣医さんを呼ぶことが本当に無くなってきた。」

「うちはフリーバーンですが、急性乳房炎がでなくなった。」との事でした。

お話を聞いていると「熊本で3年以上やられている方たちと、同じことを言われているなあと感じました。すべての結果には理由があります。」


福岡 Y牧場 搾り40頭位 使用1年(株門倉)

「体細胞が下がった。」とのことです。

福岡 K牧場 搾り40頭位 使用1年(株門倉)
「体細胞が下がった。今まで悪かったが、夏場もずっと20万を切っている。」とのことです。


H30年5月   大分県                          
I牧場 酪農 40頭 H29年9月より開始 粉末60g     5月14日


昨年9月に初めて訪問後に粉末使用開始。

牛の状態がよくなく体細胞も悪い時は60万とかそれ以上であった。

        
使用4ケ月後12月に体細胞が29万になり、飼料販売F社担当Y氏に「本当に体細胞が下がった。」とびっくりして連絡があったとのことです。

これは反応が早いです。


その後体細胞は、1月4万、 2月3万、 3月2万、 4月5万と、ずっと一桁が続いておりオーナーとY氏がびっくりしていました。

その後乳量も増え始め、Ý氏が飼料メーカー担当者に飼料設計を変更させたところ、またすぐに牛の体が反応して、また乳量が上がったので驚かれていました


「細胞が変わると、エサにもすぐに反応するようになるので、こういう技術を使うと餌屋さんも獣医さんもオーナーもみなさんコントロールできます。            
                                      
                                                           
「経営をよりよくするには、まずは大元である牛の体を、細胞レベルで活性化させることしかない。 するとすべてが良くなってくる。 狙い通りの管理ができる。」という事だと思います。


これから産次数が伸びたり、子牛・母牛ともに事故が無くなったり、        
ETの受精率が上がったり、ますます経営内容がよくなってくると思います。




K牧場 飼料K社担当先  酪農60頭  粉末60g使用  約1年    5月23日


カスをエサとしてやっている方です。牛の状態があまり良くなかったときに日田のK牧場さんの話を聞いて粉末使用開始。現在は体細胞も乳量も安定している。

       
先日来、1頭だけ敷材から来た乳房炎で体細胞が170万ほどある牛がいて、治療してもあまり下がらないので牛を出す用意をしていた。

ダメ元でミネラル調整液を応用して使ったら、今30万になっていたと餌担当S氏に連絡があったとの事。

          
一度240万くらいに上がってから、30万に下がったとの事でした。


不思議な結果が見られました。


「おそらく常時粉末をやっている先なので、牛の細胞が活性化しているため獣医さんの治療が効いて反応が早かったのでしょう。急に一度上がったのは、好転反応だったのではないでしょうか?」とお伝えしました。今後どう変化していくか、お聞きしたいです。全量出荷したとの事でした。



福岡 K牧場 酪農        サンビオ粉末      使用2年位

                
・過去の経過


体細胞対策で始め、体細胞が安定したのが始まりでした。

それまでいろいろな添加物を使っていたが、下がらなかった。


大手の薬屋さんがああだこうだ言って経営の邪魔をするものだから「私が、経営者としていいと思うものを使っているのだから、じゃまをするな。」と怒ったとの事でした。


業者さんはお客さんを今以上に良くしてあげる事が仕事なのに、ただの物売りさんが多いのが現状のようです。

オーナーにサンビオ粉末を納品しているU社長さんから先ほど(H31,2.9AM)電話がありました。


オーナーのお母さんから「少し前に、ホルス子牛が早産で小さく生まれ、それが間違って親牛に踏まれて後ろ脚を骨折し、足がブラブラになってしまった。

お母さんが子牛にも    
ミルクにサンビオ粉末を20~30g入れてずっと与えていたら、足が引っ付いて良くなり、いつも来られている獣医さんがびっくりして、『これはすごい。確かに乳房炎もKさんところは悪化しないし、またよく治る。』と言われていましたよ。」と喜んで教えてくれたとの事。


たんぱく代謝がよくなるとカルシュウム(骨が成長するとき)の接着剤的な役割をするのがタンパク質なので、治りが早くなったのか?と考えました。
                                       
そういえば、高知県の水産飼料販売の部長さんが、汎用液のファンでもう15年くらい飲んでいますが、昨年足の骨切手術を高知医大で受けたところ、回復がすごく早くて「1ケ月で退院させてくれ。」と言い始めて、看護師さんも先生も骨が引っ付く速さにびっくりしていた。とお聞きしたことを思い出しました。ちなみに部長さんは70歳です。


牛元気情報 http://usigenki.blog.ss-blog.jp/


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