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農家のご主人のお話   令和元年 5月 [牛元気 新着情報]

R!年5月23日愛媛  1.JPG

R1年5月  牛元気情報  愛媛 熊本 大分 北海道                                                      総合商社 K社      飼料原料関係者 2名 来社  近くの牧場を視察。 視察1軒目愛媛I 牧場 搾り36頭  北海度に牛を上げている              ミネラル調整液 約30年      粉末 約15年  併用。 添加物はビタミンとサンビオのみ。 他は一切使わない。                      

オーナーがだんだんと高齢になり、頭数を減らしていき、糞かきなども夕方パートさんにやってもらったり、管理が若いころのようにはできない。今は検定?にも出してない。

以前は、愛媛の酪農家の「師匠」「先生」という存在で、乳量も内容も愛媛でずっと一番だった。

今は乳量も減らして、10000kgくらいを搾っており、乳質も周年問題なく、夏バテもなく、事故もほとんどない。と言う状況です。

以下 商社K社社員(酪農大出身)の話。

「流下式のつなぎで、(ちなみに流下式も詰まってしまって、糞尿が溜まってしまっている。)昨晩から現在翌日午後2時くらいまで、ほったらかしの糞まみれなのにもかかわらず、無臭なのでびっくりする。生糞に、今排便した糞ににおいがない、無臭と言う感じ。牛舎内も全く悪臭がない。」「全部の牛が大きくて、大変おちついている。」
生糞を出して積んでおくだけで、次の日には湯気が出て2~3日で手を入れると熱い、 堆肥場もないに等しく、堆肥を欲しい農家が順番待ち状態。びっくりした。

(I牧場の堆肥を使うと、農産物の品質が向上し、収量も極端に増えるのがわかっているので、遠くから取りに来る。(糞にサンビオが混ざっているため、糞の「場」が違う。)

商社マンの質問にオーナー曰く                        

牛がなあ、子供産むやろ、そしてまたその牛の子ができるやろ、と だんだん牛が大きなるんよ。」「濡れ子も元気なけん、皆が譲ってくれ言うて買いに来るんよ。JAのセンターもここの子牛は事故なくよう育つ言うて、言よらい。」 との事です。子牛も、皆さんが奪い合いです。
                                       



視察2軒目    K牧場 搾り85頭位       北海道に牛を上げて、戻してもらう飼い方。 ミネラル調整液 通常の約1,5倍の濃さで全てのマグカップに流している。 使用約8年。 他の添加物はあまり使っていない。 商社社員の話「、全ての牛がそろっていて、大きくて、ゆったりしている。」との事。

以下 オーナーのお話
いつも視察に来た方に、「すぐにこの資材を使うべきだ。」と本音で言うが、特に業者の方は、(餌屋さん、薬屋さん)自分の売りたいものがあるのか、他の牧場に紹介しない。
だから、今回も「やらさんといかんで。やったらわかるけん。」「言うてあげても、皆んなやらさんけんなあ。」との事でした。

牛は乳量も乳質も安定していて、体細胞も70万くらいあったのがずっと下がったまま(8年)治療も良く効くようになりました。
8年の間に2度も
こんなに儲かりだしたのは、社長のおかげやけん、値上げしてや。 社長がしんどかったらいかんけん。」という事がありました。
「30年以上頑張ってきて、少しは皆さんの役に立てたかな?それなら有難いです。」

そういえば、初めてお会いした時には、
長男(酪農大出、結婚して子供がいた。)の給料が払えないので、農業高校の非常勤講師をさせていた。

10ケ月過ぎたあたりから、牛がどんどん変わり始めて、一年目くらいに「社長のおかげで、これなら給料も出せそうなので、息子を戻す。」という事で、その後息子さんが専属でやっている
息子さんは、知る由もない。。

オーナー曰くうちは効率が上がったでえ。
牛の成績、経営内容だけでなく                         
治療が良く効く。(牛を出さなくなった。)                                       
1日 配合8.3kg で周年 通年常時32~33は出ている。(以前は27~28ℓ位)
乾乳に軟膏を使っても、2,5日で(残留が)出なくなる。            
四変でペニシリン使っても、2日で(残留が)切れる。              
・獣医先生が飼料設計変えたらすぐ反応するので、びっくりしている。
(飼料バランス通りになる。)                         

と言うようなとこでも「代謝が上がっていて、以前と全然違うのがわかる。
という事でした。




視察3軒目 K牧場  搾り45頭位                       前牛舎で調整液をやり始め、現牛舎で粉末投与。  10年以上
知り合った時、お父さんが「もう酪農では食えんけん、息子は働きに出す。」と言われていた。
息子R君は、酪農をやる気で帰ってきたが、なかなか食べられないような状況で、やる気をなくしていた。

たまたまご縁あって、出会ったので、「上記 I牧場 を見に行って来たら?」というと、見に行って、「まず臭いがない、牛が違う、びっくりたまげた。」という事でサンビオをやり始めた。

2~3年目頃から、飼っていた20~30頭の牛の中から、共進会で優勝する牛が出始めて、ほぼ毎年全国に出ていくようになり、3~4年目くらいから、経常利益も各段に多くなり、優良経営に入っていった。

牧場の優良経営オーナーの発表会 愛媛代表で、名古屋でスピーチしたり、昨年は愛媛でグランドチャンピオンを取ったとの事でした。

共進会のための牛を飼ったりはしていません。

数年前に、廃業者から購入した小さなフリーバーンで、乳を踏むほどの過密飼いの中の牛です。(増えて増えてすぐいっぱいになった。)との事です。

オーナー曰く                                 

・サンビオを使いだしてから、「ほとんど牛が出ない。治療したら治る。全部肉で出る。
牛が代が変わる度に、形(フレーム)が変わってくる
最初始めた時、牛の鎧が、汗でびしゃびしゃになって落ちていったのでびっくりして
病気かと思い獣医先生を呼んだ。                       
                                       
獣医先生が、「これはすごいいいことで、R君牛の代謝機能がいままでと全然変わってきたという事だよ。」と言われたので、びっくりした。

大洲の水害にも会い、停電で水もろくにやれない状態が続いたが、それによる事故もなく、復活もすごく早かった。周りの農家は牛を出したり、もちろん大変だった。 「夫婦で50~55頭位で、今の様に経常利益率の良い経営をしていくつもり。」との事でした。

以上近くを3~4軒見て歩きました。
後日、東京本社よりお礼メールが来ました。(酪農大出身の若手より)その一部です。

「 有限会社サンビオ  Y様 K様
いつも大変お世話になっております。
先日はお忙しい中、貴社製品ユーザー様への同行訪問していただき、誠にありがとうございました。
直接、ユーザー様のお声を聞く事が出来た事により、貴社製品のスペックの高さを理解する事が出来ました。 」

こういう結果の出る資材は初めてであった、との事でした。

サンビオより
この資材は、もっと良くなりたいという向上心を持った方にとっては、強い武器になります。
牧場オーナー様にとってはもちろんのこと、餌屋さんや各業者さんにとっても、
向上心のある方にとっては、お客様に良くなってもらうための大きな武器になります。                                     
そういう意識レベルの高い方々にとってこの製品は、オーバースペックではなくて、 各人の目標に向かっていくための武器になるに充分の、ハイスペック商品だと思います。




熊 本                                      R1年5月20日     熊本H牧場 酪農40頭位    ミネラル調整液を試験的に使用。   子牛元気 以下 、熱心な飼料販売若手営業マン S.Y氏からのメールです。 「4月に一緒に行ってもらった子牛を確認してきました。
子牛に調整液を1日200cc給与していますが、糞の状態等の変化は感じないとの事。
強化哺育の為変わらず下痢はするが、治療の回復は早くなったと感じているとの事です。
(親に粉末をやってないので、もう少し調整液の量を増やすとよいのではと思います。)

また、ミルクも飲めない程衰弱した子牛にダメ元で、治療と並行して1日2ℓ を原液で直接(5回に分けて)飲ませたところ、翌日何事もなかったように回復したと話されてます。後に43℃の熱が出ていたと分かっており、通常なら倒していたとのことです。

その後、搾乳牛で1頭、4月に分娩した初産の牛が治療をしているが、配合も何も食べずぺっちゃんこになってるのでダメ元で牛舎に来る度に500ccずつ原液を直接飲ませているようです。
昨日も牛舎でその個体を見ましたが、GWくらいよりは少しずつ食べれるように   
なってます。
明日から、上記の治療した子牛に粉も使用してみるとのことです。
まだ搾乳牛全頭には給与出来ませんが、信用してもらえたので経過を見ていきます。」

*サンビオを与え続けると、細胞レベルで代謝が上がることはほぼ100%間違いありませんが、飼養管理や飼料設計などなどの不備などで、牛の体の変化に気が付かないでミスミスチャンスを逃す場合があると思います。

この若手営業マンS.Y氏の様に、「お客様によくいなっていただくのが営業という仕事だ。」と言う原理原則がわかっておられれば、上記のように微力ながらお客様の経営向上の手助けが、この技術を使うことによってできると考えます。

R1年6月 つづき

子牛に常に200cc/日、調子の悪い搾乳牛にも原液で500ccくらいを分けて飲ませてます。                                     
                                      
4月分娩で配合すら全く何も食べない搾乳牛などに治療と並行して給与しており、倒さず回復傾向にあるようです。
変化に気付いており、粉も使ってみてくれてます。                                      




熊 本   R1年5月   熊本 S牧場 酪農 40頭位  サンビオ粉末使用4年位      ミネラル調整液を併用開始  暑熱対策                                                                             
サンビオ粉末使用後、ここ数年で事故も極端に減り、経営内容も非常に向上されておりました。
上記 若手営業マン S.Yさんと、別件でラインのやり取り中、宮崎県の酪農及び繫殖農家のミネラル調整液の使い方をお伝えしたところ、                  

S牧場訪問時に、もっと良くなってもらう方法の一つとして、           
ミネラル調整液の使い方を提案し、お使いいただく様になった。          
                                       
もともとサンビオ粉末を4年ほど与えているため、調整液をやり始めてからの反応も早く数日で「全般に食いが上がってきたが、特に粉をあまり食べなかった牛の食いが格段と上がってきた。」とオーナーが言われていたとの事でした。

R1年6月 つづき
食いが上がったのは間違いないと話されており、昨年夏と比べて暑熱対策として調整液も加えた上で楽しみとの事です





北海道    精液 受精卵 医薬品販売 および 経営コンサル 子牛元気 H31年2月サンビオ粉末使用開始  R1年6月ミネラル調整液併用開始 獣医先生もおられる老舗組織であるが、ここのところ、子牛の体調管理などが思うようにいかないとの事で、獣医先生と部長さんが相談して粉末使用開始。使用時、気温がマイナス20度くらいに下がるため、ミネラル調整液(サンビオ水)は凍るため、取り扱いに手がかかるので粉末にされた。
現在、母牛にも子牛にも与えておられるとのことでした。

R1年5月末 4ケ月過ぎたあたりに電話で営業の方から、「現場の担当者が、子牛が黒くなってきた。前は赤っぽかった。」と言われているとお話しいただきました。
親に粉末を与えているので、子牛のミルクにもやはりミネラル調整液を入れて与えてみるという事で、1パレット出荷させていただきました。



大分   日田地区  R1年6月  新規お客様 2軒 状況      担当  K社 H氏     ① 大分 日田 M牧場 酪農50頭  サンビオ粉末使用1年1ケ月          牛元気
1年1ケ月前に新規で採用いただいた営業担当K社H氏より、
オーナーの話         
 「餌を残さなくなった。」
1年目頃から「急性乳房炎が出にくくなった。出ても治療が効く。」  との事でした。


➁ 大分日田 A牧場 酪農 150頭位 サンビオ粉末100g/頭 使用9ケ月位     牛元気
添加物を色々使っていたため、サンビオを勧めるのが気の毒のような気がして、勧めていない牧場でした。しかし、やはりあまり内容が良くないので、営業担当H氏が「何とか良くしたあげたいので、(サンビオを使ってもらいたいという気持ちを伝え) ご採用いただいた。」との事でした。
営業担当H氏は、「H30年9月から使用、夏バテで調子が悪い時期だったので、1日1頭100g投与を提案し、使用いただいた。」との事です。

R1年6月 H氏から連絡あり、オーナーの話

まだ1年も経っていないが、牛の出ていくのが減ってきた。」との事でした。

100g給与が良かったと思います。


牛がかわってくることは間違いないから、継続使用していただくことと、活性化状況に応じた飼養管理の指導と適切な治療が出来れば、ほぼ100%経営が良くなっているという事だと思います。。

*上記2例は反応が非常に早いと思います。100g投与から始めたことが良かった。そしてオーナーの観察力や飼養管理、早期治療などがタイムリーにできている。などの要因があると思います。





愛 媛 R1年6月   S牧場 29歳若手  酪農40頭位 と 黒牛繫殖サンビオ粉末使用   お父さんがサンビオ粉末を使ってうまく牛を管理していたが、息子さんY君が返ってきて、 使用をやめていた。その間、体細胞は冬でも80万とか夏は100万とかあり、色々な添加物を業者さんに勧められて添加物を多数を使っていた。経営内容は最悪。
 周りでは、あまり良い評判を聞かない状況でした。
 たまたまご縁あって、話す機会があり、サンビオ粉末を 再度使用開始、半年ほどで体細胞10万位に下がった。
 
Y君は「これだけいっぱい使っているので、どれが効いたかわからん。」と言うので、
最後に一つ足したら下がったという事は、これだけは外せないという事もわからんかい?」と聞いても、「わからん」と言うような事であった。
                                      
使用1年10ケ月くらいで、久しぶりにお会いすると、牛の腹が上から下まで大きくて、牛の形が変わってしまっていた。体細胞は14万、乳量が増えて、脂肪分が減ってきたという事だったので、上記I牧場や・K牧場が餌のカロリーUPにポンジュースの搾りかすをやっている話など伝えた。また、愛媛や四国の育成優秀賞などを受賞していました。

先日子宮脱の牛がいてダメだろうと思っていたら、治ってきて、種もつき、獣医さんも驚いていた、」という事であったが、

数年前に牛元気情報で皆様にご報告させていただいたように、日田のK牧場さんなどは、子宮脱や痔ろうの牛を格安で購入し、種をつけていたことを思い出した。(粉末使用6年位  通常は、1頭60g投与。悪い牛にはバサバサあげる。) 全てETをつけて3年64%位はつけているし、今はET市場でもそこそこ認められている様子。
長くお使いいただいている方々は、色々とやられて、教えていただくことが多く、大変参考になります。

Y 君、牛が変わってきた来たじゃないですか。無駄使いが非常に多いから、まだまだ大変だと思いますが、頑張ってください。
周りの牧場オーナーは、Y君がサンビオの使用が続いているのが信じられない様子。
何をやっても続かない、何をやってもダメ、と周りが言われていたが、牛が変わってきましたね。
「Ý君、 大丈夫。 地道にやって、 カッコええ経営者になってくださいね。」
                           




大分 日田 K牧場 H26年5月からサンビオ粉末使用    7年目             R1年6月24日Kオーナーと電話で話す。
子宮脱だった牛は、現在5産している。

「最近同じ地区でサンビオを使ってる牧場2軒からも、『白血病が発病しにくくなったのではないか。』と言う話が出ていたが、うちでも4年間出ていない。すべて肉で出している。 発病率は2%位だから、これが1%とか0.5%とかになっても助かるが、うちは4年間出ていない。これは非常に良いと感じている。
「白血病は、親から子への垂直感染だから、子牛はキャリアで、何産かしているうちに体力が落ちてきたら、発症する確率が高くなるのではないかと思うが、免疫力が強いから(うちの牧場では)発症しなくなったのではないか?」
「白血病は、共済もおりないし、獣医さんに安楽死させてもらって処分業者に頼んでとなかなか大変なんですよ。」との事でした。

ここ2~3年前から、酪農の経営方針を少し変えてきて、他のオーナーともよく話すが
サンビオをやっていると6産7産と種が付くが、これを6産くらいに抑えて(物理的にも搾乳機が入りにくくなったりする。)また、乳量も30ℓ位に抑えて、子牛(和牛)に重点を置いたやり方に移している。またほかの牧場もそうし始めたところが多々ある。」
現在もホルメスに和牛の受精卵をつけて34~5%ついているが、メス種をつけてホルメスを増やして、和牛の受精卵をつけていく。」確率90%として、
「100頭いれば90頭がホルメスになり、その内20%を後継牛とする。残り72頭の育成に和牛の受精卵をつけると、60~70%着くと思うので、46~47頭を(サンビオやっているから)大きくて元気な子牛にして高値で販売できれば、1頭100万なら4500万円の粗利益が入る。
この利益は、牛乳代(30ℓ程度に抑えても)でエサ代やら諸経費が出ているので、ほぼ経常利益(営業利益)と考えてよい。」
「今はこのような考え方でやり始めた、日田の若手も多くなってきた。」との事でした。

若手の牧場主にとって、Kさんの様なベテランに、今までの経験からフレキシブルな経営方法や現状に合ったお話を聞かせていただくと、皆さん非常に参考になり、経営に役立つと思います。
目の前にそれで成功している成功例があるのですから、説得力があります。
日田の若い方々は非常にラッキーだと思います。
* チャンスの神様に後髪はありません、しっかり前髪を掴んで離さないように。


余 談                                                   
*早い方たちは、愛媛では30年以上、大分では20年以上、島根では15年位、熊本では8年以上この技術を使っていただいております。 牛がだんだん変わってきて、3年目か4年目頃からは、経営内容が非常に向上している牧場オーナーが多くいらっしゃいます。
おそらく牛が、代を重ねるごとに(子牛を生み、その牛がまた子供を産み)本来 血統や遺伝的に持っている才能をいかんなく発揮できるようになるためではないかと考えます。(特に代謝合成機能)
                                                          
枝葉末節に、エネルギーと時間とお金(3大経営資源)を次々投入していき次第に疲弊していくのではなく、受け入れる側の牛の代謝能力をきちんと回復出来れば、間接経費が減り、直接経費中心の優良経営に戻って行くのではないかと考えます。
また、時代時代の流れに乗れるように、本当に良い情報をタイムリーに入手し、フレキシブルな経営をすることによって、皆さんがますます良くなっていかれますことを、祈念いたしております。
                                      

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