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農家のご主人のお話   たい肥 熊本 [たい肥(糞尿)]

熊本のご主人のお話  ~H30年  堆肥 糞尿

平成28年10月5日 まだ気温32度 熊本 熊本 S牧場40頭くらい 粉末50g/1日使用 約2年 
・毎月5頭づつ出産している。7産牛も順調に30ℓ出ている。
                                 
・8月13日、40度近い気温の日にお産した牛は、老牛で太った牛で後産が残ったがやはり昨年同様、回復して普通に搾っている。        
                                       
・子牛が大きくなり過ぎて帝王切開した牛は、傷口が大きくて化膿して膿んでエサも食わなくなり、もう駄目だろうと思っていたが、口から粉末を50gづつ朝晩水で流し込んでいたら、回復して今は普通に搾っている。
                                       ➄
・上記2例ともに今までは全部だめになっていた例であるが、粉末をやり始めて1年半ころからから助かるようになった。

・やり始めて2年ほどだが、糞の量が減ってきたと感じていた。ほかの牧場に行ったとき、サンビオ粉末をやっている先があったので聞いてみると、やはり糞の量が減っていると感じていた。との事。

これは、糞の発酵が早くなったことと物性が変わったこと、そして牛の代謝が上がり飼料の代謝効率が上がったことなどが考えられます。


尿だめに泡がすごくたつ。今までは、匂い消しも兼ねて酵素を入れていたが、今は入れていなくても前より泡が立ち匂いも全くない。勝手に醗酵してくれる。

・経営内容が変わった。乳価等の関係もあるが、何しろ乳量が安定して周年30ℓ以上出始めたこと、事故や死にがほとんどなくなったことが、一番経営に貢献している。   
こんなことは初めて。毎年黒字が大きく出るようになるとよい。との事です。  

どんどん良くなってほしいと思います。



熊本県H市 G牧場   使用5ケ月位  乳母炎
電話でお話しすると、

「何十年間も毎日糞をブルで押し上げているが、こんなにサラサラになったのは初めて。また生糞がすぐに乾いて白くなる。今まではのこくずを入れていたが、入れなくてよくなった。あまり使わなくなった。」

糞の場が変わり物性が変わったと思います。

「急性乳房炎が出なくなった。」「のこくずも高いし、クリブシエラなど持ち込むことがあるから、助かる。」との事でした。敷き糞の場が変わり、大腸菌が繁殖できずらくなったと思います。 

フリーバーンで出ていた乳房炎が出なくなった。

・体細胞が下がった。以前は年間2~3回しかペナルティーを払わない月がなかったが、
現在はペナルティーを全く払ってない。

・乳量が今迄は、27~28ℓで30リットル出たことがなかったが、35リットルまで出始めた。これは35ℓの飼料設計の餌を牛が代謝できだしたからですよ。牛が細胞レベルで活性化したという事です。(獣医先生が設計してそのエサを何十年もやられている。)            
同じエサをやられて同じ時間働いて、27ℓが35ℓに上がり、収入がどれだけ違うかです。
びっくりし、これでやっていける確信を持った。水処理もこの後併用した。         

・ミネラル調整液を飲ませたら、ウィルス性の下痢が良くなった。(冬場)
                                      
・餌の量は40頭分多く食べだした。(搾り100頭)(早く始めた方々と同じですね。)

・体細胞が下がった分や、乳量がかなり上がった分の中から、一部従業員に給与として還元するようにしている。従業員もやりがいをもってやってくれている。

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